くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

注目されるべき業務管理のITマッチング化

社会のDX化が本格的に、そして着実に進んでいる実感と危機感を、どれだけの企業が認識しているかわかりませんが、最近またテレワーク規模を縮小する企業がでていると聞きました、なぜいまさら後退するのでしょうか。

業態の性格上、テレワーク化できなずその段階から、業態改変に取り組まなければならない企業もある中で、サービス業起点として設備のうテレワーク化と不動産の資産転用は、最優先課題であるにも関わらず、短期間で企業をスリム化できる絶好のチャンスなのに、です。

 

テレワーク化は、心理的な障壁が多くの経営層に課せられ、場合によって、は根本的な刷新を覚悟しないとならないためで、遅かれ2030年代には軌道に載せておかないと、完全に不利を覚悟で競争する事になりますが、

企業の、最大かつ難儀な壁になり得る課題で、これを引きずる期間が伸びれば、その分だけ従業員への負担は無駄に大きくなり、余計な経費を増やすだけです。

企業業務や指示系統や管理をITシステム対応させるには、企業ごとに取り組むべき課題は多様ですが、自作するか外注するかは別として、最も時間と手間を掛けなければならないキモであり、本来余裕のある大企業ほど有利なはずです。

 

 小規模経営では、運用リスクは小さいので変化に柔軟に対応できるため、あとはどう生き抜くか明確に決断しやすいですが、問題は国内で最も比率の高い中堅企業で、明確な経営方針と無駄のない管理体制が出来ている企業はまだしも、それ以外は危険です。

そうした企業で働く社員は、曖昧なもやもやした職場環境で働いていて、モチベーションやインセンティブが持てないままだと、そもそも経営方針が曖昧なので、誰のせいともわからないまま迷走していくからです。

 

そうした企業こそ、管理体制の透明性を高め無駄を機械的に抽出改善するためにも、ITマッチング化は最優先かつ緊急課題です、テレワークもウイルスリスク回避のため何となく始まったように見えますが、必然性があっでのテレワークです。

それを短期間危機が薄れたからと言って、旧態依然の非効率な環境に戻すのは自社で経営効率化のチャンスを放棄しているようなもので、一度実施したことを無かったことにする経営姿勢の会社で働く人は疑った方が良いです。 

 

さて、正常進化する企業が前提で話を進めますが、セキュリティ面では企業秘密より顧客情報管理を優先させるべきで、むしろ業務の仕組みはより透明感し、積極的に独自の仕組みをアピールポイントにすべきでしょう。

日本の企業が海外のそれに比べて評価が低くされるのは、示すべきビジョンが明確でなく、透明性を保つリスク取りに消極的過ぎるからで、この改善に成功しクリアした企業は大企業から個人事業の関係なく成功しているのです。

 

あくまで経営未経験のド素人の筆者でさえ、この程度は考えられるのですから、現役ならさらに優秀な道筋を提示できると期待したいところで、その成果の見通しが来年までには明確に出てくれば、かなり優秀なのではないでしょうか。

むしろしがらみのない立場の方が、より全体が見通せることは良く知られていても、実際にそうした優秀な人材が社内にいたとしても、それを積極的に採用するかどうかは経営者・管理者層のビジョンが明確かどうかにかかっています。

 

まず透明性を高めるのは、自動化させれば明確に出ますし、最も最初に手を付け易い改善点な筈です、ビジョンの明確化は経営者の判断力次第ですから、その判断が個人向きか全社員向きかによっても差が出ますので、どうこう言えません。

様々なニュースから見聞きすれば、このITマッチング化をポジティブに実行している企業ほど株価評価や業界の評価は高いように見受けられますので、むしろ従業員の旧態依然の意識をどう好転させるかの方が、時間のかかる課題かもしれませんね。