くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

日本が世界から日本らしさを求められていない理由

私たち日本人なら、生まれながらにして日本らしさを生活から学び、海外国の人々の反応からどうあるべきかを本能的に考えて、日本人らしさを自然に演出しているようですが、日本らしさという曖昧な自覚はもしかしたら、作られたものかもしれません。

唯一確かなのは、日本語を学んで普段の生活に会話や文等でコミュニケーションや、様々な行動をしている事実と家族が代々日本で生まれ骨を埋めているというくらいしか無いでしょう、それによって政府が国籍を与え徴収を課す、いわゆる国民の義務が大人にはあります。

 

こうした日本国民としての権利と義務は別として、誰もが日本人だと意識する要素は、過去百年前と比べて格段に少なくなっているように見え、国際化で多くの人が世界中を移動生活するようになって、肌の色やアジアの人とか、東洋人の括りで見られる事が多く、アイデンティティに理解が不十分ですね。

もちろん、欧米人にしてもアフリカ人にしても、同様の立場であることに変わりありませんが、戦後これだけ世界に貢献してきたという自負の代償通りには、認知度は限定的で日本人の国際化慣れしていない事も含め、その課題の整理と行動を見直してみたいものです。

 

日本人自体がその状態の上に、単なる人種差別とは異なった日本人ヘの特殊な扱いを、感じた事は無いでしょうか、筆者は以前からあって、近代歴史に興味を持ち始めて以来、特に違和感を覚えるようになってきました。

本来の日本の歴史、つまるところの産業の発展とその実績は、明治維新前後に始まりい満州事変後から更に複雑化していて、トドメは敗戦後の日本国憲法の強制に繋がりますが、これらの流れで絡んでくるのがいイギリスアメリカそして中国ですね。

日本を極東の貿易の拠点として重要視した米英の戦略に始まって、日本が、外交を匠に対応し軍事力も世界に並び出した後で、アジアの独立性を実現し始めた日本を、欧米は警戒しだしまますが、日本は中国大陸に満州国を建国し、本格的な大東亜共栄圏を目指し始めます。

 

そして順調かと思った矢先に起きたのが満州事変で、中国が欧米肝いりで中国政府を焚きつけて暴動を起こし、その上に日本を石油確保を断って窮地に落とし、無謀な戦争へ追い込んでいき、ご存知の通り日本は様々な戦争の影響に関する実験場にされたと考えられます。

これは、私たちが学校で習った歴史と比べてもかなり大胆な解釈ですが、筆者だけで無く国際通の歴史学者やジャーナリストでも近代歴史を再解釈する動きが出ていて、広い立場や目線で日本の実績を見直す人も増えていることからも、さほど荒唐無稽とも思えません。

 

これらが事実か否かは別として、私たち日本人が良かれと思っても、国益上都合が悪かったり妬む国が国際社会では起こっているのは事実で、中国政府の無謀な世界戦略が思うように進まないのも、敢えてこれまでの社会ルールを覆すためなのかもしれません。

ただ、今のところは日本はその西洋経済圏の立場で動いていることと、明らかに日本を搾取対象にしている点で、日本の大東亜共栄圏構想とは似て非なる暴挙として対応すべき対象だと言えますが、戦後から中共側は、実質国内に日本の国益を弱める工作を続けているとのこと。

 

日本は第一次世界大戦後にその需要景気で国際地位と経済力を、余りにもスムーズに持った事で欧米列強国の警戒心を一気に高めてしまったのかもしれませんし、国が成長できたとしても既に出来上がっていた国際秩序に意識が無かった事で、虎の尾を踏んだということなのでしょうか。

それ以前から、国際秩序の計画にとって日本は、アジア太平洋地域の極東極東基地として計画に組み込まれいたのであり、たとえ国連に加入できていた当時従順にしていたとしても、平扱いを受けていたのかもしれません。

 

今度は中国が、かつての日本とは違う方法で世界掌握を目指していることになりますが、日本の動機や志とは全く違う、独裁政権のやり方がどこまで通用するかは未知数です、しかし日本は彼らに迎合したり野放しには決してできない、自負と責任感を持っていると信じたい。

そのかつての心意気を取り戻せるかは、まずはコロナ風評被害や経済力立て直し、内需率の拡大など課題はたくさんありますが、今のところ与党はその目的を実行しようとしています、加えて憲法第9条の改正は、過去のトラウマからの脱出に欠かせないものですから、大変な時期だからこそ踏ん張れるか、試されています。