くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

2018年度の総括。ブログを始めて4年まちおこし

このブログを始めて4年半が経過しました、本年もあとわずかな時期に総括としての今年最期の記事です。

その4年の間だけで思い返しても、国が進めてきたはずの地方創生はどれだけ進んだかといえば、民間の努力でいえば涙ぐましい努力の成果はたくさんありました、ただ国主導で考えれば「経済成長」を根拠にした戦略には、国全体(首都優先)の有利性の確保でしか無かったと、筆者は実感せざるを得ませんでした。 

 

 地方目線の筆者から見なくても、おそらく少なからず実際の国全体の経済成長への実感には「全国にまんべんなく受けた恩恵」という印象は少ないのではないでしょうか。

その証拠に、人の動きでわかる通り地方の過疎化が極端に進み、都心部への生活価値が高まる一方なところからも、容易に理解できます。

 

このブログでは、前年より増して地方活性化に関わる、ネガティブな記事から課題を多く事例にして考えた記事が多かったですし、それでも少しでもポジティブな見解と意見を具体的に書いてきました。

それでも今年は悪天候や災害も手伝って、下の記事のような「何かおかしい……」と感じる感覚が最も自然な感覚だと、筆者も納得してしまい、危機感を新たにする一年でした。 

www.data-max.co.jp

「何かがおかしい」地方創生4年目の真実(1):データ・マックス NETIB-NEWS

 

 

筆者が関わったここ数年を見ただけでも、好転はしてる実感はあっても、その効果が滑ったり噛み合わなかったりする実感はなかなか消せず、書いていて歯がゆい思いを何度もしたように思います。

4年も関わってきて、筆者もよりこのテーマを深く理解できるようになってきた分、今後の記事もより露骨な課題や現実を取り上げることになるとは思いますが、今後も出来る限り続けて、ポジティブで実用的な意見を増やせるように、来年も励んでいきますので、これからも暖かく見守っていただければと思います。

 

みなさまにとって来年も、さらに良い年になりますように。