くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

街づくり

大阪が変わると地方も変わる?期待し過ぎないバランス

昨年あたりから米中朝(韓)との関係が出て以来、国内の地域創生の動きが話題に上がりにくくなっている背景に、世界の動きが積極的に報道されるようになって、ネットの速報性と比べて不利になった、TVメディアの報道が後追い情報になりがちで、批判増加や識者…

利害に拘るあまり、地方は都市部の優位性を超えられていない

まちづくりする人々の中で、都市部というだけで優位である事実が、人の流れを一極集中にするのは避けられませんし、この厳しい事実を筆者は地域のまちづくりを追っていくたびに、何度も目にしてきましたが、それは避けられないのかと言うと、まだ諦められず…

市街地での保育園増設は、なぜ頓挫する?

以前世田谷区で起きた、住宅地域にへの保育園建設の意見の相違について記事りましたが、そのトラブルの背景にある複雑な事情が、比較的まとまった記事を見つけたので、シェアします。 こうした問題に限らない日本で知られる国内外の問題解決には、共通のハー…

平成の功罪。未来を担うはずの、青年の暴走が意味するもの

2019年明けて早々明るい話題だけでなく、予測できない未成年や青年加害者の、事故・事件が報道されたのは衝撃的でしたが、統計上減っているとされながらも話題が絶えないのには、何か不足な点があって改善が足りないと考えるべきなのでしょうか、それとも他…

ハイ・ブランド地域の「大人事情」と、いい訳しない「子ども環境」

実際に子育てをする環境については、紹介記事のように賛否両論や利害の絡む問題が多く報道されるようになりましたが、この決着は永久に終わることのない大人事情からくる問題ではないかな、とつくづく感じざるを得ません。 実際に子の親である有名人の意見は…

名古屋の新「市電」復活と、世界インフラの近未来

今回は、とてつもなくスケールのでっかいテーマになっちゃいましたが、こんな話もいいかなと開き直って書きます。 今当に東京では、観光を引き金に物流・エネルギー関連でも湾岸開発が加速しており、関西・中部でも同様な計画が発表されていて、 災害などの…

あけおめ、2019年。そして、これからも観光地を目指す地域の志

あけまして、おめでとうございます。 当記事は昨年末に書いてますが、中身は心も新たに2019年への希望いっぱいです。 さて、今年第一弾記事は「これから」をテーマに記事りますが、いよいよ来年の2020年は期待のオリンピック開催の都年であり、それに向け今…

2018年度の総括。ブログを始めて4年まちおこし

このブログを始めて4年半が経過しました、本年もあとわずかな時期に総括としての今年最期の記事です。 その4年の間だけで思い返しても、国が進めてきたはずの地方創生はどれだけ進んだかといえば、民間の努力でいえば涙ぐましい努力の成果はたくさんありまし…

Bicycle♫Bicycle〜良いな、サイクリングロード

I want'u ride my bycycle〜♫ 今映画によって、鮮やかに蘇ったロックバンドの金字塔、クイーンの名曲の中でも最も遊び感と、忘れられないファースト・フレーズ。 何年かぶりに思わず口ずさんでしまいましたが、このブログでもサイクリング好きな筆者も地元知…

国同士の利便性が楽なら旅も楽しい、その可能性と恩恵の大きさ

国の維新をかけて始まったMRJ開発への道のりは、蓋を開ければ決して順風満帆なもではありませんでしたが、それでも今更やめられないのか、日本のソコヂカラの現れなのか、できればいいところを見せたいばかりの筆者にも、見て見ぬふりはできないほどその執念…

大型展示施設の可能性

東の東京オリンピック、西の大阪万博、盛大に景気にいい話題が出ている中で、わが中部地方はどうなのか?といえば、しばらく中休みのように大きな公的イベントの話題は聞かれませんが、その中で立ち位置を冷静に考える堅実さはわすれていません。 愛知をその…

地域に芽吹く新しい流れ、明るい話題も確実に増加中

国内の景気感は、年末年始の警戒感や不安要素の国際問題などで当に冬の様相を呈するかの様に地方への負荷は依然として緩む気配はなさそうですが、それでも少しづつでも活性化の効果は、確実に芽吹きはじめている印象です。 地元東海地方でも、岐阜県が某アニ…

地域との関わりを混濁するとわかりにくくなる諸問題

都市部に住むことで、地方に住むそれよりも多くの利便性や恩恵を受けられるメリットを、地方の活用や価値を上げる取り組みに費やす動きも見受けられるようになりました。 実は、都市部に感じられるメリットの多くは都市部内だけで実現しているわけでなく、地…

ご近所づきあいの発想で、いっけん遠い国際化問題はとっても近くなる

国際化が加速する中で、今回は国と国とのお付き合いをテーマに考えてみますが、日本からすれば、国際的な目線でのお隣さんは「中国」「韓国」「台湾」がありますが、アジア貿易の緊密化やアジア経済の景気向上で文化交流が盛んになったことで、まるでお隣さ…

地方創生のみ旗が降りおろされた後にも、消えない不安

地方創生のカンフル剤として期待される東京オリンピックと、追加された大阪万博によって、さらに5年の猶予期間が与えられて国内での目標・ロードマップの目処が出来上がったものの、景気向上の実感や不透明感がこのトピックで解消されるかは、結局私たちの頑…

嫉妬? 東京オリンピックと大阪万博を、素直によろこべない事情

東京オリンピック開催ネタも冷めやらないうちに、2025年のオリンピック大阪招致も決定しましたね、たった5年の違いだけで実質連チャンの世界的イベント開催の日本って……どうなっちゃうんでしょうか? ワクワクしますね。 っと、言いながら今回はそれにアンチ…

ハワイ観光にみる災害への認識と、石にかじりついても為すべきこと

昨今、国内で多発すると報道される自然災害によって、実害だけでなく風評などで当該地域の観光やまちおこしに深刻な影響が心配されています。 このなかで、気になる記事をみつけたのでシェアします。 www.cnn.co.jp CNN.co.jp : 米ハワイの観光業、今夏も好…

もう行動しなければオワコン、まちおこしの転換点後の地域経済

地方を主とする災害対策への、長期的な資金面の手当てが不足して、結果的に地方創生どころか地方経済疲弊につながることが、創生行政を始めて以来続いているのは、今政府が進める中央経済活性化を軸にした国内活性化につながるという政府の発想に限界を感じ…

日本人の後悔「故郷は遠くに在りて思うもの」と地域ブランド

海外の観光地でナンバーワンといえば、最近では韓国とお答えになる方も多いかもしれませんが、長年にわたって安定度が高いのはやはりハワイに尽きるでしょう。 ハワイはご存知の通りに火山噴火で観光地としての風評被害にさらされた訳ですが、それでもブラン…

日本と親しい国、台湾の最新公共交通

日本と距離的にも歴史的にも関わりの多い国である台湾は、災害時の相互援助や人々の交流などでとても親密で良好な関係を保っているだけでなく、結構日本と共通する面が見られるために、参考にすべき点がたくさんあります。 その中で、交通事情は日本と比べバ…

自虐ネタも、たーがいにせにゃいかんよ!

タイトルをちょっと地元風に河村名古屋市長風に書いて見ました。 と言いますか、名古屋市の“行きたくない都市ナンバーワン”の話題からまもなく1年が経とうとするこの秋に、未だに地元民の中で尾を引くようにメディアに登場する自虐ネタ記事は後を絶ちません…

交通事故対策、想定外なのか準備不足が原因なのか?

後を絶たない”飲酒”や”アオり運転”で起こる事故、交通マナー無視。 例年、交通事故件数ワーストワンの汚名返上に必死の愛知県を今更取り上げるのは地元民として忍びないのですが、心を鬼にしてちょっと他県でも今後あるあるなニュースがあったので、紹介しま…

地域ブランドは、1日にして成らずじゃ。

一見わかり切った常識は、往々にしておざなりにされていることが多く、相当に意識していかないと実行が困難なだけに、再認識の思いを込めて記事リます。 地方創生を実現するのに忘れてはならない究極の目標は、ローカルブランドの確立にあると思いますが、あ…

駅が変われば、まちも変わる

観光をトリガーとした国内の移動手段の改善や補強が急ピッチで進んでいるのはとても喜ばしいことですが、あまり大きな成果を一気に実行するのは現実的でありませんが、実際地方でのそれは芳しくないのが現実のようですが、人材や予算がないならないなりの工…

地方創生に黃信号? ブログを始めて、4年後の現状

このブログを始めて3年半が経過していますが、その書き始めたきっかけが4年ほど前に話題になりだした「地方創生」という国家事業の開始でした。 その地方創生の仕掛け人である安倍総理と石破氏が、4年後に自民総裁選で争う事になるとは、奇遇には思えない今…

コスサミの夏はアツイ、中部地方も暑い?

本当に今年の夏出だしは暑かったですね、猛暑による被害者も過去最高を記録していて、南国の台湾の方が過ごしやすいとの話もちらほらと聞かれますが、夏も後半に突入し盆休み楽しめましたか。 そんな中でも今期も盛り上がったコスプレサミット、猛暑に負けな…

地方財政の見直し始まる

地元名古屋市では、5月名古屋城の改築に伴って天守閣への入場ができなくなりましたが、その代わりでもありませんが、同じ敷地内にあって段階的に工事が進んでいた本丸御殿がついに完了し、これで豪華絢爛を極めたとされる名古屋城の客を持て成す玄関口が、完…

外国人観光客も地域住民も「使いやすい」地域の足のために

先日、民泊ビジネス大手のAirbnbが、民泊規制改定によって国内登録者の施設での、大量予約キャンセルよ余儀なくされて、民泊需要に水を指す事態になったことで、今後不足が予測される宿泊先の開拓は、現実的な課題として認識されていくでしょう。 さて、宿泊…

東京人工集中から分散への発想

人口減少による集中化と、東京オリンピック招致の勢いもあって、東京への情報や人の集中化をことさら推し進める、政府の安易な方針はさまざまな問題を含んでいます。 ここのところ連続する地震による、都市部の防災対策は限界を迎えるなかでも、集中化の動き…

ライフスタイルの多様化と史跡・観光施設のユニバーサル化

パラリンピックの注目とともに、より見直される動きが大きくなる公共施設のユニバーサルデザイン導入の流れは、ここ数年ニュースで良く目にするようになりましたが、名古屋城木造復元でも、名古屋市内で導入への賛否が活発になっています。 福祉団体やそれに…