中国の発信情報が膨大過ぎて、メディアのキャパを圧倒する件
一見は、直接には日本に住む私たちには関わらないような情報でも、十分にいい影響や悪影響を及ぼすことは可能であり、良い話なら未だしも悪い情報は私たちの生活にメリットは無いものです、しかしここ数年特にコロナ禍に突入して以来、家に閉じこもる時間が増えたせいもあって、世界中の話題や情報に関心を持つ人が増えています。
しかも、昨今は外国語が理解できなくとも、日本語で解説されたサイト・動画は格段に増えていて、概ね知りたい情報は日本語で理解できますし、そうでなくともGoogle Translateなどのアプリの翻訳機能が優秀で、英語なら即訳でも精度が高く、難易度の高い中国語でさえ、つたないながらも内容を理解する程度なら容易であり、他国語もそれなりに理解が可能になっています。
人によっては、海外の関心度はまちまちであっても、アメリカや中国の情報は、仕事や私生活にも影響力が高く、実際にYoutubeやTwetterで、誤訳したニュースを流す日本人も多いことからも、国内ニュース速報よりも早い段階に、ネットで情報入手出来てしまう時代です。
一方でそのために、これまで知らなくてもよかった情報によって混乱したり、不確かなフェイク情報を拡散して、社会を混乱させてしまう悲劇も目立ってきました。
そのなかで、日本人にとって特に注意したいのは、英語圏の英語で記載された情報で、例えメジャーメディアの情報であっても、ロシア関与の例でサイトハッキングしてフェイクを流したり、中共工作員による誹謗中傷や恫喝に近い書込みで、関わると犯罪者扱いされるような例が、洒落にならない位に頻発している現実が、日本人の国際化遅れと重なって、深刻化しています。
昔から、インフルエンサーにより異常な情報が、真っ当な良質な情報として拡散されるすり替えは、特に信用しやすい日本人にとって、良否の判断が難しく、しかも日本人の習慣性で、一旦信用した人物からの情報は丸のみする傾向が高いため、仕掛ける側は人気のインフルエンサーを、巧みに利用する犯罪も増えています。
こうした多くのトラップデータが、爆増する傾向の中で、私たちはどう対処すればよいのでしょうか、今回は特に注目したいのが、これまで国外日秘されてきた中国内部の情報が、中国人自ら情報発信するサイトの扱いについて書きたいと思いますが、他国のそれと比べて情報量が異常な程多い事です。
例えば災害情報で日本と中国を比較しても、日本が地方災害情報を流す量と、中国人が一か所と限定して流す量とでは、人口比の差がそのまま情報発信量の差に現れますし、同じ一般人が流すだけばらつきや正確さで、情報の質はどちらも落ちますが、中国は量が多すぎてしかも圧しが強く、影響力が強く出てきます。
これは、中国共産党が外交政策で海外の干渉や圧力に対して、過剰なほどに強い態度で反応するのと同じで、同じ情報でも優先度が高くなるように、仕向けられているなど、気が付けば影響を受けてしまう傾向は、特に受け身になりがちな日本人が、その被害を受けやすい傾向が大きくなっています。
こうした政府の主張に加え、一般中国国民の主張や訴えは、その一つ一つは私たち日本人のそれと基本的同じであり、助けを求められれば時と場合によっては、助けに出たり声を聞き入れる事は間違っていませんが、中国国内からの情報発信はなどのこれらの中には、五毛党などで有名なになった情報かく乱舞台が、一般人の中から参加していたり、この参加動機も共産党党員としての義務として、また多くは単に少額の金に煽られて参加する者、が居る限り原則信用できません。
そして中国共産党政府の計画方針によって画策されたもの、いわゆる創作・加工情報が多く、混乱を目的にしたものも他国と比べて多いため、確実に一次情報と判るものか、中国事情に詳しいと信用できる者からの情報以外は、聞くだけ時間の無駄になるばかりか、日本国内で活動する親中派の政治家・学者や、中国に弱みを握られる忖度者が、国内で展開する情報工作などと連係して、より中国が有利に働く相乗効果を狙っていると思われます。
もちろん、他の国でもそして日本でもそうした情報操作をする手法は、昔から幾らでもありました、しかし中国のそれはいわゆる筋金入りと言えるほど、徹底しており日本人が思う以上にしつこく結束の固いもので、流石”洗脳”御本家国家だけはあって、言いたい放題自己主張をまくしたてます。
今後、日本人はこの膨大な情報混乱という災難を、隣国から受けなくてはならないのです、かと言って日本から見れば、最も身近な大国だけに全くの耳踏ふさぎも出来ませんから、厄介ですし、日本政府が政策を中国にすり寄り過ぎないよう、監視するのは国民の義務を超えて、責任になりつつあるこれからの時代、如何に彼らの国民性を理解し、巻き取られないように行動でハッキリと示す、これは難儀ですがしなければその分、日本の中国化は進行がんにように、止まらないのです。