くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

週末報道に感じたこと

依然としてピークを超えていると言われながらも、感染者増加傾向を強調するのは依然として、その割には海外の緊急対策とは一線を画した日本の行動は、果たして世界にどのような影響力があるでしょうか。

国内でのメディア報道は、感染者数増加の事実で煽って増加する理由は一切報じませんが、これはご存知の通り検査数増加のせいですよね、感染そのものが増えてる根拠にならなくとも、そう思ってしまいそうです。

 

一方で政府は基本的に経済活動上昇させる動きにこだわっているように見えますが、それでも東京オリンピック森会長の失言問題で、オリンピック効果が下がったり、菅総理の家族の不正疑惑での総理直接攻撃など、相次ぐエンタメ風バッシングは、留まる事を知りません。

メディアは更に、感染者数だけでなく実際に重症化した患者の実例を、詳細に報じたり、大企業の非正規雇用者の手当適用への経緯をインタビュー形式で大々的に取り上げたり、被害補償の現実を強調しながら、経済活動を弱める報道姿勢を変えませんね。

 

政府は保身や利権に群がる悪として、ことごとく野党やメディアに叩かれますが、国民の目を意識しすぎるせいか、積極的に正当化を示そうとせず、メディアに作られた世論に準じようと必死になるばかり、これでは悪循環でしょう。

この政府とメディア・野党の攻防は、つい先日までアメリカで起きていた事と似ていませんか?アメリカでは、トランプ政権が簡単に流されなかったので、弾劾に持ち込まれましたが、日本はそこまで意固地でなかったため、簡単に流された違いはあっても、左派党に抗する与党が日米で同じ末路を辿ったかのように報道が一貫している。

 

実際日米オールドメディア以外の草の根報道との相違点はなぜ起きているのか、気持ち悪くありませんか?

事実はそのどちらにも存在するにしても、自己都合に合わせようと必死なのは、どうも左派勢力に見えてしまうのは、筆者だけでしょうか。

もう何十年も前に、左派思想が一般的に支持された時期がありましたが、今がその再来に当たるのかもしれません。それにしても過去のその時期と違って、狂った左巻き勢力よりも、無関心のようでも生活水準にはこだわる人が増えたのか、生活レベルを冒されない限り口を出さない人が、多い印象です。

 

アメリカと日本の国民の反応の違いで、もうひとつ変わったのは、行動力の差が開いている点で、アメリカは主義主張に反する場合、行動で示すのは変わりありませんが、日本は巣ごもりが常態化してるせいもあってかデモ行動もめっきり減り、その反応を見て政府は国民の反応を誤解する傾向があるようです。

 

その分左派系のデモ行動が目立つようになった分、政府は彼らの主張意見に傾き易くなって、従来から内部にあった親中派の壁と双璧に挟まれ、思うように政策を通しにくくなっているのではないでしょうか。

これだけ書くと、政府が軟弱に思えてしまうかもしれませんが、それだけ左派勢力の集中力と圧力が相当強くなっていると想像できないでしょうか。

 

アメリカで起きた異常なまでのトランプ叩き、この勢いがそのまま日本にも繋がっているのは、高速ネットワーク時代ならではでしょう。

その影響力の度合いは、菅総理の急速に様変わりしだした言動の変化に現れていますよね、彼の最近の言動は何かに追われるように、余裕が消えていますが、あちこちからの攻めが続いて、首相官邸住まいでない分、忙しい生活行動にならざるを得なく、彼特有の思慮深さが失せてしまっています。

 

今週が、どういった展開になるか気が抜けませんが、EUの日米に対してや中国のアジアアフリカへのワクチン外交の動向は、注目しています。

そして何より、菅政権の荒波の船出が順調に行くのか、重要な局面なだけに、覇気のある行動に気して見ていきたいですよね。