くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

戦争

世界は国境で分割されていない、血脈と国境の奥深さ

ウクライナに対してロシアが起こした国内への攻撃を、誰がここまで長引くと思ったでしょうか、当人のロシアやウクライナや同門ベラルーシは、どう考えたでしょう、この3国は元々から宗教・言語・歴史からしてロシアと同じ人種と言っても良い地域でした、範囲…

アメリカがリセッション入り認めぬまま、世界の経済混乱は来年へ?

FOMCは2会合連続0、75P利上げ、これは過去の水準で言えば6倍速であり、政策金利の誘導目標年2、25%−2、50%に拘るパウエル議長の執着心とも言える、目標をFOMC参加者の中立金利水準に据える動きは、粘り強さと取るべきか単なる頑なさと取るべきか、声明文に…

アメリカの台湾安保と、日本が担う極東の生命線の真相は?

ロシアがウクライナを統合しようとしているのは、ロシア人の祖国のため、世界がグローバリズムにまきこまれているのは、ユダヤ人の祖国と預言のためと、自由主義社会からみれば闇となる勢力の思想根拠はどちらも共通している、ウクライナが固まってきた場合…

アメリカの現状と、この国を使って実現していること

2022年7月22日、アリゾナ州プレスコット バレーで開催された、アリゾナ州共和党の候補者を支持する集会に出席したドナルド・トランプ前大統領が、講演で語ったことによると、トランプ氏は今起きている物価高騰や不況よりも悪いことが来ると警告しています。 …

通貨ショックは起こるか、金融相場を激変させるゴールポストずらし

通貨ショックなど起こり得るのでしょうか、日本円の価値が大幅に変動する通貨の激震、 37年ぶりの通貨ショック”プラザ合意2,0”が近づいていると騒がれていて、それは何なのか銀がドルベースで大幅に下落しています、億万長者が銀現物のイーグル銀貨を1375億…

安倍晋三氏が望んだ事、美しい日本の実現は遠ざかったのか?

安倍元首相が凶弾に倒れたという訃報に多くの方に衝撃が走り、早1週間が経ってしまいましたが、筆者は安倍元首相に対してこのブログでも過去に、政策に対する批判もしているものの、批判も相応に相手に対する敬意があってのことであり、多くの人が偉業を称…

今さら聞けない、注目される安保法案とはそもそも何?

安全保障関連法案(安保法案)が2015年7月16日衆院本会議で可決されて以来、ここ数年世界の安全保障の枠組みが大きく変わっていますが、そもそも安保法案とはどんな法案で、どんな指摘が出ているのか、そして改正の経緯は?まとめてみました。 ■どんな法律な…

二重の防壁に守られた真の仮想的を、日本は白日の下にさらせるか

潤沢なマネー量の威力は、その力をつかって”自由社会”を世界中に広げることに成功してきた、それを大きく先導したのは世界大戦戦前まではイギリスであったものの、その後は自由の国の成立によって主戦場は世界に移り、共産という名の仮想敵を作り上げて、ア…

自由主義国の安全保障と戦争による経済効果のカンケイ

ロシアのウクライナ侵攻が、世界的にマスメディアによって大々的かつ・継続的に報じられることで、私たちの頭の中はすでに世界のどこにも安全な場所はなく、そして軍事同盟に参画することがその精神的苦痛から逃れられる、もっとも合理的な解決方法だと”思い…

ダボス会議は機能しないのか?独り歩きする食物価格と世界的飢餓

10日のアメリカ消費者物価指数↑8、6%で40年ぶり上昇率記録、5月エネルギー↑34、6% 燃料2倍・食品10、1%と止まることを知らない、さらに進む物価高やインフレはそろそろバイデンのせい国民は騒ぎだしているため、バイデンは中間選挙対策で何らかの褒賞を示…

日本をアンバランスな立場にさせるものとは

現政権である岸田政権が、これまでの歴代政権とは異なる高支持率を出しているのも、日本人の国民性は大きく働いているのは間違いなく、国民ができるだけ外交面で穏便に済ませた方がベストだと考えているのなら、ウクライナや台湾に干渉すべきではなかったし…

ロシアの行動とデジタル時代の安全保障と個人プライバシー

元CIA・NSA・DIA情報局員の経歴を持っていたエドワード・スノーデン氏が、某会合の70周年記念シンポジウムに、オンラインで招かれMCの質問に回答した中で、堅実に起きている不可解だと彼が考えた幾つかの指摘がありました、今回はその話にまつわる現実を考…

沖縄変換50年に思いおこすべき、日本人としての精神

基地問題、世代間で温度差 若者は現状容認―沖縄県民調査 2022年05月15日 沖縄返還50年式典を迎えた際に、戦勝国と敗戦国アメリカと日本の関係を、多くの人が振り返る機会を得たわけですが、沖縄県民に向けての年齢層の違いによる、意識の相違が50年の月日に…

ドルが上がる理由と、自由国連合の都合

ドル・円「150円、180円、200円以上になる可能性」があるとカイル・バス氏は5月2日に語った、この記事がどれほどの説得力があるか否かは大した問題ではありません、これは一般的に言われていることで、日銀の厳格なYCC(イールドカーブコントロール)が「…

次の戦場は西から東へ、姿形を変えて繰り返される覇権の行方

かつて飼いならしてきたと信じてきた日本企業・政府、日中戦争の贖罪からおきたであろう、善意の援助が中国共産党を肥大化させ、傲慢で画一的な世界的な反社会党へ成長させたのは、今後の歴史の刻まれるであろうことは、日本人として極めて残念なことですが…

ロシアのウクライナ侵攻の裏で、中東で進行している連携

虎ノ門ニュースの4月5日火曜特集で、飯山陽氏が詳しい知られざる中東情勢について解説していましたので共有します、ウクライナへのロシア軍侵攻の中で、日本の多くのメディアが一方的に報じる情報に、もっとも欠落しているロシアが自由経済圏の意志に反し…

ウクライナは固まってきた、そろそろ極東に目を向けようか

日本にとって、警戒すべきロシアと中国の動きは、これまでロシア西部のヨーロッパ国境での、安全保障とエネルギー確保で世界中を巻き込むことになりましたが、日本にとって欧州勢有利だったSDGs戦略を一時的でも頓挫させたことは、それまで迷走していた体制…

私たちは、10を知らされないままに現実を受け入れさせられている

その10と言うのは、問題理解と判断に欠かせない情報や材料の事ですが、身近な交通事故の例だと、1-10から9-1はあっても10-0は無い、これは保険業界の常識だそうで、滅多に有り得ない10-0ケースを、自分が有利な条件である程、当然と信じ込んでしまうし、逆に…

グローバリズムからの大転換が始まりだした

NPT核拡散禁止条約加盟5か国・国際連盟の常任理事国であるロシア・中国がいよいよ動きだしていますね、アメリカと残りの加盟国はこの2国+北朝鮮・イラクによる核兵器の脅威をチラつかせると言い出し始めています、実際にはロシア断罪決議の反対国・棄権国…

ウクライナ戦争は市民の行動が実を結ぶ戦争として歴史を刻むか

NHKスペシャル「ウクライナ深まる危機〜プーチンの戦争市民はいま」 混迷のロシア、国内で何が。 で報道された中で、気になったパートを切り抜きしてみました、読む際にこれを日本のことと置き換えて、以下切り抜きをお読みください。 (ここから) 先日国営…

国民・市民が立ち上がる、その余地は今後与えられるのか?

もう数十年も前から、戦争・有事が起きた際に兵器により殺し合う種類の戦争は、実際起きても局所的に実行され、その当事者は否応なしにその戦争に加担せざるを得ないとしても、それ以外の多くの蚊帳の外の人々にとっては、申告に戦争に向き合わなくても済ま…

ゼレンスキー大統領の”援助演説”について、極まるドラスティックさが意味するもの

日本のオールドメディアで、騒がれるメインテーマがコロナウイルスの話題から、一気にロシアウクライナ紛争に切り替わって、本来話題になるべき東北震災の再発の話題がかすんでしまう程、世界的な最優先課題であるかのような、キャンペーン報道が連日流され…

ロシア金本位制に回帰する決断は、世界の金融社会に与える影響力

前にも書いているDSが生み出した錬金術”中央銀行”と”管理通貨制度”は、その後の貨幣社会を仮想化する第一段階だったかもしれません、超巨大資本層がこの仕組みによって得た絶対的な経済優位性は、それが示すように彼らの上にの存在を皆無にするのに大きく貢…

西から東へ”繰り返される”歴史法則。世界史から学べ世界基軸通貨「ドル」の真相

昨晩東北地方に大規模地震が再発しました、1名死亡など詳細は全てでいませんが、被害が少しでも少ないことを祈っております。 さて大分飛びましたが今回は、毎度少々長文になりますが今回も、以前から学習のための記事を進めている続編に当たります、私たち…

日本が、海外資本を敵に回し、目の敵にされてしまった経緯

日本人が優秀と言われるのは、決して奢りでも慢心でもないにもかかわらず評価が高いのは、勤勉でウソを付かず細かいことも地道に諦めずに継続できるからであり、日本人にとっては当たり前だと思うことが、一歩海外に出ると意外にそうでも無いことが多いので…

国内メディアの偏重、民主主義派?反ロシア?そんなことは重要ではない

2022年2月22日に実施された米FOXニュースでの、ウクライナ国会議員のキラ・ルディク氏への質疑応答で、氏は現状国内でロシア軍に善戦するウクライナ兵や国民兵の優秀な成果について答えていますが、その中で彼女は国を護るためだけでなく、「新世界秩序New W…

日本が背負う“核の業”ゆくも地獄帰るも地獄か

核の共有の話題は、日本が置かれる立場にとって難しい答えを突きつけられているといって良いでしょう。 世界で初の民間人の核兵器被爆国である私たちの国にとって、今回のプーチン大統領の、ウクライナ戦での核設備を準備しているという発言で、世界が一気に…

プーチン帝国の野望裏に隠された計画と、世界で進むグローバリズムとのシンクロ

プーチンが起こした欧州ー露を結ぶ要所である、ウクライナを奪い取る動きは、アメリカのエネルギー戦略の都合で、米日エネルギー大手は北欧ノルドストリーム2開発に続き、極東地域のサハリン1開発からも撤退表明、今後日本への天然ガス供給も減ってしまうで…

敗戦後日銀が管理する貨幣の歴史、その未来

明治維新と日本で習った江戸末期に起きた、国内政変活動によって江戸幕府などの日本に綿々と引き継がれてきた文化や経済活動が一気に、西洋式に一新されたとポジティブな出来事として教えられていました、そのため今でも当時維新活動で動いた薩長や土佐の志…

過ぎたるは及ばざるが如し。闇を操ったフィクサーたち仕掛人の功罪

日本は第二次世界大戦、つまり極東で言えば日中戦争から太平洋戦争を経て、敗戦国として列強西洋国の仕組みの中に敷かれることになりましたが、欧米の資金援助で当時中国満州コクを統治していた日本の円(圓)の影響力を下げさせ、中国元の普及に成功したこ…