くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

ツイッターで予測を流す、未来人の預言

筆者は知るのが遅かったようですが、2058年の世界からやってきたと自称する、國分玲という人物のtweetをご存知の方も多いでしょう。

https://twitter.com/bV6eBJOQc7bUvgO?s=20

 

彼の境遇を、信じる信じないはお任せするとして、その内容はなかなかウイットに富んでいて、それなりに知識や見識はあるかたのようで、筆者は当たる当たらないよりも、今後の動向に参考になる点で、関心を持ちました、筆者の気になったQ&Aを抜粋してみます。

 

コロナ禍について

Q.コロナいつ終息するか?

A.2024年9月に収束宣言が出ます。

Q.ワクチンに安全性は?

A.2058年では目立った話題は聞かない。

今後の日本について

Q.今話題の自然災害は?

A.富士山噴火や南海トラフ地震は起きていない。

Q.今後日本にある大きなニュースを教えてください。 

A.福島・三陸沖に巨大な海底油田が発見されます。あと50年見つかるのが早ければ、世界と日本の関係はひっくり返っていたともいわれています。

 

Q.消費税は?

A.18%になっている。

Q.自動車業界は?

A.全て電気自動車になり、日本で残った会社はトヨタとホンダのみ。

日産は欧州で残ったが、それ以外は時代の波に乗れず生き残れなかった。

Q.その他

A.地球外生命体が太陽系で発見される。

A.2027年にベーシックインカムが少額ながらスタートする。

  1. 中国がいつから華国になる?

A.表現がややこしくて申し訳ございません。 クーデター軍(後の華国軍)が最高人民法院中国人民銀行を占拠した、2039年11月以降の中国を「華国」と呼びます。

Q.未来の軍事について教えて?

A.世界的に大気圏外の宙域の重要性が増し、陸・海では軍縮が進んでいます。 また、非破壊・非殺傷を前提とする宙域からの電磁パルス攻撃が脅威となっています。 2030年代、中国は宙域戦略で米国に遅れをとり、宙域軍と共産党の軋轢は後のクーデターのきっかけとなりました。

Q.2058年時点での未解決事件についておしえてほしい

A.デジタル円と旧紙幣を並行利用していた2031年に、戦後最大規模(65億円)の偽札流通事件が起きます。 旧紙幣の希少価値があがると声をかけ、デジタル円と交換させるという手口でした。 特に旧紙幣を珍しがっていた若者がターゲットにされました。

Q.今後の社会問題について

A.ネットニュースでしか記録されなかった記事のリンク切れにより、紙媒体で記録されていない2020年代の出来事の記録が消失してしまう現象が社会問題になります。

Q.日本の原子力政策について教えてください

A.2051年に日本で最後の原子力発電所(北海道の泊原発2号機)が稼働を停止します。 福島の解体実績は海外から後に高く評価され、世界一安全に遂行できるとされる原発廃炉技術は、日本が誇る輸出産業となっています。

Q.未来の大企業ではどんな働き方ですか? 

A.管理職以外は50歳定年制を導入している企業が一般的で、その多くは再雇用制度(最大で80歳まで)を導入しています。 基本的に管理職以外は副業が容認されており、その副業も通年ではなくプロジェクト毎に採用される例もあります。

Q.SDGsは2030年までに達成されますか? 

A.残念ながら達成といえる状況ではありませんでした。特に気候変動や一部の国での人権意識はさらに悪化していきました。 その後、2045年までの達成を目指して持続可能な開発義務(Sustainable Development Obligations)がジュネーブで定められることになります。

 

いくつかの点で筆者も参考になる、考え方をされている方のようで、特に利害などに関わる部分は、直接的な表現を避ける賢い回答で、影響力を最小限に留めようとする配慮は、この未来人の知的さを出していますね。

また、当然1個人の学生なので、知らないことも多いようですが、妙なリアリティがあって、親近感を覚える人も多いのではないでしょうか、結果は終ってみないと分かりません、少なくとも彼の存在によって、日本はもう少し先まで存在するという希望は、持てる内容なので希望を持って行きたいですね。

 

2058年に、筆者を含め今生きている人が、何人その世界を見られるかはわかりませんが、延命医療が発達すると、長生きできるかもしれませんね、筆者は今のところは、寿命を全うすることに精一杯ですが、延命出来たらどんな未来が待っているんでしょうか、楽しみでもあり心配でもあります。

あまり未来を知らない方が、生きやすいという人も居るかもしれませんし、知って積極的に変えていこうとする人も居るかもしれませんが、未来は基本的には未決定であり、せめて自分自身の人生位は、自分自身で作っていく、そういう意識でこの先精一杯、人生を全うしていきたいと、筆者は願っています。