くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

健康 学習

日本銀行が利上げしても円安を止められない理由

筆者は前に、中東原油取引の公定通貨が米ドルから元シフトが始まっていると書きましたが、ここにきてアジア向け原油価格ひき下げが発表され、アラブライト原油がオマーンドバイ産比で1バレルで5月9ドル35セント高、6月4ドル40セント高と上がっていたためです…

アメリカのドル金融経済を保護する構造

ロシアに対する自由社会連合とも言える国が金融制裁を行った背景には、世界通貨基軸通貨体制に核をを握るアメリカの、金融システムが機能したと言われていますが、その裏では実際どのように進んでいったのか、世界経済の血液ともなっているドルが基軸通貨た…

私たちは、10を知らされないままに現実を受け入れさせられている

その10と言うのは、問題理解と判断に欠かせない情報や材料の事ですが、身近な交通事故の例だと、1-10から9-1はあっても10-0は無い、これは保険業界の常識だそうで、滅多に有り得ない10-0ケースを、自分が有利な条件である程、当然と信じ込んでしまうし、逆に…

第三次世界大戦すなわち、日本も避けられないブレトンウッズ3へ

今世界を分断する新冷戦とも言える米露双方の思惑に従って、西側同盟国と反同盟国らが争う構図は次第に強まっています、それは1年以上前から米国が計画していたとハドソン博士が論評しているように、米国は東側と経済的な深まりを持とうとしていたヨーロッパ…

グローバリズムからの大転換が始まりだした

NPT核拡散禁止条約加盟5か国・国際連盟の常任理事国であるロシア・中国がいよいよ動きだしていますね、アメリカと残りの加盟国はこの2国+北朝鮮・イラクによる核兵器の脅威をチラつかせると言い出し始めています、実際にはロシア断罪決議の反対国・棄権国…

この時期こそ最も大事なスキル、物事をフラット公平に考える思考

コロナパンデミック、矢継ぎ早にロシアのウクライナ侵攻と続く中で、世界情勢は急激に悪化したような印象が、世界中に広がっている今、いわゆる世紀末論を声高に叫ぶ人々の声が、特に不安ガチな日本人がその声にインフルエンス(感染・伝染)されていくのを…

「ピンはね」社会は悪か必要悪か、それとも…善なのか?

「ピンはね」という言葉が20代以下の人達に通じるかどうか分かりませんが、完全独立した仕事でもない限り、雇用者(仲介者)>被雇用者という関係は避けられませんので、被雇用者が得た収入報酬に対して、予め両方で交わした契約に基づいて、一定のインセン…

なぜAI進化が人間を追い込むのか、自分で調べず妄信する”詰んだ”人へ

世の中で、ニュースやSNSなどで、AIと人間との思考能力の”シンギュラリティ”が起きると、人間はAIに支配されてしまう、そういった話が実しやかに引用されるのは、何となく理解できる気がしている人が多いでしょうが、では実際にどうして”そうなるのか”をそれ…

コロナより質が悪い?ポリコレに見る、差別がなぜ無くならないのか

人は、この課題にもうどれほど取り組んできたんでしょうか、日本では授業や教科書で教わる限りで古いのは、筆者の記憶では士農工商穢多非人というのが最も古かったですが、おそらく最近の義務教育では、それすら習っていないのではないかとか、犯罪不正が横…

ゼレンスキー大統領の”援助演説”について、極まるドラスティックさが意味するもの

日本のオールドメディアで、騒がれるメインテーマがコロナウイルスの話題から、一気にロシアウクライナ紛争に切り替わって、本来話題になるべき東北震災の再発の話題がかすんでしまう程、世界的な最優先課題であるかのような、キャンペーン報道が連日流され…

日本が、海外資本を敵に回し、目の敵にされてしまった経緯

日本人が優秀と言われるのは、決して奢りでも慢心でもないにもかかわらず評価が高いのは、勤勉でウソを付かず細かいことも地道に諦めずに継続できるからであり、日本人にとっては当たり前だと思うことが、一歩海外に出ると意外にそうでも無いことが多いので…

日本は踊らされて良いの?今私たちが見ているのは”列強国”側の目線であること

日本で報道されている、または世界の先進国でもそうであろう、今報道されているビジョンが、多くの民主国家においては正当化・正義を訴える姿であるのは間違いありませんが、かつて私たち日本が列強国に追い込まれた立場を、今のロシア(若しくは今後の中国…

日本が背負う“核の業”ゆくも地獄帰るも地獄か

核の共有の話題は、日本が置かれる立場にとって難しい答えを突きつけられているといって良いでしょう。 世界で初の民間人の核兵器被爆国である私たちの国にとって、今回のプーチン大統領の、ウクライナ戦での核設備を準備しているという発言で、世界が一気に…

自由主義の筈の日本に、恒久的な圧力をかけ続ける米中に、どうすればいい?

前回、年次改革要望書の事実を書きました、この書簡のやり取りに限らず、アメリカの傀儡国日本と呼ばれる所以は、その他にもオールドメディアが証がらない事実や、学校の教科書でも教わらない、不可思議な不等関係が現前として存在するのですが、これが一向…

続・日本金融の総本山、日銀

戦時中、戦後の通貨 昭和17(1942)年日本銀行法制定で日本銀行は兌換だかん義務が無くなり、日本銀行券から兌換の文字が消されました。これにより日本は金本位制から管理通貨制へ移行、管理通貨制とは正貨(金等)を準備して、紙幣の額面価値を保証しなくて…

敗戦後日銀が管理する貨幣の歴史、その未来

明治維新と日本で習った江戸末期に起きた、国内政変活動によって江戸幕府などの日本に綿々と引き継がれてきた文化や経済活動が一気に、西洋式に一新されたとポジティブな出来事として教えられていました、そのため今でも当時維新活動で動いた薩長や土佐の志…

過ぎたるは及ばざるが如し。闇を操ったフィクサーたち仕掛人の功罪

日本は第二次世界大戦、つまり極東で言えば日中戦争から太平洋戦争を経て、敗戦国として列強西洋国の仕組みの中に敷かれることになりましたが、欧米の資金援助で当時中国満州コクを統治していた日本の円(圓)の影響力を下げさせ、中国元の普及に成功したこ…

日本通貨・企業が過小評価されている?格付け企業評価の実際

日本の企業も含め、世界に存在する名立たる企業から無名な企業まで、全ての企業の株価を評価する”格付け企業”の存在は、聞いたことくらいはあると思いますが、私たちが学校の学業成績をABCとプラスマイナスなどで評価されるのと同様に、企業も経済ニュースな…

永く民主国家だった日本が、自由資本制と共産主義制に侵される今

古代ギリシャで起こった民主制平等主義は、その後間もなく古代ローマ帝国によって滅ぼされますが、奇しくも底から遥か離れた極東の日本でもその花は開いていたのですが、そのどちらにも、やがて貧富の差を持って民衆統治をする専制主義勢力に犯されていきま…

”圓の戦争”に見た錬金術は今も続いている、マネーの輪廻転生を夢見た末路

貨幣の話をこのブログで何度も、色んな方向から書いてきましたが、私たちが学校で習ったことは、大学や専門校で専攻でもしない限り殆ど無く、事実投資家の中でも一握りの者以外は、博打の様な投資をしている場合が多いように見えますし、そもそも金融の基礎…

岸田総理の掲げる「新自由主義」日本の国内経済浮き沈みとの関係は?

私たちもニュースで知っている大事件に、上のケースに含まれない使われ方をしたことがありました、それがアメリカで起きた、サブプライムローン問題です、本来企業にしか化し出されていなかったローンが、需要過多で個人にも低金利で貸出しできてしまった→不…

戦後の日本が、今もアメリカと取り交わす驚愕の要望

ウィキペディア(Wikipedia)など客観性・公共性の高い政府などの公的機関や研究機関のサイトは、情報量が多かったり難解な専門用語や複雑な統計データなどによって、敬遠されたまま、一般のニュースソースだけを根拠に、生活の基礎を作っている方が散見され…

この時期だからこそ一緒に学ぼう、陰謀論の大教祖の歴史

ネサラゲサラという言葉を聞いた方は、殆ど居らっしゃらないでしょうが、この言葉は金銭格差の無いフラットな関係社会を目指す、暗殺されたケネディ元大統領由来の人達によって出された造語だと言われます、この言葉が出るということは、今の社会が所得格差…

日本人なら忘れてはならない事件「日航ジャンボ123便墜落」

情報の収拾が新聞を覗いて殆ど無かったほんの100年程前までは、どの様な異様な事が”実際”起きたとしても、見分できた人はごく一握りであって、せいぜいご家族・近所や小規模コミュニティの範囲でしか、影響力も被害も実益もありませんでしたが、昨今フェイク…

ワクチン接種だけじゃない、食品安全性などの人体影響力への意識付け

台湾が福島原発事故に由来する農産物の輸入規制撤廃を決めたことで、残る禁油国は実質中国と韓国に限られてきました、この両国は以前から日本の農産物に対して、いちゃもんを漬けながらも、しれっと日本のブランド食品や良品は他国以上に輸入する強かさを見…

五感を豊かにして楽しめる人々が、繊細故の悲劇を克服するには

今年に入ってコロナ感染期間は日本は3年超えてしまいました、年初からコロナウイルスの大騒ぎで、おそらくこの後も自分の命を守るのに始終して、終わってしまう人が多いのかもしれませんが、みなさんその中でも日本の四季や行事を楽しめていますでしょうか…

民主的社会の自由とは、人の自由を認め、自らの意志で行動する覚悟です

今開催されている北京冬季五輪、日本勢が健闘する姿を楽しみにしている方もいらっしゃるでしょうが、もうほころびが見えだしているようですね、中国共産党としては最も緊密な関係であるはずのロシア、ロシア側のプーチン大統領始めとする、国賓級の関係者の…

行動範囲を自ら縮めている現実を、期待する存在を知っておく

今年に入ってオールドメディアで言うところの”猛威を振るう”、第三世代オミクロン株の国内新規感染者数の増加は、日を追うごとに急増し12日 新規感染者数 全国1万3244人は、4ヶ月ぶり1万人超で、 東京大阪のレギュラーに加え米軍基地在籍の沖縄・広島・山口…

ファクトチェックとディープフェイクの攻防

ほんの数年前の話題だったと思いますが、人工知能AIが将棋やチェス・囲碁で人を超えるのを見て、この逆転現象がそう遠くない時代に、AIの思考が人のそれを超えるだろうと言われた事で、究極のコンピューター計算能力である、ディープラーンニングが一気に注…

木枯らしと共に、増税の足音が聞こえる

1月24日のニュースでは、育児給付資金が25年度にも不足するとの発表でしたが、コロナ給付金など相次ぐ制度拡充受給者増加で、 厚労省は財源見直し検討の観測気球を飛ばしていますが、数年間の状況が状況だけにしぶチンだった財務省が、財布の紐を緩めたよう…