くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

”ゲームチェンジャー”今年1年の注目すべきキーワードか?

明けましておめでとうございます。

 

皆さんは、日本の年明け行事”初詣”は昨年に済まされてしまったのでしょうか、それとも例年通りを貫いたでしょうか、またこれから遅めで詣でるのでしょうか?筆者は例年なら0時過ぎに熱田神宮詣でをしていましたが、今年は時間を少しずらして早朝詣でを敢行しました。

その中で思ったのが2021年つまり令和3年は、日本にとってはもちろん世界にとっても昨年からの大きな変化を兆しとする変革の年の後編となるべき年といえるのではないか、その意味で様々な業界やシーンでの変革が起こり、まさに”ゲームチェンジャー”を実感するシーンをいくつも実感されるかもしれないのです。

 

筆者としては、日本寄りの立場として日本の主産業であり、来年以降も世界に打って出るための、日本にとって重要なキーワードは電気自動車環境への対応と製品化ではないでしょうか。

今年には実際、トヨタ自動車と昨年子会社化したスバル自動車が、スポーツカーで共通プラットフォームを開発販売した戦略の第2弾にあたる初のEVであるSUVを発売するという話題で持ちきりです。

 

この車によって、新たに開発した専用プラットフォーム(車台・車の基礎骨組)をサイズや強度を、自在に変えられることで、一度の開発費であらゆる車種の共通のプラットフォームを流用でき、さらにEV車の要である電池も新開発し、これまでの2倍の航続距離を実現するという驚きの内容です。

価格は500万円程となるそうですので、おそらく最初は小型車は無理でしょうから、少し大型のSUVとかセダンから発売してくるでしょうが、ベースが共通しているために、その後の展開は一気に拡大できそうで、日本車のEV化が世界のそれに大きく後れをとっていたのを逆転できるめどがつくかもしれません。

 

これが成功すれば当にEV車市場での”ゲームチェンジャー”になり得る現実味を大きく出来るのですから、新年早々からこりゃ縁起の良い話で、今年は日本で開催される東京オリンピックもありますから、日本への注目度を呼び起こせる大きな切っ掛けになり得ますよね。

昨年から日本への風当たりが芳しくない空気が、国際関連や産業でじわじわと忍び寄ってくる感じが、すこぶる息苦しかったですが、新元号令和も3年目となる今年にはいよいよ新しい日本へのゲームチェンジャーとなるべく、昨年の混沌・苦難の時代を経た上での革新の時代へのスタートに切り替える重要な年にしなければなりません。

 

旧態的で偏向報道を繰り返したオールドメディアの一掃は、私たち国民がけりを付けられる最初の挑戦と位置付けられます、私たちは複数のニュースソースを選択できる時代になった今、単なるTVや新聞メディアを妄信するメリットはほぼ無くなっています。

彼らは”日本は終わった”かのようなステレオタイプの印象操作を、結局明けても暮れても繰り返し、反省どころか止めることさえしませんでしたから、一視聴者としてもうこれまでとは違うという現実を、知ってもらわなければなりません。

 

そして政府はようやく昨年末ギリギリに国防に関する予算増額を決め、もう日米安保に前面的に妄信しても、気休めにもならないほどアジア情勢は緊迫感を増しています、自国は自国民が護る、これはどの国でも変わらない常識です。

新年早々、際どい話もどうかと思いますが最初にこの位のインパクトがあったほうが、1年が締まって良いのではないでしょうか、日本はまだまだ伸びます、そのポテンシャルをまだ失っていません、今年はそれを共通の意識にして、日本の流儀を世界に再認識させるくらいの気概で、困難を乗り切りましょう。