くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

エコ・ネイチャー

宇宙でももう始まっている、スペースデブリの闇

スペースデブリ、いわゆる宇宙に廃棄されたゴミは、まだ人類が宇宙進出を本格化する前の現在であれ、既に大量に地球周回場を浮遊していると言われており、程度は今軌道上の運用中衛星が衝突被害に遭わないのは、奇跡に近いのが現状と言われています。 そのゴ…

今年からはっきりする、世界に負けない日本の決断へ

SDGsへの本格的投資が、欧米中を中心に盛んになりつつある今、脱炭素・人権平等・生活環境インフラの、大規模で基幹的な改造が昨年から本格化してきました、日本ではまだ具体的な動きを政府が実施していないため、実感がわきに国のですが、EUなどの行政機…

負の歴史は繰り返される、それでも日本は昔のままでいて欲しい

数年前までは思いもしなかったこと、かつて太古の時代…人さえも居なかった地球上は、今では見られないような大木の森や、誰も使うことの無かった資源、たとえばシリコン系素材や金やダイアモンドなどの今では貴重な鉱石が、無尽蔵にあった時代が存在したと、…

衆院選与党支持率への攻防戦で正統派の行動は?

前回、中国共産党が日本国内に悪影響を及ぼすしくみについて、政府の野党だけでなく与党側にも操り人形が存在する脅威について書きましたが、その一方で正統派に当たる真っ当な議員たちの面も書かなければならないでしょう。 安倍政権から意志を引き継ぐ菅政…

SDGs禍を次世代に引き継ぐ影響、日本人が知っておくこと

1980年代から計画の策定がはじまったとされるSDGs(The Sustainable Development) Goalsとは、 ウィキによると:持続可能な開発目標とは17の世界的目標・169の達成基準・232の指標を持つ持続可能な開発目標 2015年までのミレニアム開発目標 を踏まえつつ、 …

温暖化ガス実質ゼロにまつわる、世界の思惑錯綜、その事実とは

前回引用した、マークカーニー前イングランド銀行総裁の意見で、気候変動が金融の安定と繁栄を脅かすと呼びかけていると同時に、その各国の意欲が高まっていて、今世界130ヵ国近くが温暖化ガズ実質ゼロを目指していると、まだサミット終了時刻前に言い切って…

資源依存国日本のDX化社会への危機意識度は?

日本は、過去に放漫なバブル期とその結果経済崩壊をしたトラウマのせいか、金融当局は緊縮財政の虜になり、過剰な金融引き締めを厳格化するようになりました。 そのせいか、昨今がバブル期であるのにその感覚が薄く、対応が鈍化している傾向がみられますが、…

「愛国心」が悪者呼ばわりされる呪縛に囚われ続ける人へ

今日本に居る、高齢者の一部を除いては私たちの多くが戦後生まれで、教育もそれ以降のGHQらが策定した指針に基づいて決定され、交付を受けて教科書を作っているはずですが、第二次世界大戦の日本の立場については敗戦国=賠償国であるために、戦勝国に後塵を…

エイプリルフール?いいえ、偶然ではない小説より奇なる現実とその対応出来てますか?

筆者も往々にして感じることがあるのですが、たまたま起きた不幸・不運例えば、こんな時に限って何でこうなるんだ?といった出来事が起きた時に、パニックを起こしたり消極的になり下がってしまう事って、結構ありませんか? こんな話を持ちかけると、いきな…

再生エネルギー必要であるための条件

私たちが暮らしている日本で、主力になっている電力発電は火力と原子力となっていて、国内を複数の地域にわけて民営の電力会社が、独立運営歯科力・原子力・水力発電の比率を調整しながら、エネルギー受給バランスを取って運営しています。 そのエネルギーの…

東日本大震災・津波被害から10年、原発稼働再発論への提起

今年3月で東日本大震災から10年の節目に、多くのメディアで特集が組まれ、コロナ禍の中にも関わらず、少なくない地域で関連イベントが行われました。 その中で、小泉純一郎・菅直人元総理大臣が、外国特派員協会が設けた記者会見で、外国人記者からの質疑…

”ゲームチェンジャー”今年1年の注目すべきキーワードか?

明けましておめでとうございます。 皆さんは、日本の年明け行事”初詣”は昨年に済まされてしまったのでしょうか、それとも例年通りを貫いたでしょうか、またこれから遅めで詣でるのでしょうか?筆者は例年なら0時過ぎに熱田神宮詣でをしていましたが、今年は…

世界の中心がアメリカから中国に代わる日

日本オールドメディアでは、アメリカの次のトップを民主党にウエイトをおいて報じていたために多くの人が、当たり前のようにバイデン候補が当選するんだという空気が出来上がっています。 アメリカの選挙制度は、建国以来の歴史経緯によってつぎはぎのような…

特色が売りの地方産業が個性を活かしにくい時代へ

今年の大きな生活変化で、私達の生き方そのものがこれまでとは違った方向へ大きく傾きつつあるようですが、日本では比較的消極的だったIT環境対応が、生活の中心に迫った実感を持つ人が増えたのではないでしょうか。 その変化の片鱗は、筆者がブログを始めた…

日本人は季節を五感で楽しめる人々。現実と闘うヒント

今年の日本は、年初からコロナウイルスの大騒ぎでおそらくこの後も今年いっぱいまで、自分の命を守るのに始終して終わってしまう人が多いのかもしれませんが、みなさんその中でも日本の四季を楽しめていますか? 梅の花・春の桜や、卒業式・入学式、初夏の山…

サビ付いた車輪を前へ、経済成長の車輪は誰が回すのか

リニア中央新幹線の工事が、静岡県から中止の要望が入ったことで、しばらくの延期は避けられ洛無くなりそうですが、久しぶりの大型インフラ案件受注であったこの東京ー名古屋間の移動時間短縮によって、何が期待されていたのでしょうか。 主催者側の思惑は、…

人の未来は色んな形がある、だから忘れてはいけない事

皆さんは、どのような未来を描いているでしょうか、夢は描いてもその通りにならないことが往々にしてありますが、未来は必ず実現するもので、その形は一見個人単位では実現できそうにないものです。 つまり、夢は個人の目標であり、未来は社会の目標と言える…

スピリチュアルが注目される意味・KNBver.

私達の情報源を支えるメディアは、ここ20年程でインターネットがTVメディアを追い越してしまいましたが、そもそも情報源とは”マスメディア”という概念が普及するまでは、人伝えだとか個人の経験でしか得られるものではありませんでした。 マスメディアが短時…

世界でも巨大な資本が動く「エネルギー問題」確保について、今を知ろう

地方創生を掲げる中で、このブログでは地震のリスクや、エネルギー問題について何度かテーマを出していますが、ここ久しく出していなかったので、最近のエネルギー問題について筆者なりにまとめてみました。 日本は今でも「エコ活動」が盛んで、まじめな性格…

天秤にかけられる、農林水産業のリスクと将来性

気候変動や自然災害が増加しているという認識が、リスクとして記憶されたり、ウイルスやや昆虫の異常増殖によって生活や生命の危機を感じれば感じる程、私たちの生活・仕事の選択肢への規制や制限が大きくなっていると、多くの人が感じているかもしれません…

「誰が殺した……」と、親殺しのタイムパラドックス

「誰が殺した、クックロビン?」 このフレーズは、筆者世代には無意識に踊ってしまうフレーズとして刻まれている名言の一つですが、当時一世を風靡した新進気鋭のマンガ家、真矢峰生さんが世に放った「パタリロ」にも使われたセリフとして、頭に焼き付いてい…

地方活性化の理想と現実。地域が自営独立するサポートと実りはあったか?

地域創生の成功のカギを握る、地域の自然や地政学的特性を生かす工夫が、十分生かせていない現状で、冬独特の恩恵が得られる地域とそうでない地域の差が、今年は顕著に出ているようです。 昔から自然の奇跡や美しさは、その地域の恵みとして収益にかなってき…

日本が盲目的に環境問題への貢献を止めない、シンプルな理由

人間の行き過ぎを統制するのに、良くも悪くも大きな影響を与えてきた宗教は、ある説では元々起源が同一だったり、何らかの関連性があるという意見が有力ですが、AI の分析によって興味深い統計が出ていたようで、これを掴みに書きます。 この研究資料で日本…

グレタさんの一件を再考してみた成果

まだ子どもであるグレタ・トゥーンベリさんの行動力については、日本でも一定の評価が付き出した今、筆者もこの騒ぎに結論を出していいか今一度考え直すために、敢えて今取り上げ直したいと思いました。 筆者のスタンスは、このブログでも書いてきたように子…

宇宙のロマンとリスク

かつて宇宙は無限だといわれ、広大で深遠な空間に神秘性と可能性を感じたものですが、最近は地上から観測する電波望遠鏡の発達や、宇宙からも大気圏外へ巨大望遠鏡を送って大気の影響を受けずに観測できたり、人工衛星で電波などで観測できるようになった結…

環境変化が問題化される功罪

日本では特にエコと言うキーワードでここ30年ほど前から折に触れて、注目されてきた環境保護問題について、筆者なりにも過去に様々触れてきましたが、ここ数年で日本は海外の環境保護団体から、その努力を評価されるどころか、その要求は高まるばかりでなく…

何も無い、と言う選択肢

地方の創生を普段から書いていても、地方の良さは理解できても、都会の便利さが捨てられるものでも無く、週末にドライブや旅行で満足して終わるのが普通だと思うのですが、これからの日本は人口減少が進んでいく中で、数の論理は効果が薄くなってゆき、私達…

エコ活動とエコビジネスの境界線

環境問題というと、何となく無条件に正義であり追従しなければならないという、強迫観念にも似た思いに突き動かされるイメージがありますが、おそらく日本人が最もその罠に堕ちっているのかも知れません。 罠という表現をしたのは理不尽かもしれませんが、こ…

戦々恐々の中での朗報 愛知

愛知トリエンナーレの一件で、愛知県の行政に物言いが入ったことでネガキャンが広まらないかと戦々恐々してましたが、先の状況は相変わらずの展開が続いている中、心配していたジブリパーク実現は着々と進行しているとわかり、ホッとします。 r.nikkei.com …

情報リテラシーと言う名の落とし穴と知恵

今年の度重なる台風や暴風雨による、災害規模は過去と比較しても歴史に残るもので、あまりに久しぶりな災難に、東京周辺の地方で多くの課題を残しました。 一見して東京周辺は安全なように見られていた空気が、みごとに打ち消された結果に加えて、地域に関係…