くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

#わたしに驚け。ウイメンズマラソンはアフターも楽しめ

 

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  毎年春先に開催される名古屋最大級のスポーツイベント、「名古屋シティマラソン」を食う勢いで注目が集まっている「名古屋ウィメンズマラソン」。

 今年もさまざまなドラマや、たくさんの思い出が生み出されたことでしょうし、名古屋市内の観光ポイントも盛り込まれ、名古屋訪問の最適なきっかけになった方も多いと思います。

 

 定番のプロランナーの激しい世界大会や、オリンピック出場権への獲得競争は、最近日本のマラソン神話が下火になる中でも、目をはなせません。 

安藤友香、初マラソン日本最高 名古屋ウィメンズで2位:朝日新聞デジタル

www.asahi.com

 

 そして、やはり今大会の主役である一般参加者の、さまざまな決意や想いに関するドラマが、なんと言っても見ものです。

それぞれの思い胸に街駆け抜ける ウィメンズマラソン:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)

www.chunichi.co.jp


 障がい者向けのウィメンズイベントもばっちり紹介されていて、その裾野は広がり続けています「名古屋ウィメンズホイールチェアマラソン」がそれです。

中山選手が初優勝 ホイールチェアマラソン:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)

www.chunichi.co.jp

 

 

 大いに盛り上がって幕を閉じたウィメンズマラソンですが、前にも書いたとおり筆者今年はイベントに行くことができませんでしたがなんのなんの、あとでも楽しめる方法があったので、記事リます。

 

それはインスタ(instagram)です。

 

  なーんだと思われた方は、既にインスタを生活の中でさまざまに活用している方かもしれませんが、確かに筆者も知ったときには「インスタはこういう楽しみ方ができるんだ」と、目からうろこの思いでした。

 ご存知のない方もいらっしゃるかもしれませんので、間単に説明しますと要は臨場感ある写真や簡単な動画を、リアルタイムにネットに公開できて、スマホでもPCでも手軽にいつでも「目で見て楽しめる」無料サービスです。

 

  で、昨年と今年のウィメンズマラソンのインスタを見てみたら、伝わる伝わる、まるで当時の華やかな空気や、臨場感や、参加者や応援者の想いなど、ニュースをあとから見るよりも手に取るように伝わってくるのです。

 まずは「ティファニー・アイテム」ゲットは外せないと思いますが、がんばりたい女性たちのさまざまな決意や、ひとつの到達点として目標にされている方は少なくないでしょうし、何より華やかにそして参加する自分への応援感が、見るものを高揚させてくれます。

 

 今年は、同マラソンの達成感アベレージを物語るかのように、掲載数が激増ぢていて、全部見るまで相当時間がかかるほどですが、参加者・応援者がそれぞれの思い出を追加していく、インスタは目で楽しめる分、受けるインパクトが違います。

 イベント終了当日の夜に3090件、この時点で同時刻に確かめた前年度2016のインスタ掲載数1959件を、軽く超えていて翌朝なんと3154件の投稿、14日朝3478件……まだまだ伸び続けています。

 

 スゴイぞインスタ……いや、ウィメンズマラソン。

 

 

 

※下記リンクは、投稿時点で一時的にアクセスできなくなっていました。

 万が一リンクできない場合、下記のタイトルにてググってみてください。

 

ウィメンズマラソン2016 instagram

#名古屋ウィメンズマラソン2016 • Instagram photos and videos

https://www.instagram.com/explore/locations/1030491051/

 

 ウィメンズマラソン2017 instagram

ウィメンズマラソン2017 instagram

https://www.instagram.com/explore/tags/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B32017/

 

肌で感じるマーケットとターゲット

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 前回につづいて、外に飛び出して肌で感じた、日本と違ったマーケットの見聞ネタで記事ります。

 

 しばらく日本を出ていなかった筆者にとって、ネットショッピングの普及での利便性向上は、ありがたい一方で、海外メーカーの直接商品に触れて買えない事へのフラストレーションもあって、そのジレンマへの答えを求めて台湾へとんで真偽を確かめてみました。

 しかし、商業的に見て通販だと手に触ってモノを選ぶことができず、理想のガジェットを求めて台湾へ行ったものの、 現地調達はが自由選択出きると疑いませんでしたが、それは間違いだったようです。

 

 これはケースバイケースで一概に言えないとしても、現地の問屋や商店を回って行っても、売り手側の目論見がここっちの目論見と合致しないと、単なる一方的な押し売りで終わってしまいそうです。ネットの方が選択肢は限定的ですが、選びやすくなるということです。

 特に国も違えば趣向も変わるので、ネット情報だけで商品を値踏みするのと違って、かなりのオススメ商品の偏りがあって、足を棒にしても、その恩恵に見合わなない結果となりました。

 

 実際に見て買えるのはとてもお客様にとって、選択肢を提供していることになる気にささせますが、ある程度頻度の高い情報や、室の高い情報だけを提供した方が、結果手利購買につながりやすい、と言う、おそらくものの本にはとっくに書かれているであろう事実を、今さら体験で知ったということでした。

  また、行けば行ったで目移りしたり、思いの外期待した情報がなかっった結果疲れただけで、買う気を無くすと言う悪循環です。

 

 それよりは、ネットで効率よく自分の欲する情報だけを得ていれば、多少送料や配送期間のリスクはあっても、結果的に買う気が活かせると言うものです。

  販売者は、この事を経験則で知っている人が多いでしょうが、それを生かして購買につなげられる機会を逃していそうですし、せっかく買う気があるお客を購買に繋げられないのは、理路に頼るより方法論に陥らず、お客さんさえ気づかない理由を察してあげているか、がすべてなのかも知れませんね。

 

  よくサクラを使う場合を耳にしますが、それにつららて後悔させるより、売りたい理由をきちんと伝える丁寧さと誠意が伝われば、買っても後悔が少ない気がします。

 

 ここまでは個人的な購買の愚痴でしたが、台湾商空間を見てみると古い建物をうまく活用するのが、台湾の人の方がうまい気がしました。 

 とにかくまずは来てもらう仕組み作りがうまくて、さまざまなアピールを知っている、そしてその気を反らさないというか、その意欲は日本人よりストレートで、客側の要求もダイレクト、値引き合戦が常習化している点でも、それが伝わります。

 

何をするのがお客への裏切りになるのか敏感に自覚し決してしない事が、客と売る側に線頼関係を作っている、一方で日本は製品に裏切りはないけれど、売る側がそれを伝えきれていない。

 中国式は、信用できない製品は作っても、客が欲しがるものしか作らないし、まがい物でもニーズがあれば正当化されてしまうしたたかさには、行くと抗えない説得力を感じてしまう。

 

 海千山千のバランス感覚に長けていて、違うと思えばすぐに切り替えるので、迅速に方向転換がした分結果として利益につながるし、台湾は中国ほどのえげつなさは無くて、その良いとこ取りをしているように見える。

 韓国も同じでそれを東南アジアが謙虚に学んでいる、先進的なものにとても貪欲、その一方で、外食を取ることが多い台湾の人々の市場の食環境は過渡期にあるように思える。

 屋台でリーズナブルな食事を取る一方で、日本式のコンビニや割高なレストランや和食の人気が、増えているように見える。

新しいモノ、旧いモノ……その土地にとっての良いものって、一体何なのか?

考えさせられる経験でした。

 

台湾(台北)って、スゴいかも。

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 日本じゃあ晴れ男だったはずですが、久しぶりの台湾渡航で海外に乗り込んだのはいいのですが、滞在中ずーっとっ小雨の降る亜熱帯特有の天気でした。

  それに、天気予報告知より体感は暖かくなくて寒かったので、半袖はさすがに無理でしたが、なんとかいろいろと楽しんでまいりました。

 

 

  そこで、日本を飛び出て感じたことを、つれづれと書き進めるのが趣旨で、いきなりなんですが今、アメリカ尻に敷かれているのでなく、アジアなど発展途上国の勢いに着いていくのに全力を上げなきゃ、と改めて感じた次第です。

  台北・台中へ行って参りました。いわゆる物見遊山てヤツですが、台湾首都台北の市内散策メインと、郊外代表で郊外都市や鉄道の視察兼ねて台中の観光です。

 

 かつて日本の影響をたぶんに受けたこの国は、親日国ではありますがエネルギーありますねぇ、、、もっと南の発展途上だと思ってる国へ行ったら、もっとスゴいかも知れませんね。

 タイなんか、凄かったりして、いえ、行ったこと無いので、妄想膨らますしか無いんですが、下ののブログ拝見すると垣間見えるかも。

overseas.hatenadiary.jp

 

 実感したのは、思ったほど市民の英語会話は不得手みたいでしたが、インフォメーションで働く若者は、バッチリで、中国語まるっきしダメな筆者は、なんとか旅行を満喫して、無事帰る事ができました。

  久しぶりの海外旅行で、あまり羽目はずすのも、ナニかと思いましので、ええ、おとなしくしてましたよ、ホテルの中で……なわけないですよね、行きたいとこ行きましたよ、ええ、法に触れるようなとこへは行ってないです、タイペイの市内で普通にあっちこっち見たり買ったり体験したり。

 

 お陰さまで、税関にもっ引っ掛かることなく(当たり前)、余計な事は話さずわからないことはスマイルでね、パス。

  光彩と指紋両手とも撮られたのは、、今時っぽかったですが、会社の指紋認証みたいに、何度もエラー起こったりせずに、一回で……初回聴取だから、当たり前か。

二回目かあらはどうなるんでしょうか、行けばですけど。

 

 細かい話は機会があればさせていただくとして、外界の空気を吸うと言うのは、思った通り、見聞広めるのに大事なことだと思いました。

 普段国内の観光や産業の話題まみれになっている筆者にとって、もっと早くそしてもっと多く体験すべきことだったかも知れませんが、あまりにも国内の空気にとっぷりと浸りすぎていたのかもしれません。

 

 さて、まずは商業環境は、市場が日本より活発で、生き生きとしてます。

 日本のリスペクトをやっぱり、感じましたが、へりくだる感じは全くなくて、むしろ越えようとする気迫にみなぎっているようです。

 

 まあ、実際シャープの話を持ち出すまでもなく、技術力や、市場の柔軟性で遅れを取っているのは、もしかしたら私たちの方なのかもしれませんね。

 市場が活気に溢れているので、そんな活気に押されるように、思わずいろいろ買ってしまうほどの高揚感を感じました。

 

 昨今景気が上向きでも消費が伸びないとニュースで騒がれますが、「購買意欲」を日本国内の消費者が持てないのは、慎重になりすぎの政府や企業側の消極性にあるのかもしれませんね。

 売りたいもの、ではなく、積極的な買って欲しいものをもっと貪欲に押し出さないと、人って買う気にはならないな、と思いました。

 

 先進国に変わっていくにつれ、購買意欲というこの基本的な要素が薄れ慢性化していく、一方で作る側も消費の慢性化で反応が見通せない分、先読みしすぎるようになるために、消費と供給の乖離が広がってしまう。

 そして、ついには消費者の真意を汲み取らなければいけないのに、一方的なマーケティングに走って、それで仕事をしている錯覚に陥る。

 

 日本人は、仕事をするのが好きな人種だと揶揄された時代もありましたが、その意味もないイメージを必死に守ろうとしている姿は、道化でしかないようです。

 これは明らかにそれを仕向けている自覚のない、政府や企業側のトップ、長に責任があると言う、今問題になっている残業問題に、重なってしまうのは、決して偶然でもなく、私たちが盲信して疑わなかった、ものをを今すぐ捨てられるかにかかっています。

 

 台湾のこれだけ活気のある市場を見ていると、一昔二昔前の日本の町中の空気が懐かしいほどで、人口減少の始まった先進国の勢いとの差は大きいものです。

 人材が生み出す勢いがなくなっていくだけに、尚更大事なこととそうでないことを、よくよく吟味して判断していかないと、まもなく日本は世界にお追い付くチャンスを、つかむ余裕を持てなくなるでしょう。

 

 これから来るであろう、外国人の気持ちが少しだけ解ったような気がしますし、同じ立場に立って見ることの不可欠さも実感できました。

 これからこの体験が何に役立つか、まだぼんやりしていますけどみ、いろんな可能性が、この歳になっても感じられました。

 

 こんなに気軽に海外旅行ができる時代に居られたのは、幸いでした。

日本じゃなかなかできない、英語のコミュニケーションも取る機会が結構持てましたしね。

 

 必要は最大の武器ですね。

 

 

 

 

 

 

 

国内物流ローカル線を掘り起こせ

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  地域創生の鍵を握るのは、地域の物流、特に人の移動を司る交通インフラの見直しは、今後のキーワードになりますが、一方でネット通販の好調により、商品を運ぶ物流インフラは利便性をあまりに最優先させた結果として悲鳴を上げています。

 今後人口減少が交通インフラの過疎化も進める一因となる中で、本来最も活躍が期待される電車やバス路線の廃路は、高齢化個人化へは解決の糸口をより複雑化させていくために、自治体はそれを見越した公共交通網の再編成を急がなければ、、地域っへの物流網の破綻を引き込むきっかけとなって、ますます商業面の経済活動の妨げになる悪循環が生まれてくるでしょう。

 

  かつて人の足を支えた鉄道網は、利用者の減少で運営の危機に当たるだけでなく、線路網の撤去にも相当の負担がかかるもので、自動車道路を遮断する箇所も多く、よりその整理には市民調査と地域交通の整合性の妥協点を見いだすのには、多くの時間を費やすだけに、自治体は予算のゆとりのある今のうちに、準備を進める必要があります。

 一部には、廃線路となった路線区の観光転用に成功した例も、昨今は散見されている明るい話題もあります。

 

 ただ、地域自治体主導では、どうしても地域とのブランド周知が弱く、伏線展開が難しいと、継続が滞って、一時的な話題で始終してしまうために、可能な限り地元企業からの出資と、総合的な地域ブランド方針に乗っ取った事業化とする、方向性の検討がキモになりますが、この点はまだまだどこも静観の構えを越えるまでに至らないようです。

  

愛知)愛岐トンネル群にレール自転車構想:朝日新聞デジタル

www.asahi.com

 先頃ニュースでもやっていた、ネット通販の利便性向上の裏では、ヤマト運輸の例に漏れず、都市部へのバイクや自動車による商品物流が破綻をきたしていて、通販大手アマゾンのサービス展開は、日本のインフラに対応できないまま、サービス先行する相変わらずの強引なシェア拡大を緩めていなく、狭い日本に、とって、交通網の混乱を来し出していて、その緩和にははや既存の交通ルールでは対応しきれなくなるのは、目に見えています。

 

 アマゾンが始めた「アマゾンダッシュ」が注目されている今、米資本の国内物流のシェアや、雇用での地域への影響はどうなるのか?

 国内大手運送会社、JR各社は、最近高級型の鉄道観光の提案を次々に提供していますけど、それだけでは片手落ちで、JRによる柔軟な物流サービスとの連携を全国でフレキシブルにできる仕組みと併用するなど24時間フル活用するくらいの準備を期待したいです。

 また、各地方の私鉄各社との連携を今以上にスムーズにするためにないでしょうか、国策レベルでl権限や縄張りの緩和をするなど、物流システムの大きな見直しがすぐにも必要ではないでしょうか?

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 北海道を始め、ローカル線の廃線がニュースに流れることが多くなった昨今では、鉄道網の二次利用・三次利用は急務と言えるでしょう。

 その理由は、ネットショッピングのサービスに物流網が追いつかなくなっている点ですが、特に3Kが叫ばれ、人材面で海外からの人材確保も追いつかず、すでに人気産業でもなくなっていて、加えて道路老朽化の対応も追いつかずでは、既存の道路網と鉄道網とでは、後者の利用効率をあげる必要があります。

 

 道路網を使ったトラックによる物流網は、自家用車なども含まれ交通渋滞を起こしたり、効率が悪かったり、鉄道物流の方が計画的な運送がしやすいため、車道以外の運送を積極的に進めたいという、国や運送会社思惑もあるはずです。

 しかしながら現実は、かつては道路中心の活用方針が浸透していたり、国鉄解体でJRに分割後は、地域ごとに路線・車両供に運用管理されていて、利益分配が制限・偏るため、どうしても主要空港周辺地域にインバウンド客が集中し、他の地域の移動の妨げが発生していると見るべきでしょう。

headlines.yahoo.co.jp

  また、北海道と本州を鉄道で行き来出来る時代において、北方近隣国ロシアのインバウンドを加速させる方策も地方活性には有効なのですが、そのためには船舶か鉄道網の改善や開発を待たなければなりません。

 比較的陸地の近い北方と九州からの航空機以外のインバウンドは、インフラ投資からも、最も現実的ですが、今のところ、市場調査が進まないのか、勢いは未知数なのは、残念な話です。

 

www.itmedia.co.jp

  こうした、観光面からの国際化への呼び水は、収益性も期待しやすいものですが、まだまだ、旧態依然の国内需要に優先されたもので、調査開発は、多くの可能性と改善の余地を残していて、とても残念な話です。

 今後の私達の意識を変える必要性があるように見えます、それは人の流れが金の動きを助長し、過疎の地域も人の流れを期待出来ると言う、この実感がもう少し浸透すれば、まちおこしのモチベーションアップに大いに貢献すると思うのですが、いかがなものでしょう。

名古屋ウィメンズマラソン2017、来週ですね

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 冬の寒さも綻びを見せながら、春の期待大きくなるこの時期、今年も「名古屋ウィメンズマラソン 2017」開催されました! 残念ながら筆者今年は直接応援できませんでしたが、例年通り名古屋を盛り上げてくれました、大成功です。

 2月末に台北へ行った際に、台北でも国体に当たるスポーツイベントをの開催告知をあちこちで見かけましたが、こうしたスポーツイベントは、市民の地域意識高揚を促して、多くのメリットを生み出しますので、地域主導での積極的な施策は、地域ブランド作りの一つとして、重要なファクターですね。

 

 さて、今年も間もなく開催される名古屋ウイメンズマラソンですが、経済活性化に大きな影響を及ぼしている女性が主役の一大イベントだけに、全国からの注目も大きく、それに増して地域の期待はより絶大ですね。

 今大会が開催された直後、春にはレゴランド名古屋もオープンするし、春先の人の流れに弾みをつけてくれそうです。

 

名古屋ウィメンズマラソン 2017

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 定番の名古屋シティマラソンも大きなイベントですが、やはりウイメンズだけに華があっていいですね、女性の健康志向・ファッション性の上向きもあって、アクティブなイメージにも貢献していますよね。

 なにより、参加して走っている皆さんの笑顔は、それだけで悪いことも吹っ飛びそうなポジティブさを与えてくれて、こっちまで走っているような不思議な共有感が持てます。

 今年は筆者観戦できそうにないですが、このブログなりの観点でしっかり見守っていきたいと思っていますが、参加申込者も年々増加しており、地域の勢の上向きに並行している空気をひしひし感じます。

 

 ところで、みなさんは健康向上のためになにかされていますか? 簡単な毎日の体操でもいいでしょうし、マラソンまで行かなくともジョギングやウオーキング、ジムにかよって心地よい汗を流される方も増えていますね。

 筆者は、いろいろ考えて今はボロいチャリですがサイクリングをしてまして、この春から本格的にロングライディングも、観光とあわせて続けていきたいと計画しています。

 
 台湾でもその前準備として、台湾が誇る世界的な自転車ブランド「GIANT」のお膝元だけに、あこがれのロードサイクルを試乗してきました。

 自転車レンタルには、市民・観光者の気軽な足であるUBAIKEや、今回の試乗ロケーションになった淡水河畔に展開する遊歩道でも、レンタルサイクルは充実していましたが、筆者はあえて値段が張ってもロードサイクルにこだわって乗ったのですが、いやはや淡水に沿って造られたこの専用道は、市民にとってもとても有用で、人が絶えることなく活気がありました。


 一昔だと中国や台湾での市民スポーツと言えば、太極拳で早朝あちこちでこぞって見れたものですが、本来二輪車大国なのも手伝って、今やサイクリングやジョギングに取って代わった印象を深めました。

 国民性の相違はあるにしろ、日本でもこうした公共施設が自治体と地場企業の協業で提供されるのを期待したいところですし、名古屋市は河川敷も広く一部矢田川河川敷の公園のような、市民や観光者へのスポーツインフラの提供をもっと特徴を上げて、象徴化できないものでしょうか。


 山間部の多い岐阜県三重県静岡県とも連携し山間部から、河川部そして海浜地域のスポーツインフラ開発のモデル地域と言う選択肢もウイメンズマラソンと絡めて、サイクリングスポーツメッカとして、また環境保全アピール兼ねてブランド化をお願いしたいところです。

 ネイチャースポーツとしては、すでに岐阜県で板取川近辺のオフロードサイクル競技は有名ですし、長良川中流域の関市流域は、リバーカヤック乗りには有名な場所がありますし、こういったネイチャースポーツのさらなる充実で、アウトドアレジャーのは総合発信地といった強みも作れます。


 こうした地域の自然を活かす観光化の協業は、他方で主産業の機械産業の閉塞化の心配を伴う企業にとって、将来の突破口へのヒントになり得るかもしれませんし、技術の孤立化を止め、応用へと転化効果も期待する流れを作る上でも、大変理にかなっているでしょうし、住む人も来る人も共に幸せになれる合理的な選択にもつながっていきますので、特に地場企業がこのメリットに気づいて、機械産業だけにこだわらない、柔軟な経営方針転換にも役立てるために、積極的なリサーチや投資を進めたいところです。

  もちろん、既存の通りのスポーツ協賛もイメージアップに有効ですが、それに一歩前進して協賛から新規事業展開へのきっかけとしては、流れは作りやすくないでしょうか。

 

 今回本題のマラソンは健康づくり産業のテッパンですし、もっとも低コストでできるスポーツのひとつですので、気軽に始められこれからもマラソンをベースに、様々なイベントが全国で催されていくでしょうから、それも楽しみですね。

 筆者のようなサイクリングでも、マラソンでも実際に経験すると判るのですが、ある程度走っていると「ハイ」な感覚になりますよね、これがたまらないという方は多いと思います、筆者もたまりません。

 

 頭の中がが真っ白になったようで、全てが浄化されるというか洗い流されるような気分は、普段のストレスを一瞬で忘れられて気分も爽快になります。

 その前後が、なかなかつらい状態にはなりますが、それを乗り越えた達成感と引き換えに、終わった後の充実感を忘れることができなくて、続けてしまいます。

 

 ウィメンズマラソンには、今年もそんなひと時の充実感を味わっているであろう、女性たちの笑顔を見れたことは、また次へのモチベーションにつながっていくと筆者は信じたいですし、参加者も応援者もきっとそうだと思います。

 男性の筆者は、決して参加できないイベントですが、一般参加可能のシティマラソンより参加意欲の沸く、とても魅力的でスペシャル感の半端ないこのイベントに、うらやましさを隠せません。

名古屋って、福祉の満足度結構良いんじゃない?

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 ニュースなど世間で、貧困による教育格差が激しいだとか、高齢化社会化でお一人様が孤独死したり、子どもを保育園になかなか入れられない待機児童が問題になっていますが、国は経済の安定化を優先させる政策が目だって、私たちを不安にさせたりします。

 国なりに努力しているアピールは感じるものの、景気上向き感もまだまだ実感が沸かない人も多いので、相変わらず収入を消費に回したくなるには、時期尚早に思ってしまいますね。

 

bylines.news.yahoo.co.jp

 

 高齢化が進んでいくことで、今まで通り生活するにも移動手段に公共機関が思うように機能しておらず、自家用車を運転する高齢者は多く事故が目だっていますが、危なっかしくても背にはらを変えられず、従来の交通マナーだけでは解決が難しく事情も複雑になっています。

 

高齢者を乗せた無人タクシーが愛知県の公道を走行…「交通弱者」への対策として期待も | 介護ニュース | 介護ぱど

 

 まずは交通福祉の改善が進むかどうかで、高齢化問題の解決がスムーズにいくかの分岐点になると筆者は考えていて、今時の高齢者は今後も自活できれば自活したいと積極性を示す人が結構多いので、その自活を公共機関の工夫と新しい補助業務を検討して、うまく補えるかがカギになります。

 この福祉業務は、北欧の手厚い福祉業務に近いイメージですが、日本は税金で賄い切れない分NPOなどの民間企業を上手く育てて事業化しなければいけませんが、人口減で税金増加も直ぐには期待できませんので、既存の自治体業務も含めて、可能な事業はできるだけ公務員でなく民間雇用で採算がとれる程度に自治体が制度整備をお膳立てする必要があります。

 

 このお膳立ての仕組みの参考になるのが、今話題になっている保育士雇用制度であり、今この制度は残念ながら給与が見合わないために、せっかく人材は居るのに生かせていない現状ですが、関係者が給与面での落としどころを協議して、儲からないにしても生活は保証できるラインを探し出せれば、これが福祉事業のモデルになります。

 

p-kaigo.jp

 

 世の中には儲けたくて仕方のない人がいる一方で、そこそこでも安定した生活を望む人も少なくありませんので、納税面での優遇とセットで、その分社会奉仕優先の福祉業務への選択肢は、結構多くの雇用を生み出すでしょう。

 名古屋市に住んでいると、それがまんざら実現不可能ではなさそうな気になるのは、この地方に住む人の堅実性のせいかもしれませんが、全ての人に強制できる話でないにしろ、現実的な選択になりそうな気がしませんか?

 

 筆者の高齢者介護の経験からしても、名古屋の「住みやすさ」のスペックは高いと実感できますので、言えばきりがないのですが、住みやすさについての他の地域とも共有しながら、制度の統一化を進められるきっかけに役立てばいいのではないでしょうか。

 日本は特に「良いモノ」と評判が広まると、とにもかくにも集中してしまう傾向が高いように思いますが、そのせいか東京に過度の集中や偏りが発生している現状は、長い目で見れば決してプラスにならない気がします。

 

www.city.nagoya.jp

 

名古屋市:名古屋市軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成事業(暮らしの情報)

 

  このような新しい制度を、愛知県など東海地方は大事にしてきましたので、住みやすさではどこにも負けない地域として評価されてきましたし、これからも派手な遊べるところよりも安定を求める人たちは、この地域に集まってくるでしょう。

 よくもわるくも「無難」な点は賛否両論あるかもしれませんが、この無難さが必要な地域はたくさんあるのではないでしょうか。

 

  住まう実験場としては、外国人の定住希望者の受け入れ問題でも、産業発展地である東海地方は、外人労働者の多い地域でもあり、決して順調でないことも多々ありますが、さらに今後増えるであろうかれらとの共存する生の姿を絵実感できる、先見の地でもあると思っています。

 観光者もこれから激増する前に、国内で起こるであろう問題を少しでも早く実感して、感じた問題を少しでも多くの地域で共有していく姿勢が大事であり、それこそ限られた人材を有効に使える手立てになっていくでしょう。

 

wired.jp

 

 どの国でも住みやすい地域を願うのは、当然の欲求であり、しかしながらそれを得るためには、少なからずそれ相応の問題に直面し、それをその地域ごとの解釈で解決しなければなりません。

 その問題解決にどれだけ時間がかかるのか、それはまだ読めませんが、どうせ直面しなければならない問題なら、早めに直面してその分問題解決に時間を充てる方が合理的ですし、そういった献身的な気質を日本人は 昔から持っていると思っています。

 

 

クルマは凶器になるのか、貴重な道具になるのか

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 交通事故通年ワーストワンホルダーの名古屋在住者の筆者にとって、この話題は禁句中禁句だったりしますが、いい加減市内の交通マナーの悪さには辟易しているので、あえて禁断の領域に触れます。(キッパリ) 

 これは統計上の比較では、愛知県と言うことになっていますが、全国でも決して他人事ではないはずですし、かつては考えられない論外の交通事故も珍しくなくなっている時事は何を示しているのでしょうか。

 

www.asahi.com

 

 今、地方の道路で正面衝突事故が増えているそうですが、それ故にこの凶器に成り得る自動車そのものの在り方が問われています。

 この解決には自動運転システムや、様々なメーカーの工夫がされてはいますが、根本的にはやはり操る人間の意識そのものが重要なんだと思います。

 

 この問にそれぞれのドライバーが答えを出さない限り、この根本的な問題を解決しないでしょう、しかし人間が操る限り人間のバグである大きな問題が、永遠に問われることになります。

 そうした意識で自動車自動運転の環境やシステムに根深く横たわる問題を、考えなければならないと期待されているのかもしれません。

 

 単線道路での対向車線同士の自動車正面衝突事故多発が物語ってるものや、地方の予算不足で、無計画な道路拡張のついても、長期的に考えてまったく進まずに頓挫している例が多数見受けられます。

 名古屋でも相変わらず交差点での正面衝突事故や、市内の道路拡張や保全整備が長期的に進まなかった例が幾つもありましたし、この前のNHKの特集番組でも地方の道路が長期間先延ばしにされ、道路幅の狭い単線道路で高速走行して事故るケースが目立つ、と言う問題をあげていました。

 

 そもそも、国内の道路整備計画は、ごくごく一部の経済成長度合いを基準に計画された、都市計画としては偏ったものであったと言わざるを得ず、

 

 このまま拡張工事計画を、継続するのか。

 しないまま、道路利便性を工夫するのか。

この判断は、今後日本各地に散在する問題の解決の、キーワードになりそうです。

 今後、より日本の道路事情と言うものが、便利になるように、そしてそれがひいては世界各地で起こる問題に、大いに役立つ可能性を秘めているだけに、私たちはもっと真剣に考え、自治体・国の計画を見守るべきでしょう。

 

  免許証返納の高齢者に様々なサービス 愛知県の取り組みに世界が注目 - ライブドアニュース 

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  モータリゼーション時代に沿って生活してきた世代が、高齢化しその世代の増加によって、自動車を生活から切り離せないために、運転能力低下に気付かないままで家臣運転の結果、駐車場での店舗腕の破壊事故や、露中での人身事故に繋がる事件は、同じドライバーとして痛ましく、遠くない将来のわが姿を見ているようで、いたたまれません。

 海外でも、台湾を筆頭に東南アジアでのバイクなどの交通マナーは、日本のそれに匹敵してひどいものだそうですが、まだドライバーの年齢層が低いのは、そのマナーをしても結果的に事故らないバランスを取れているのかもしれません。

 

 筆者も、最近はこういった高齢者事故の増加を踏まえると、いくら自分が正しいと信じる運転をしていても、いつどこで事故と遭遇するのか?最近は予測も付かないですが、今後かなり大胆な交通モラルの改正が、求められていくでしょう。

 高齢者でなくとも、かつて運転するのが常識だった時代に比べて、今は若い世代から自家用車を持つ人が減っている傾向があるし、それに比例して運転側の危険性を知る経験もない人が増えることで、事故が一方的な目でしか見られない傾向があります。

 

 加害者に得津加担するつもりはありませんが、運転経験者の減少よって運転者側の心理が軽視され、問題解決の上で必ずしも健全でない場合が考えられますし、単に自動車イコール悪と捉えられ、事件が決定づけられていく怖さがあります。

 これを解決するもっとも合理的な対策は、自動車がよりパーソナルな所有物という認識を軽減し、より公的な目的での移動体として位置づけられることでしょう。

 

 

 さらに自動車は、今後自動運転技術が高まる事によって、より交通システムを客観的に管理することを目的とするでしょうし、今まで自動車の室内空間は住居と異なった異空間としての位置づけから、より住居に近い生活を共有できる空間へと変わっていきそうです。

 今まで「走る喜び」と言っていたのは、車を操る自分の意識を満足させる行為だったのですが、それが誰でも安全に高度な移動をできて、生活の満足感を妨げないものになるということですので、ガソリン自動車全盛の時代を経験する筆者などは、複雑な心境です。

 

 こうした意味合いで移動者は、古い考えではドライバーの個人的な走る満足度を高める道具から、新しい考え方をすれば生活の延長で、一部分として楽しむ手段となるのかもしれません。

 そのような時代が来たときには、自動車事故は激減できているのでしょうか、そうならば多少の自由は奪われるにしても、より効率化された交通網が安全に私たちの、価値ある生活へと役立っているのかもしれません。

 

 人間が運転する以上、交通事故は無くならないとまで言われている、自動車飽和の時代にあって、次世代のAI化された乗り物や交通システムは、私たちの生活をより豊かなものにする、貴重な道具となってくれるのでしょうか?

 それとも相変わらず殺人マシーンとしての悪名を持ち続けてしまうのでしょうか?その近未来は、すでに出口が見えようとしている時期に来ていますので、その恩恵を受けられないドライバーは、それまで自分の身は自分で守るしかないのです。

 ぜひぜひ、ドライバーとしてのモラルをそれぞれが見直しておきたいものです。