3つに絞る意味ある無い? 観光と史跡3選
日本の史跡観光地には、よく「3大○○」という言い方がされますよね、日本でこの3にこだわる慣習はほぼ常識になっていますが、その根拠はハッキリしたものは無く、後付的な根拠が多いようですので、筆者は参考程度に解釈しています。
確かに名所・史跡を3つに限定する事が多いですが、こと大仏に限っては2つだと知って驚いてますが、3つ目がどこになるのか決めるべきかそうでないか、なかなか盛り上がりそうですね。
奈良と鎌倉、もうひとつは?「日本三大仏」がある意外な県 - TRiP EDiTOR
筆者は結果的に地域が盛り上がってくれれば良いので、こうした論議で人の注目度が高まってくれるのはありがたいことで、むしろ火に油を注ぎたいくらいですw。
昨今、観光で開放されている史跡群に心無い「落書きや傷」をつける者が増えた弊害はやるせないものですが、商売も絡んでいるので綺麗事だけでは解決しません。
世界遺産の選定時にも起きることですが、3つに絞ることで既得権益化や偏った観光化が常習化するのも考えもので、その意味で大仏さまだけは強いて絞らないのもありかもしれません。
ちょっと都市伝説的ではありますが、大仏さまは日本の苦難を見通して厄を払拭するための象徴として建立されてきましたから、その選定も大仏さまがお決めになるのがよろしいかもしれませんね。