くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

衆院選与党支持率への攻防戦で正統派の行動は?

前回、中国共産党が日本国内に悪影響を及ぼすしくみについて、政府の野党だけでなく与党側にも操り人形が存在する脅威について書きましたが、その一方で正統派に当たる真っ当な議員たちの面も書かなければならないでしょう。

安倍政権から意志を引き継ぐ菅政権は、本来その正当であったはずですが、菅総理の派閥がなく彼の意志は群雄割拠する、国会の中での発言力は弱弱しいものになりつつありましたが、そもそも日本の政策を正しい方向へ修正することに、ある程度目途を付けつつあった安倍政権で、党首安倍晋三氏は退きましたが、麻生氏や甘利氏など菅政権でも支えになっているのも事実です。

 

麻生太郎副総理は5日夜に都内で開かれた自民党衆院議員の会合で講演の際に、中国が台湾に侵攻した場合は存立危機事態に認定することもありうると発言し、“日米で一緒に台湾の防衛をやらないといけない”と述べました。

そのため、麻生氏の発言後、中共側はすぐさま非常に激しい反応を示しています。中国外務省に始まり、台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室、そして中国の駐日大使館までもが出てきては、「強烈な不満と断固とした反対」を表明し、日本側に抗議しました。

 

しかし、麻生氏の「台湾防衛」スピーチの後、中共の軍事演習計画はすぐさま取り消されたそうです、これはどういうことでしょうか、ここ数か月のあいだには中共は、東南海周辺域海域を、我が物顔で実質的にな軍艦を横行させていましたが、麻生氏の警告とも受け取れる発言で、一歩身を引いたのですから、これは安保的には見の凄い効果を見せたことになるります。

東京五輪開催が間近に迫るこの時期にも、五輪無観客を決定した政府の対応には、意見は真っ二つに別れています、一つはオリンピックで要注意な事が、オリンピックテロであり、

中共が何らかの形で妨害をするだろうことは、前回書いたように容易にかんがえられますが、テロ管理は徹底的にやる必要が有りますが、無観客にした理由にとしてそうしたと見る者も居ます。

 

一方で門田隆将氏は、WiLL増刊号で東京五輪“無観客”で日本は世界に恥をさらす!とし、最もネックだった高齢者のワクチン接種による、感染対策が功を奏している時期に、政府は都の勤給事態宣を認め、五輪を無観客開催にしたことをに憤っていました。

本来、国民側から見て門田氏の考え方が、もっとも近いのでしょうが、本来のオリンピックの成功と出来うれば経済的成功を両立出来れば、最高の成果とも言えますが、前々からオリンピックテロの危険性は言われており、特にコロナ禍で開催される特殊なケースでの五輪では、安保対策が非常に難しい状況での開催で、安全に参加者を護る必要も出ているわけで、本来昨年実施される所を見送った経緯も、コロナ禍とテロ対策があっての事でした。

 

そう考えると、国益にとってはどちらを選択すべきだったのか、そのスタンスと明確な国境を後々の世界の参加国に対し、新政権に変わる可能性も含めた政府が、アナウンス出来るかどうか、その真摯さにつきるのでは無いかとかんがえられます。

また、国内の安全保障に関しては、見落とされがちな不動産関連の売買動向は、五輪前後に起きている洪水や土砂崩れなどで、価値や担保が低下していくことで、外資の土地漁りを加速させないように、新たに国有地・私有地全管理体制や法整備見直しが注目されるべきでしょう。

 

現在、政府が各自治体に災害時の危険度の高い土地を再集計していますが、これは単に災害再発防止だけでなく、土地埋め立て残土の不等な処分や、目的不明な使途や工事・土地ころがしを、悪用されないように各自治体が再認識し、周辺住民を上手く巻き込んで、地域全体で監視する動きが芽生えれば、自然と不動産の外資介入も含めて、保全を出来るようになるのでは無いかと期待するものです。

経済ジャーナリストの須田氏の動画啓発で、不動産がらみのトラブルについて、氏の専門である見識から見た、熱海案件でもでているように、不動産がらみで893が関係してくる指摘もあるように、利権がらみは往々にしてある世界ですから、国内の裏社会の力学を利用した土地売買に今後外資系、特に中国系の土地取得で資金が出回る事への警戒感を、この機会に強めるべきでしょう。

 

東京五輪の感染対策については、前から指摘しているように重大な見落としがふくまれているようで、それはこの期に及んでも未だに海外から、外国人の流入出が制限された居ない事で、五輪がらみでも増えて居るだけでなく、都内など野放し状態である点は、安保対策以前に感染拡大要因と、日本初の新種ウイルスの増発までも可能性を高くしている点で、無観客や種類販売抑止などは、全く本筋でなくむしろこの筋の実体をを隠蔽する狙いがある悪意さえ感じます。

正統派が、何とか取り繕うとする一方でゾンビ化するかのような、策ちゅう派の工作活動は私たちの視点をずらし、本質から逸らす気満々であり、悪戯に全ての政治家・議員を誹謗中傷、口撃していれば何とかなるというガサツな思考パターンに陥らないように、くれぐれも視点のリニューアルを心掛けなければ、この難関は乗り切らさせてくれそうに有りませんね。