くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

冬季オリンピック参加へのリスク

中国で予定されているといわれる、北京オリンピックへ開催への日本参加が普通に行われるというニュースは、NHKを始めとするオールドメディアでは、当たり前のようにほうどうされていますし、候補選手もそれに向けて練習を始めていると、されていますが、この違和感に何の疑問も持たない国内の認識は、ますますメディアの偏向報道姿勢を助長させるものにほかならないのではないでしょう。

 

中国では、コロナ感染者の撲滅をうたう報道のみを公開し、その逆である感染拡大の報道はシャットダウンする姿勢は、従来より変わりありませんが、世界の企業では正確な情報がでてこない中国政府の姿勢に危機感をもち、判断できないリスクを警戒し、国内製造などのy\撤退を勧める中で、当局情報に疑問さえ持たず真に受けている日本国内の感覚は、すでに親中派の思惑にハマっているのではないか。

 

ここで中国国内の事情が微妙になっている時点で、少しでも形勢を優位にする作戦は当然です、アメリカや欧州は対応するでしょう、では日本の対中国外交はどうでしょう?

これまでの日本政府側のスタンスは、戦後主力だった旧官僚の影響力を、残したまま今もその影響力を保ち、新しい政党政策の方針に関わらず、資本の力に引きずられて来たことを考えれば、冬季五輪参加の是非は日本は、いつものように後出しジャンケンで、欧米と虎穴に先んじ、にらめっこするのは目に見えます。

 

TPPやRSEP貿易包括協定が、安全保障面などで欧米が危険視するよう焚き付けて、日本に先に穴を潜らせる算断なのは基より、脱炭素規制ノルマの強制でしょう、中国ロシアからは、安全保障面とアジア経済圏の圧力と、欧米からは環境問題の圧力を、受けなくても良かった分まで、受けてしまいました。

加えて、コロナ対策に自国製薬品を後回しにし、アメリカ製を何も考えずに丸呑みしているのですから、おめでたい話ですね、国民の税金の使い方を誤っているのは無論、更に消費税で苦しめているのですから、どれだけ官僚はサドやねん、とい言いたくなりますよね。

 

オリンピックは、日本の選手にとって、数少ない成績を残す大事なステージです、それを政治に関わらせることに、大きな抵抗を感じる人は、日本に多いと思います、ただ中国が政治一辺倒である以上、日本は国益を優先させざるをえない、日本の政府はそれを国民に判断させようと考える程に、ズルくなっているく。

時の政府がそうさせるのでなく、面々と続く政府の流れを掌握する官僚や、戦後のどさくさに莫大な利益を上げた者達、その一端に加わって来たことを、理解したいても、戦争のツケを国民に代々回そうとする悪習が、悪循環の根源です。

 

おそらくグローバリズム扇動諸国が、動いてから出ないと、日本政府はリスクを取る気はないでしょうが、いざ不参加に動いた場合、日本はせめて右倣えをできるでしょうか、これは中国利権とリスクの比較を、過去のスタンスから、根本的に見直すことに繋がりますので、重要なポイントです。

これまでも、アメリカやイギリス・中国に依存してきた日本が、根本的に独り立ちできるかどうか、国際社会で国民や国益のために決断する、リスクを持てるかは今後の重要な試金石になります、私たち国民はその英智なる判断に期待し、従うしかないのですから。