くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

依存性の強い日本人への警告

集団行動の規律を重んじる日本人ですが、これはこれで大事な意識だと思います、ただ同時に依存性や抑制力も強い傾向にあり、最近でこそアメリカに影響された結果の、自由意識が拡散されてきて、自由行動を取る人が増えたにしても、依存性は相変らず行動する際に、頭をもたげてくる傾向が有るようです。

 

この、依存・抑制が強い傾向は、元々日本人が持っていたものかどうかを考えると、そうではないように思います、その根拠の一つには人口の増減が挙げられると思いますが、太平洋戦争で戦死などで一時的に減少したにしても、その後も暫くは増加していたのですから、ものを作る生産性と出産率の増減は、基本比例するはずであり、事実人的生産が増加するまでは人口も増えていたはずです。

この人口現象が始まったのは、生産性に自動化の仕組みが取り入れられ、それが人的なそれよりウエイトが大きくなってからだと考えられますが、その前後に高度成長期がピークを過ぎ、政府の政策も緊縮財政を始める、この追い風で人事態が労働生産性を加速する必要が亡くなったとも言えます。

 

どのような経緯でそうなって来たのかは、知る由もないですが、この先も日本は本来の実力を一部を除いて、発揮する機会を与えられないまま、既に過激派としての役割に始終する野党と、政府を現状維持するのに精一杯で、その野党さえ抑えられない与党、その役割は機能すらしておりません。

もしかしたら旧態依然の、与野党による民主体制はもう時代遅れなのかもしれず、そうでないとしたら、海外政治勢力に主権を、国民から一方的に取り上げ差し出しているのか、どちらかでないと今の状態は説明できませんね。

 

また、有権者の多くが性善説を基準に行動している点で、個人情報や行動による嗜好情報などで、安全保障に重要な情報が特定される傾向が高いですから、単に流行っているからとか、信用している人が勧めるからという理由だけで、自分だけでなくその知人家族、そして他人までの個人情報や行動パターンを、何時でも利用できる状態にされている、これがハッキングの恐い所でしょう。

中国の最新GPSシステムである、北斗システムで情報は丸裸にされていると言われ、他国のGPSが送信のみの機能に対し、送受信つまり双方向通信が可能という特徴があって、自動車など発信機取り付け可能な機器、または北斗対応のチップが装着されたスマホ・PC・サーバー。ルーターなどの通信機器は、中国のサーバーと双方向情報のやり取りが可能で、そう言った機器が、問題になっているファーウエイ社製品だけでなく、AppleiPhoneを始め、GPS機能の搭載した通信機器なら、関係なく通信可能になるということです。

 

こうしたハードデバイスにより情報を察知されるケースだけでなく、ソフトつまり人対人の交友関係を直接関与して、情報を推測したり、行動を撮影してAIで分析し、特徴や傾向、癖を掴むなどの手法は、かなり一般的な所まで浸透していると言わます。

そのターゲットに日本人がされるのは、最も油断が多く危機感が薄いからだと言われますが、家族に1人でもそういった人物が居れば、そこを気切っ掛けにハッキングは可能であり、その対処も依存性の高い日本人は、自分で考えて行動するより、信頼できる人に依存する傾向を、改善しない限りはこの問題は解決しないでしょう。

 

日本人の依存度の高さや、安全意識の薄い行動は、昔から他国に比べて島国で敵の襲撃を受けなかったことが、大きな要因だったと言われることがありますが、筆者はそれよりも戦後のGHQの情報統制や情報誘導によって“そのように”させられてきたことが大きいと考えています。

日米安保条約で守られた環境の中、メディアを使った印象操作や偏向的な教育で、戦後日本人はある意味平和思想の純粋培養と、劣等意識を巧みに植え付けられてから社会に出ていって、その後にも犯罪や政府や警察に抵抗しないように、平和を崩すことへの罪悪感を植え付けられ、従順で無抵抗な人間を増やしてきたのでしょう、あまりにその経緯が自然すぎて、殆どの日本人はその違和感に、気づきさえしなかった、その結果この先どうなるか、よく考えて欲しいと思います。