くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

有事の中で試される、自滅しないための日本らしさとは

TVオールドメディアは言うまでも無く、ネットメディアでもウイルス関連のニュースが、日を追うごとに、記録更新を競うような情報を争うように流し、肝心の身近な対策情報や科学的根拠に基づく建設的な報道には目もくれませんが、この状況はかつて戦争の時代にも起きていましたが、その意味で私達は戦時と同等の有事を体験しています。

当時の人びとも恐らく同様の精神状態にに追い込まてたと考えられますが、日本人の多くは大人しく忖度を心得ていますので、海外の規制よりも強制的なものは必要ないですが、国民の自発的な抑制で抑えられている分、その反動でプレッシャーやストレスは日に日に私達の精神を犯しつつあるようです。

 

日本人の周囲に配慮する行動には、日本人の筆者が言うのもなんですけどが頭が下がりますが、海外の人たちが適度に自粛開放をするのに、日本人は抑えてしまうためにそう遠くない時期に、闇雲にパニクったり、根拠なく冷静ぶってしまう恐れが出てくるでしょう。

そうならないために、それぞれが自主的に言うべき苦情や要求を、管轄の自治体や政府に出したり、適度に外出してリフレッシュして良いと思いますし、家族や知人同士間だけでぐちを言い合ったりするだけで無く、無責任な要請には自分の根拠を持った意志と行動を優先するよう心がけたいものです。

 

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新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(16日午前4時時点) 死者13.1万人に 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

 

現代の有事において情報の扱いは注意が要りますが、上下のような実生活に抑圧しかかけないような一方的な情報の入手経路はどこか一箇所に限定し、信用できる専門家、例えばビジネスなら経済専門家、ウイルス関連なら医者や統計の専門家の数字や科学的根拠を示した情報で、何を遵守し何をすべきで無いかを独自に判断したほうが混乱しにくいです。

 特に、入手しやすいウイルス専門コーナーなどのまとめ情報のような安易な情報は、一方的で同じことを繰り返し、悪影響しか与えず精神さえ病みかねませんから、どうしても入手時間がなければ国内の感染症に詳しい医者か専門家の流す情報だけでも探すようにしてください。

 

ただし、著名な専門家は誰でも知っていると言う理由で、彼らの客観性の一部だけを切り取られ、発信者側の都合のいい利用をされることがあるため、全てを過信せずによくよく偏りや不自然な点が無いか注意しておく方が良いです。

正確なオリジナルの情報を見つけておく練習も必要ですし、何度も言って恐縮ですが可能な限り複数の情報と比較できた方が、信用性が高まるのは言うまでもありませんので、不安になり易いだけに情報の鮮度と確からしさには拘った方が、無駄が減る分むしろ心の安らぎに繫がります。

 

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検体取り違え、陽性者を「陰性」に 神奈川県衛生研ミス | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞

 

また、ほとんどのメディアでは流しませんが、知るべき情報を探っていくと、東京都の例だけでもピークアウト(統計グラフ上で最高数を下回る)の結果も徐々に出始めていて、これで安心できるものではありませんが効果は出ているわけで、他国より感染増加スピードが格段に遅かったり、死亡者数が比較では少なかったり、日本の努力は報わているのは事実だとわかります。

もう一つ、国際的な面ではWHO(世界保健機構)が大きな役割を担っていると言う、一般的認識に疑問を感じる専門家が増えている現象には注意しておく必要がありますが、政府がどれ程この組織の統計や支持を信用しているかにもよりますが、この組織のトップがウイルス発信源の国と深い関係にある事実が、その疑念を深めています。

 

私達は世界や国内の組織や仕組みなどの、学校で習った知識を標準として物事を判断しますが、ここ十何年の間に特に古い情報が、ごく一部の一方的意図で決定された客観性の乏しい情報かを思い知らされていますが、情報化時代になって偏った事実が書き換えられて来ています。

さらにオールドメディアだけで生活情報が成り立った社会に慣れきった人たちにとって、追いついていけないほどの情報の更新や安易なフェイクが、激増する時代に加えてこの騒動ですから、情報の扱いが千差万別にさせられることで共通認識が取りづらく、日本お得意の意識疎通にも混乱をきたしています。

 

昨日まで役立つ最新情報が今朝になったら無意味なものになっているほどの、情報の新陳代謝が毎日のように上書きされていく時代であり、一つの情報に執着することなく変化だけを知って判断させられるだけに、今後取捨選択にはその人の方向性や意志がより問われる時代の認識が要ります。

また意志の方向性をはっきり示すべき時代には、日本人の不得手な行動にも課題が出ますが、意思統一し結束すべきことと、独断で判断し態度をハッキリアピールすべき時を、使いわけ無いで忖度だけで生きられる時代では無くなっている自覚も必要です。

 

ネットであれリアルな現場であれ、AIが代行役を担ってくる時代に、意志を示し自己発信行動によって得るものが大きな財産であり、古い言い方ですが「くれくれ君」のままの受動的では、ますます自分から四面楚歌の立場に追い込まれていく、これは生物的には生存しても人間としては死んでおり、当にゾンビと同じです。

現代はネットが未発達だった時代に比べて、格段に学習(インプット)しやすくなったために、古い知識は積極的に書き換えていく習慣をもって、一つでも多くの新しい気付きによって、小さくとも覚醒や革命を起こしながら、精神的にリフレッシュするのが理想的でしょう。

 

賛否両論有りますが何らかのIT情報端末利用できる環境をは避けられず、周囲にそうで無い方がおられたら助言していきたいものですし、勧める側も情報に溺れ馴れ合いしないように気を配る生活の日常化を目指したいですね。

中国武漢発祥ウイルスの拡散は、今のところ通年発症するインフルエンザより、かかった場合の実害は小さいことが判っていて、むしろそちらの実害よりも不審情報からの精神的害のほうが大きいとも解ってきました。

 

そのような偏った病気に関する情報の扱われ方が、なぜこのウイルスに限って起きているのか不可思議ですが、明らかに私達は戦争時と変わらない状況に置かされるだけで無く、情報戦争下で有事の状況を試されているのは間違いなさそうです。

そうであれば同じ轍を踏まず、有事起きる情報統制では多少の不自然さはやむを得ない、そう思い込まされない注意は怠れませんし、むしろ貴重な体験をしている価値を高める意味で、私達は幸か不幸か戦争を介せずに有事体験をしていると認識し、ハッキリ意識し平常時とは違う国民一人一人の意志と行動を実践し、普段出来ないことをできるチャンスだと考えたいですね。

 

私達は今有事によって個人の在り方が試されていますが、平常時は言うまでも無く有事状態にされていくたびに、統制の名の下に人間らしさは奪われていくだけですから、いくら日本の美徳だからと言って、暗黙のまま根拠の無い誘導に従ったり、自己の生活を犠牲にしないよう責任を持った行動が必要では無いでしょうか。

おそらく現実が好転しだしても、緊急事態で正当化された様々な異常化された情報や、関連機関の矛盾した動きが、しばらくは多くの人を混乱させるでしょうから、それを見越して自ら自滅し無いように自己統制とすべき行動を心がけて、この有事を乗り切るのが真の日本らしさだと思いたいです。