くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

国内メディアの偏重、民主主義派?反ロシア?そんなことは重要ではない

2022年2月22日に実施された米FOXニュースでの、ウクライナ国会議員のキラ・ルディク氏への質疑応答で、氏は現状国内でロシア軍に善戦するウクライナ兵や国民兵の優秀な成果について答えていますが、その中で彼女は国を護るためだけでなく、「新世界秩序New World Orderの実現のために闘っている」と発言、そのために今後ウクライナの様な立場に立つであろう国々のために、闘っているとも答えています。(マタタビ羅針盤より)

そもそもウクライナという国は、国内メディアでも報じている通り、原子力発電など各エネルギー開発や、細菌・病原体に関する研究施設が集中している地域で、元々ロシアの一部であったものが、方針の違いで独立した経緯を持つ国の一つですが、他の独立国が古巣のロシアの猛反対を押し切ってNATOに加盟し立てる中で、非加入の国であり、それは多くの国民の意志が少なからずあったことに基因しています。

 

ウクライナは、独立独歩の姿勢を貫きながらも、ロシア・EU・中国・アメリカと多様な国際関係持ちながら、寄り理想的な国家像を目指してきたのでしょう、そのため今メディアが報じているほど、親資本主義連携でも無いのはもちろんですが、当然親ロシア・中国でもありません、柔軟性があるという点を理解しておく必要があります。

ところで、日本メディアではやたらに親資本主義に偏った目線でウクライナの行動を報じていますが、これが公平な目線化と言うと大いに疑わしい点が細菌指摘されていて、特に日本メディアが流さないのは、アメリカとウクライナの関係についてでしょう、それを疑わしく思える報道は、海外では普通に流されている事実を紹介しておきます。

 

以下はインタビュー和訳抜粋ママーーー

 

ウクライナへのロシア軍侵攻時に伴う、諸関連の米メディアのインタビュー」

 

ウクライナには西部留学研究施設がある ビクトリア・ヌーランド国務次官 米国上院外交委員会 2022年3月8日

 

委員会での米上院議員からの質疑応答で、ウクライナ化学兵器生物兵器を持っていますか?→ウクライナには生物学研究施設があります、私たちは今ロシア軍がそれを支配下に置こうとしているのではないかと非常に懸念しています。私たちはウクライナ側とし協力してロシア軍が近づいてきた時に、研究材料が彼らの手に渡るのを防ぐよう対応しているところです。

あなたもご存知だと思いますが、ロシアのプロパガンダグループは既に、NATOと連携して国内で生物兵器を放出するというウクライナの計画を発見したことについて、様々な情報を後悔しています、もしウクライナ生物兵器もしくは化学兵器の事件や攻撃があったら、100%ロシアが背後にいると考えて間違いないでしょうか?→間違いありません、上院議員。自分たちがしようと思っている事を相手のせいにしているというのは、古典的なロシアのテクニックです。

ウクライナの生物学研究所についての情報は、在ウクライナ米国大使館のウェブサイトにある生物学的脅威削減プログラムのページにも載っています。…が、右側のファクトシートのPDFファイルは現在全てリンク切れになっています。

 

ロシア国防相によると、ウクライナ保険省は2月24日研究所にある生物製剤を緊急廃棄するよう指示を出したとのことです。



②ロシア軍NBC防護部隊長 2022年3月7日

 

ロシア国防省アメリカ国防総省が旧ソビエト地域で実施している生物学的プログラムに繰り返し注意を向けてきました、その中には30以上の生物学研究所がある。ウクライナの領土も含まれています。それらの研究所は化学研究用と精製疫学調査用に別れています。

これらの研究は、アメリカ国防脅威削減局(DTRA)が発注したものです、国防省と提携している企業…とりわけブラック&ヴィーチ社がプロジェクトの実施に関わっています。この研究には大きく分けて3つの部門があります。

まず1つ目はアメリカ国防総省によると、NATO軍構成部隊の配置が可能な地域での生物学的状況の観察についてです。2つ目は危険な微生物の菌株を収拾し輸送することです。3つ目の活動部門はその地域特有で自然の病床を持ち、人間に感染する事ができる生物兵器になり得る物質に関する科学調査です。

例えば2021年からペンタゴンは、1180万ドルの資金で「ウクライナ軍における人獣共通感染症の診断・観察・予防」というプロジェクトを実施しています。2020年から21年にかけてドイツ国防省はEUの対外国境における生物学的安全保障のためのウクライナードイツ・イニシアチブの中で、クリミア・コンゴ出血熱、レプトスピラ症、髄膜炎ハンタウイルスの原因物質について研究しました。

コロナウイルス感染症の治療および予防のための薬剤を検査する名目で、スラブ系民族の感染者から採取した数千の血清サンプルが、ウクライナから米ウォルター・リード陸軍研究所に運ばれています。

同時に私たちのデータによると、2014年から強化された生物学研究所の活動や、米国が実施したいわゆるウクライナの医療制度「改革」プログラムは、危険で経済的に重要な感染症に、羅患率を手に負えない程増加させてきたのです。

従ってウクライナでは風疹・ジフテリア結核の患者数の増加が指摘されています、麻疹の発生率は100倍以上になっています。世界保健機関WHOは、ウクライナをポリオ発生リスクの高い国であると宣言しています。

私たちは2007年に伝染力の強いアフリカ豚熱ウイルス株が、ペンタゴン傘下のジョージアグルジア)の生物学研究所で作られたと考えています、そのまん延はウクライナポーランドなど多くの国に大きな経済的ダメージを与え、これらの国は豚肉輸出国から排除されました。

ロシア軍NBC防護局はウクライナ領土内の生物学的状況を常に分析しています、私たちのデータによると生物学プログラムの段階的な緊急破棄が行われています。分析された文章によるとウクライナ保険省が2月24日以降、研究所にある生物製剤を完全に破壊する任務を果たしている事が確認されました。

同時に研究所職員に与えられた指示の分析結果が示しているのは、廃棄手続きは収拾物を元に戻せない程破壊する事を目的としている事です。どうやら、軍事生物学プログラムの実施継続に必要なものはすべて、既にウクライナから持ち出されたようです。

破壊行為の分析結果が示しているのは、リヴィウの生物学研究所ではペスト・炭そ菌・ブルセラ症の病原体、ハリコフとポルタヴァの研究所ではジフテリアサルモネラ菌赤痢の病原体の研究が行われたことです。

幾つかの例を挙げると、リヴィウだけでレプトスピラ症の病原体が付着した容器232個、野兎病菌の容器30個、ブルセラ病の容器10個、ペストの容器5個が破壊されました、合計320個以上の容器です。

生物病原体の名称とその数の多さが示しているのは、この研究所は軍事的な生物学計画の枠組みの中で行われたということです。

ペンタゴンの専門職員は、これらの収拾物がロシアの専門家の手に渡れば、ウクライナアメリカは生物兵器禁止条約に違反したという事実が、確認される可能性が高いということを理解しています。すなわち、合成生物学の手法を使用して微生物の病原特製を強化する研究を行っていたということです。これだけで、廃棄を急いだ理由が説明できます。

これは資料の一部に過ぎません、私たちは引き続き作業を行い皆様にご報告します。

 

ーーーここまで。

 

いかがでしょう、ウクライナの国民には何の責もありませんが、その裏で米露の狭間で生きる選択をした彼らにとって、ロシア側の所業だけでなく、西側を牛耳って来たアメリカ側の国益や事情が、見え隠れしていないでしょうか、ここのところバイデン大統領の声明は、あからさまな中間選挙を睨んだ支持率アップの意図があるとの声が高まっています。

一方で冒頭のインタビューで発言された通り、その計画は実在しNWOの実現に対する貢献度という意味で、アメリカ(イギリス)主導で世界が一致団結して動いているのは、普通に通る事実となりつつあります、SDGsもそうかもしれませんし、国益を最優先するのは中国ロシアの専売特許ではありません、テリトリーが狭い分焦る姿を、メディアが両国の行為を殊更協調している部分も目立ちます。

 

つまりNWO目線に立ってロシア軍の原発占拠を見ても、ウクライナ原発の一部施設に照明弾が落下する映像は流されても、砲撃した映像はどこも出てこないし、もしかしたらロシアが先に制圧して、悪用されないようにしているという見方すら、できない弊害が起きてしまう危険性の方が怖いです。

また新世界秩序と言えば、一部の陰謀論者や都市伝説のいち話題でしか無いと、日本人の多くは見向きすらしないですが、世界での認知はごく普通であり、すでにそれを認める者と認めない者が対立する構図になっているのを、知らないでいるのはある意味幸せなのかもしれませんが、国際問題に暗いと資産を失うリスクがある資産家や投資家はもちろん、海外情報を普通に拾っている人なら、日本人でも知っていておかしくないことです、確かにウクライナ国民には不幸なのは確かで、彼らを擁護するのは人として自然な言動ですが、それに偏り過ぎて正確に事実を掴めなければ、我が国に迫る危険さえ気付かないまま、第二の香港・ウクライナにさせられかねない、そのリスクにも大いに配慮すべきでしょう。