くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

コロナ禍の一年で起きている、数字に出にくい金融経済の変化

コロナ禍の世界的な生活環境の激変に、金融市場が恐々地するかと思えば、予想を裏切って拡大期の1月は混乱するも、2月以降は株価は上昇を続け過去最大の上値をつけるなど、盛況を見せてしまいました。

そのおかげで、コロナの恩恵を受けた企業、仇になった企業と運命を多く分かつことになったものの、結局1年でその景気上昇で自宅待機や外出制限されても大きな混乱が起きず、購買機会が減って使い道が無くなり、カネ余りが起きていると言うハナシをニュースで見聞きすると思います。

 

それまでの富裕層が大規模資本と小規模資本では、後者が大きな打撃を受けて淘汰が続出、主に小規模店舗中心に新規参入者との入れ替えが起きましたが、購入者側の私達は生活品が枯渇することなく、むしろネット購入で手軽ささえ得て、この点ではむしろ豊かになっています。

これら1年でのコロナ禍による勝者は、資本の潤沢な大企業と収入の保証された公務員・サラリーマンで、敗者は小規模の自営業者と非正規雇用者という図式になっていますが、日本に限って見ると、国民有権者で最も比率の多いサラリーマンに、致命的な不満を出さなかった事は、実際に起きている静かな戦争をほとんど実感させずに、世界構造を激変させてしまいました。

 

これからの課題は、ワクチン接種期に移行させそのタイミングでコロナへの感染数統計を減らせられれば、あのコロナ禍は何だったんだ?と昔話で済ませてしまえるわけですが、その時点で社会は大きく様変わりしているでしょう。

その様変わりが、国民にとって良い方になっていれば良いのですが、雇用者の所得上昇率はコロナ禍同様に据え置きにされるのが、当たり前になるのではないかと懸念していますし、これまで自由だった海外渡航の制限・規制が厳しくなるとも考えられます。

 

その一方で、表題の通りカネ余りを狙った大資本産業が様々なメディア・誘導情報を流して、商品購買意欲を煽りながら、サブスクリプションGAFAの無償サービスの有償化へも一気に舵を切るのではないでしょうか。

それまで便利なサービスに慣れ切っている消費者は、有償かを黙認するしかなく、一件では少額でもちりも積もって負担が重荷になっていと、低所得者から順に生活に支障がでだす、その先は大資本が影響力をもつ現在の政府は、資金援助せざるを得ず、国の予算が巡りめぐって大資本側に流れる。

 

本当にざっくりで申し訳ないですが、この流れが起きる為の仕掛が筆者の考えるDX・ニューノーマル社会の本質の姿だと予測していますので、この視点で今後の変化を注意深く見てい期待と思っています。

前回の記事で、世界の勢力を示しましたが、そのパワーバランスによって変わる部分も有るでしょうが、要はどの資本勢力が覇権を握っても、大方の動きは商的な購買環境をよりデジタル化を強化し、実店舗の魅力を半減させ購買層の独自の判断機会を減らす傾向は変わらないでしょう。

 

平たく言えば、可能な限り頭だけでモノの価値判断をする機会を増やし、リアルに五感で確かめる手段を減らしていく、ポジティブに見れば全て自宅で、仕事・購買・旅行・娯楽が可能な環境作りを推奨し、ネガティブに言えば実際の行動によるそれらの選択肢を消極化させる、これをIT・AIの技術で普及していくのです。

その間、私達は近未来への進化の過程を実体験することになるでしょう、ただこれまでイメージしてきた未来像とは根っこから違っているかもしれなく、より便利になることに慣れていく過程と、その恩恵を受けられる(というか受けさせられられる)者と、それすら受けられない者の乖離が進んでいく、全てはAIが分析した人間の行動調査の分析応用で、人知れずじわじわと変化していきます、根拠はありませんそう思えて仕方ないだけです。

 

この実現には一見相当の時間を擁するように見えますが、既にSDGsなどで企業側から規制を欠け始めているので、企業から従業員そして顧客へと制約が厳しくさせられつつあるので、余程世捨て人になって山奥で自給生活デモしない限り、この流れに従わざるを得ず、思ったほど実現には時間がかからないと推測しています。

既にその先手を切る中国・アメリカでは、反対運動や暴動対策の自称実験がもう済んでいますよね?そう、香港騒動やアメリカ大統領選挙ですよ、これまでの常識ではあり得ない規制や制圧が実際に実行され、今は誰も異を唱えません。

 

これらの予測は、陰謀論者の間で様々言われてきましたが、筆者もまさかここまで成功するとは思いもよりませんでしたが、この既成事実はこの後の大変化を実行する際の抵抗を抑える試金石になっていく訳です。

もう一つ驚いたのは、SNSの自由言論を認めていたGAFAの行動で、大統領選の情報開示に対して、ここまで露骨に民主党優位の情報規制・操作を実施したことで、半信半疑だった推測は核心に変わらざるを得ませんでした。

 

最後に今の世界の経済状態は、世界企業株価上昇・FRB長期金利上昇、世界基軸通貨ドル為替の下落中ではありますが、先に書いた通り個人・法人の投資余剰金がだぶついていて、加えて個人貯蓄も流通しにくい状態です。

これは、強いインフレ状態と近い状態であり、カネ余り・モノ不足の関係が創りやすい状況ですから、独自規制で疑似的問題を創出しそれをクリアした企業優位の、売りて市場化が加速しなければ良いのですが…?

 

数字に出にくいサイレント・ハイパーインフレ化の様な金融上昇が進み、静かに進んで突然暴落とかにならないことを。そして私達はお金の使い道を売り手に誘導され散財しないよう気を付けるべきかもしれません。

さて、とりあえず筆者の推測する当面のロードマップは開示しました、筆者程度の開示で何お影響力も損得も規制も起きない今だからこそ書ける内容ですので、書きたいことをここにタイムカプセル宜しく埋めておきます。(10年後にでも発掘されると幸いですが…)

 

これはあくまで筆者のカンであり戯言ですから、今は忘れてもらって結構です。

日本にとって、この混乱はチャンスでもあるのですから、筆者が希望する10年後は、極めてポジティブな未来側を見てみたいのです。

それでは、皆さんの未来像が共に前向きな未来でありますように、今日も通りがかりの神社で、手を合わせています。