くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

日本の意見は真っ二つに割れてる説

5月10日台湾のコロナ感染者が初めて5万人を超えた(台北市)=中央感染症指揮センター提供台湾当局は10日、5万828人の新型コロナウイルスの新規感染者を確認したと発表した1日の感染者数として初めて5万人を超えました。

台湾は3月に海外からのビジネス客の受け入れを再開して以降、感染が拡大しており、直近の1日あたり感染者数は人口が5倍強の日本を上回っています。

 

1日の感染者数は3日に初めて2万人を超え、その後も拡大が続いている。新型コロナ対策を指揮する陳時中・衛生福利部長(厚生相)は9日段階で今後の見通しについて、「5月20日から6月10日ごろにかけてピークに達する」との予測を示した。7月には感染者の減少が見込めるという。

周辺のアジア諸国が入国規制の大幅緩和を進めていることも踏まえ、台湾当局は規制を段階的に緩めていく構えを維持するとし、長期化を視野に対策をとっていく構えの様子、それでも日本のようにぬるい対策は時間的に世界に後れを取っていくことになりかねない、観光・商業復帰と感染対策の両輪を、無駄なく進める覚悟はできているようです。

 

日本では筆者の地元の愛知県は10日、新たに3000人が新型コロナウイルスに感染したと発表しており名古屋市は1046人だった、中間希望の地方でもこの様に増加しておりますが、中国のパンデミックが収まらないように、アジア新興国中心に拡大すると見られ日本や韓国台湾が、まさに海外移動者を呼び込もうとし始めた、このタイミングで商機を取り逃しかねない、感染者増加をエビデンスを専門家委員会にもきっちり求めていかなければなりません。

世界的な二匹目のどじょう3匹目の…インフルエンザや普通の風邪よりも危険性が小さいはずだったウイルスが、それ以外の目的で意図的に感染者数の増減を、調節されてしまっている可能性は、いよいよ国民と政府の間でさしで決着をつける時が、近づいているのではないでしょうか。

 

世界が、コロナの脅威を経済復興と相対的に対策するようになっているように、日本でも専門家だけの意見を最優先させるだけでなく、経済産業へのダメージとのバランスを考慮しながら、失った損失を立て直して行かなければならない段階に入っています。

ただでさえ安全保障問題が、ロシアとウクライナの紛争によって、他人事でなくなりつつあるという危機感を失うのが、もっとも恐ろしいことですが、元々日本では隣国の大国中国への産業依存を、そのまま肯定する一派とリスク分散を図る一派に分かれており、憲法改正と共に国民がよけいな情報に振り回されているだけでも、おおきく遅れを取ることになります。

 

電力を確保するために石油・LNGの輸入先を幅広く取ることにしても、農産物や食肉などの自給力を高めるまで、より紛争のリスクの小さい国から、安定した輸入を果たせるように、柔軟に早急に専門家チームに権限を持たせて、不足分の確保をして行くこと、そのためには政府が財務省に、予算のコントロールを握られないように、主導権を握れる仕組みが必要です。

たいていは、こうした動きを作る際に派閥や既得権益が絡んで、進行が引き延ばされるのが普通なので、今支持率が安定している岸田政権には、突破口を開いて欲しいものです、まずは憲法9条改正はその試金石になり得る政策ですから、改正を実行して安全保障にかんして、国民に安心感を示しながら、財務省主導でこのタイミングで消費増税をさせないように、与党側のコンセンサスをしっかり管理するべきでしょう。

これらの動きには、上にも書いたように日本が真っ二つに割れる勢力分裂が、存在していることは多くの国民が知っていることですが、これまで優勢だった勢力に対して、妥協しないのはもちろんですが、国民も意見を明確に示してみたり、地元議員を通して方向性を主張していく積極性なくして、大きな変化は望めません。

この思いは新たに加わった18歳-20歳の有権者であっても、高齢者であっても、平等に与えられた権限を、メディアが作り上げる空気に惑わされることなく、文章・言葉・態度で示していくことからしか、変えることはできないでしょう。

 

メディアが作り上げた空気とは、表題のように日本が真っ二つに割れている、という雰囲気をつくりだすことであり、その片方が優勢にあるかのように印象付けることで、特定の方向に国民を誘導していくことを指しますが、皆さんもお気付きになられている通り、これは日本だけでなく世界規模で”今”も起きている、繰り返される手法にすぎないのです。

国際間では宗教歴史や思想・国民性などの多様性から、統一はまた別次元の難しさがありますが、日本国内に限定すれば、コンセンサスの方向性をまとめるのは、それ程難しくないはずなのに、国内も統一できない状態で海外の問題に首をツッコんでいる政府は、明らかに矛先そらしをしていると言われかねません、民主主義には特定の一派による誘導がつきものです、それに絡めとられたら思うつぼなのです。