くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

街づくり

時代過渡期に生きる者にとって、リセット社会からリボーン社会へ

今当に世界を苦しめている、ウイルス流行→大国の戦争→エネルギー枯渇のサイクルが世界の人にとっての、共通の問題として認識されたのは、今に始まったことではありません、かつて第一次世界大戦から二次大戦に続く時代にも、役者は変わっても同じサイクルが…

日本はどうする崖っぷち?食料自給自足・エネルギー枯渇問題

ロシアーウクライナ戦争が泥沼化している元凶は、間違いなく戦場が軍産複合体の武器プロモーションの場になり下がっている事が最も大きいでしょう、こうしている間にも既に起きている経済戦争から金融戦争へ変わりつつある中で、巷のメディアはこのプロモー…

知らぬ間に…統制社会のノーマライズが未来の現実に

封建社会・産業革命時代を経た欧州で、貴族など一握りの特権階級の社会が構築し、自由社会経済の頂点に君臨したアメリカの社会を冷徹に分析した者のことば。 工業社会への3つの裏カリキュラム(アルビン トフラー) ・時間を守ること ・命令に従順なこと ・…

パンデミックで変わる商環境、ウォルマート問題とシャッター街

格差社会をメディアが煽るようになって、すでに30年以上が経とうとしていますが、昨年のコロナパンデミックで、個人店を中心に閉店が相次ぎ、雇用者も安定した職に困窮しましたが、日本の商店街はシャッター街となって、更に景気を下げることになります。 こ…

中国市場の影響力をどう回避していくのか

岸田新政権が成立し、賛否両論ではあっても組閣が決定した今、いよいよ経済復興への体制を、本格的に稼働始まります、国内経済は大企業よりも、中小企業ぼ復帰をどう組み立てるか、それまでの大企業寄りの政策を、これからは中小企業にまで落とし込んで、全…

長期休暇明けの景況について

先週シルバーウイークで、通常の日程と異なっていたり、株式市場が休場だったりで、経済ニュースよりも総裁選の政局ニュースの方が、旧メディアで多く流れていて、バランスの良くない1週間でした。 ウイルス関連は、宣言が菅政権終末に解除されるとの話も出…

5G通信環境は、無くてはならない、がしかし

この先巣籠もり生活の社会が標準化されたり、このままノーマライゼーションされるとは、流石に極端だろうと安心する一方で、こうしたライフサイクルに慣れ、テレワークも軌道に乗ってくるだろうことは、薄々予感めいたものがあると思いますが、それによって…

日本がMMTに消極的でも、国民はリスクオフでは済まされない時代

トヨタが、オールドメディアに愛想が尽かして東京五輪CM放送を見送り、豊田社長も開会式に参加しないと発表、その他スポンサー企業も同様の理由かは別として消極的で、経団連も五輪への経済的期待はないものと見ているようです。 そもそも、コロナ対策が政府…

IoTで実現する未来の表と裏

2019年後半より中国武漢から拡散を始めた新種のコロナウイルスが、世界中に混乱を招いてもう少しで2年経過しようとしています、今年第2四半期ごろから、ようやく欧米を中心に経済がコロナ前の水準を超えだそうとする今、日本はアメリカの復興よりかなり遅れ…

夏に向け日本も既に渦中の、中国包囲網どこまで固まる?スッポ抜け?

米商務省は、中国スパコン関連の7つの企業・団体を輸出禁止対象にして、止まらない中国への技術漏洩を、本格的に始めようとしていますが、かつて日本が自動車・精密機械・電子制御技術において、当時のソ連への技術引き渡しを阻止したように、アメリカ本土…

日本が世界から日本らしさを求められていない理由

私たち日本人なら、生まれながらにして日本らしさを生活から学び、海外国の人々の反応からどうあるべきかを本能的に考えて、日本人らしさを自然に演出しているようですが、日本らしさという曖昧な自覚はもしかしたら、作られたものかもしれません。 唯一確か…

企業の費用対効果と顧客側の満足度

会社が他社との競争に生き残っていくためには、雇用者に勤怠負担をかけても致し方無い、という類の説明を受けた方がいらっしゃるなら、その企業に居座る未練を捨てたほうが幸せかもしれませんし、再就職は難しいからと不満言いながら居座るのは、不健康な話…

見えにくいアフターコロナの春の姿を、私達は正しく見られるか?

以前不動産価値が、コロナの影響でテレワーク主体の企業が増加していくと、企業の土地資産の見方が変わることで、土地神話がゆらぎ企業の本社ビル機能の再構築、それ以外の不動産の活用や売却処分の課題が出てくる、近々の課題について書きました。 DXを実現…

特色が売りの地方産業が個性を活かしにくい時代へ

今年の大きな生活変化で、私達の生き方そのものがこれまでとは違った方向へ大きく傾きつつあるようですが、日本では比較的消極的だったIT環境対応が、生活の中心に迫った実感を持つ人が増えたのではないでしょうか。 その変化の片鱗は、筆者がブログを始めた…

ニューノーマルの時代から土地神話が崩れる?

コロナウイルスをきっかけに、今までの働き方は外出自粛から始まって、解消後も感染リスクに会社運営が影響を受けないように、自宅勤務を前提にした改善が一斉に始まったことから、今年初めて土地価格が前年よりマイナスを記録したそうです。 いわゆる地価は…

O村愛知県知事リコール運動、地元TVで見たこと無い。何で?

あいちトリエンナーレがらみの話を久しぶりに書きますが、地元愛知県大村知事のリコール署名運動が、県内で今年8月-9月にかけて実施され、来年1月集計結果を待つ段階にはいりました。 署名運動終了後、報告を兼ねた改憲が本日名古屋で開かれましたが、筆…

日本を日本で復興する

安倍政権最後の施策になった、GO TOキャンペーンについて、筆者はあまり効果が期待できない趣旨のことを前回書いたのですが、一方で内需型の経済活動として、永続的に実施することで効果が期待できるのでは?と思い始めて、その可能性はあるか考えます。 こ…

地方と東京の「気持ち」格差のまま、経済効果見込めますか?

ここ2回連続で上陸した台風によって、最高記録をだすような激熱の日は少し足をひいたようになってて、昼間でも過ごしやすくなってきてはいますが、地域によっては温度差はまだ大きいので、熱中症対策油断されないようにしてください。 さて、今回は自民党総…

今になって考える、平成時代とは何だったのでしょう。

世界は西暦を使って時代を刻んでいますし日本も例外なく西暦を採用していますが、日本には元号が存在し、それは天皇陛下世代交代した蔡に改められるもので、筆者は昭和生まれで今のところその時代に生きた年数が一番長いです。 ですので、昭和・平成・令和三…

日本の心は、いつの日か世界に届きますか?

日本の心、おもてなしって何でしょうね、これを日本人に聞けば、何らかの答えや意見が返ってきそうですけど、実際日本人に尋ねても千差万別な答えが返ってくるような概念を、日本人が外国人にそうやすやすと理解させられないのは、簡単に理解できます。 問題…

日本のこれからの指針となる未来の展望

今年いっぱいは最低限、コロナウイルスへの対策に相当な手間暇を要する覚悟はできたにしても、来年以降は可能な限り経済成長、景気回復に向けて全力を注がなければなりませんし、昨年から近未来の日本の位置づけを担う様々な事象実験や研究も実行されていま…

カネを持つ者が貧困者を助ける仕組みって正しいの?

「重債務貧困国」という言葉をご存知の方は、けっこう国際問題に関心のある方だと思うのですが、殆ど聞く機会は少なく普段の生活に支障がないため、知らない人が多いと思います。 本題を進行するために最低限の説明をすれば、IMFという世界の金融機関によっ…

観光地の周辺のとまどいと絶望を実感しました。

先日、友人との都合もあって平日でしたが、以前3か所セットの入場券を買っていた展示イベントへ行ってきましたが、感染対策の自粛状況や今後の動向があまりにあやふやで、見通しが判断できにくい中に思い切って言った次第です。 具体的には、大河ドラマの舞…

まちづくりとしてYoutube活用をはじめるには

今年早々から起きた生物的脅威と危機によって、既に半年を上回っている今でも解決の見通しは付かないまま、根本解決にはほぼ来年へ持ち越しは避けられなくなっている中で、国内のまちおこしの根幹である産業と観光の行方は方向を見失っています。 先ごろ見切…

正しい情報教育が、地域のカスタマーアクションによって市場を育てる

前回、メディア企業の匙加減ひとつで情報の価値や事実が変わってしまう現実を、理解した上で正しい情報選択への教育が必要だと申し上げましたが、国内が人の行動の錯乱によって市場が冷えつつあるのは、情報の偏重や制限にあると地方の人はそろそろ気づき出…

中国の今に関心を高めると、日本の課題が見えてくる

日本と中国は大昔から、大きな影響をし合いながら付きつ離れつしながら国交をした無視できない関係で在るにもかかわらず、日本国内のTVメディアのニュースによってお隣中国の情報を得るには不十分であることは、多くの人には共通の不満点ではないでしょうか…

都民ワースト!なぜ東京都が国内最悪の被害者になったのか?

日本のまちづくりを考える際に、東京都は常にお手本の中心に君臨していた絶対的日本の象徴として在るべきだと、東京都民でなくとも多くの国民がそう信じて疑わない時代が、戦後以来長く続いてきましたが、その一方でその奇跡的な成長に対して危機感を訴えて…

経済成長に有効な財政出動の問題と心構え

日本が戦後経済をV字回復した立役者は、戦争で疲弊した国内を復興しようとした国民の、超人的なモチベーションであったことは今でも語り草になっていますが、そのモチベーションを利用して、壊滅的だった交通網や街の景観復興をめざす、大規模な公共事業を政…

国際ノルマ達成の前に、国内地方格差を縮めるべき理由

世界規模におよぶ人口減少、その一方で自然環境破壊がピークに立った時代に反抗する様に起きる昆虫・鳥の異常増殖と暴走が、私たち人間の生活環境の発展にブレーキをかけようとしているかのうようです。 それに呼応して、日本も先進国のひとつとして最先端の…

サビ付いた車輪を前へ、経済成長の車輪は誰が回すのか

リニア中央新幹線の工事が、静岡県から中止の要望が入ったことで、しばらくの延期は避けられ洛無くなりそうですが、久しぶりの大型インフラ案件受注であったこの東京ー名古屋間の移動時間短縮によって、何が期待されていたのでしょうか。 主催者側の思惑は、…