くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

ワクチン市場の欧米争奪戦始まる

先週末の時点では、コロナウイルスのワクチン製造でイギリス・アストロゼネカ製ワクチン接種によって、副作用がたて続けに起きた事で、同社製ワクチン輸入制限をする国が出たり、製造代行国インドが生産延期する事態になっています。

その中で、輸出制限をしたEUとイギリスが、協調して英国製ワクチンを確保する声明を出した一方で、ワクチン製造2社を抱えるアメリカがイギリス製ワクチンの輸入許可を問題ありとして、臨床実験データを再提出させたりと、欧米でのワクチン供給合戦は苛烈を極めています。

 

日本はご存知の通り、医療関係者と一部の高齢者への接種がようやく始まったばかりで、接種率は他国と比べ殆ど上がっていません。

ただ、この現状は欧米の何百分の1の感染被害のために、摂取をして十分の1に感染者数を減らした現在と比較しても、日本は圧倒的に絶対的感染者が少ないため、欧米基準で言えば、接種を急ぐ段階では無いようです。

 

しかし、緊急事態宣言を出して煽った手前、また予約をしている以上、入ってくるワクチンは消費しなけれなならず、とくにアメリカ製は、超低温保存でしか効果を維持できないので、賞味期限が極めて短く繊細です。

同国ワクチンのJ&J製は、まだ常温監理できますが、日本に入っているのはファイザー製で、使い切るしかありませんので、政府は意図的に輸入を遅らせているのかもしれませんね。

 

ただ、東京都知事があれだけ周辺県を巻き込んで、外出規制や商店の開業時間制限をしてますので、解除後の感染者数増加よりも小売店などの倒産や経営難などの、経済冷え込みのリバウンドの方が心配です。

本日、名古屋市街は花見のシーズンと相まって活気が戻っていますが、今後これ以上感染者増を煽って、それを小売店のせいにするようならとんでもなことになるのに、政治家・自治体の中に大手から甘い汁をチューチュー吸ってる輩がいるので、細かい会社がどうなろうと我解せずですね。

 

これほど感染原因を、都合に合わせて混ぜこぜにしてしまった以上、今更修整はできないので、欧米がワクチン接種で経済復活した折には、日本のような不適切な対応をした国は、責任回避が難しくなりますから、感染流行と逆光することがあれば、経済は取り残されて行きます。

この愚かな行動を、自発的にしているのか、どこかのグローバル資本に忖度しているのかは良く解りませんが、小規模経営の自営業・起業家の芽は、これからの時代においては日本も育てていかなければならない時代に、それに逆らうように行政指導するのは逆行しています。

 

コロナウイルスという、本来取るに足らないウイルスを、社会の様々なものを一気に変えていくために、徹底的に利用しているのは見え見えで、ただこの動きが全ての者に分け隔てなくポジティブに起きるのなら何ら問題は無いのです。

日本は大量に、臨床試験を端折ったワクチンとも言えない薬品を、どこまで受け入れるつもりなのでしょうか、これもアメリカや海外に忖度してきた延長線上の”お付き合い”なのでしょうか。

 

と…思っていたら書いている最中に興味深いニュースが流れています、なんと複数のワクチンが入った場合、国民は選択できるというのですよ、これって変じゃないですか?欧米では我先にと自国で開発したワクチンを自国民に最優先に回しているのに、自国製のワクチン開発さえ認証が遅れている日本が、他国製のワクチンを選べるほど供給できるなんて。

今後ワクチンは欧米の利用分だけで開発費分は回収できている筈で、これからは利益を生むための供給段階に入っていきますが、これらを売り渡す相手は散々不足を煽って、喉から手が出るほど欲しがっている、途上国や弱小国への流通です。

 

上のニュースって…当に売れ残ったセール品を選び放題な状況に見えませんか?それでも人の命を”救うかも”しれない一応薬なので、安物買い出来るわけでもなく、定額でバーゲン品を買わされるわけで、しかも供給市場がこれらのバーゲン品で満たされてしまえば、せっかく自国の企業が開発している、優秀なワクチンはお蔵入りになりかねないわけです。

この検査もソコソコの粗悪品が大量に出回って、販売単価がったったとしてその恩恵を受けるのは、F社やJ社、A社など先行して発売供給した会社とその母国の政府だけですから、前評判でウイルスの拡散を予告したB・G氏など、先行投資した”先見の目”は見事に言い当てたことになります、もう神業ですね!

 

これからも、こうした茶番と自称神たちが何度か現れて、社会現象を起こしていくうちに、気が付いた時には、ひと昔…10年ではなく5年程度の短いスパンで、あれよあれよと、過去の常識や”普通”が塗り替えられていくのでしょうね。

まずは、この自称ワクチンの販売実績は、そのトレンドの第一回目の”成功例”にならなければならないわけですから、徹底的に左翼化したオールドメディアを駆使して、当たり前にワクチン接種する、という常識が作られていく、そしてその資金は国が負担するとは言え、それは元々国民の税金なのですから、国の予算を使わせて利益化できるビジネスって…美味し過ぎるにも程があると思いませんか?