くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

日本の最先端「名大」と「京」で夢の核融合実現へ

 

  アメリカに世界最速の座を奪われたにしろ、未だ超がつくほどの計算処理能力を誇るスパコン「京」、新たな活躍に胸躍ります。

 

 

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  前から当ブログでも紹介しています、次世代発電の期待が高い、核融合炉の研究が、進められてはいますが、このプラズマ発生のメカニズムを効率よくシミュレーションするために、「京」の高速な能力を発揮させようと言うことらしいです。

 

 核融合に至るまでには、効率よく高出力プラズマを安定して発生する必要があり、これらを炉を使って実際に行うと、物凄い手間と時間がかかって開発期間の遅れが甚だしかったのですが、このスパコンでプラズマの効率のいい流れを作る手段を計算させ、シミュレーションさせる事で一気に時間短縮を狙うようです。

 

 期待されていた核分裂原子炉発電の危険性が問題視され、底炭素発電に暗雲が流れている中で、現状この開発に時間を要していた夢のエネルギー発電が、「京」によって一気に現実のものになろうとしています。

 

 スパコンは、私たちに短距離で未来の現実化を近づける夢の宝箱として役立ってくれるのでしょう。

 

 

 

名大、スパコン「京」核融合プラズマ中の乱流の相互作用を明らかに | 財経新
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