くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

戦々恐々の中での朗報 愛知

愛知トリエンナーレの一件で、愛知県の行政に物言いが入ったことでネガキャンが広まらないかと戦々恐々してましたが、先の状況は相変わらずの展開が続いている中、心配していたジブリパーク実現は着々と進行しているとわかり、ホッとします。

 

r.nikkei.com

ジブリパーク整備、優先交渉権者に鹿島 愛知知事: 日本経済新聞

 

本家のジブリ森美術館では、宮崎駿監督の作品設定で描かれた膨大なスケッチを公開するなどのイベントも開かれるそうで、ジブリブランドを扱う愛知県としては、愛知らしく堅実な運営を進めてほしいと願っています。

 名古屋に限りませんが、地方における創生活動の努力は政府の中央集約政策で実質鈍化していますが、安倍政権は第二の地方創生政策をようやく打ち出す動きを始めているものの、緊縮財政による公共投資には消極的で、国の赤字を全面にうたっています。

 

headlines.yahoo.co.jp

宮崎駿のアイデアが凝縮!ジブリ美術館の新企画展示、約640点公開(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース

 

 根本的には政府が裁量できる予算確保を、財務省はら引き出せるかにかかっていますが、その前提には国民が納得できる国内再生計画がどこまで煮詰められるかにかかっていますので、安定政権のメリットを最大限活用してもらいたいものです。

具体的な地方創生のー二の矢がどうなるかは、まだわからないにしても特に今年多かった自然災害からの復興を含めた、立て直し策に期待したいものです。

 

愛知では、比較的堅実な行政を進めてはいるようですが、文化活動への予算活用に遺恨を残したように、行政者への課題と関心はより強く持っていかなくてはならないと自覚できました。

いつ創生予算が下りても最大限市民のために利用できるようにするためには、その行政者の使い方はより注意深く監視する意味が大きいですから、お任せではなく市民の意識から反省とカイゼンをするように変えていきましょう。