「名古屋デー」文化と、歴史で栄える名古屋の国際交流の証
名古屋市は現在までに、ロサンゼルス市、メキシコ市、南京市、シドニー市、一番新しくはトリノ市と姉妹友好都市提携を結んでいますが、今年8月トリノ市と10周年を記念しての「名古屋デー」を開催してました。
そして今秋にもう一つ、シドニーと名古屋市との姉妹都市提携35周年を記念して「名古屋デー」を催したようです。
その記事が、下のものです。
シドニーで「名古屋デー」、戦国武将現る
今年オーストラリアのシドニーで11月1日、「名古屋デー」と銘打ったイベントが行われ、日本の戦国武将に扮したパフォーマンスなどが披露されました。
オーストラリアのシドニーで1日、「名古屋デー」と銘打ったイベントが行われ、日本の戦国武将に扮したパフォーマンスなどが披露されました。
「シドニー市内中心部です。なんとシドニーに戦国武将が現れました」(記者)
「我ら名古屋おもてなし武将隊」
これは、シドニーと名古屋市の姉妹都市提携35周年を記念して催されたイベントで、名古屋にゆかりのある織田信長や徳川家康らの武将に扮した「名古屋おもてなし武将隊」が登場すると、イベント会場は、大いに盛り上がりました。
「(武将隊は)とても良かったよ!」(観客)
「とてもいいイベントね。いろいろ試してみたいわ」(参加者)
イベントには、名古屋市の河村市長も駆けつけ、あいさつで中日ドラゴンズの応援歌を歌うなど、ユーモアたっぷりにスピーチしました。
「外国人はフレンドリーがええですから。堅いこと言っとるのは日本人だけですから」(名古屋市 河村たかし市長)
また、日本舞踊やコスプレのショーなども行われ、集まったおよそ200人の地元市民らが、日本の文化や名古屋の名産品などを楽しんでいました。(01日15:06)
まず、当ブログも発表の イタリア・トリノ市内のカリニャーノ広場では、「ESPERIENZA NAGOYA(名古屋を体験しよう)」をコンセプトに、ステージ・ワークショップをはじめ、なごやめしのおもてなしなどで、およそ8000人の来場者に姉妹都市の魅力をお披露目しました。
今回のシドニーの「名古屋デー」では、記事の通り「名古屋おもてなし武将隊」が参加するなど、名古屋と日本の文化を解りやすく、楽しくお披露目できたのではないかと思われます。
「名古屋おもてなし武将隊」のお披露目は、シドニー市内のこれは結構ご存知の方も多いと思われます、ハイド・パークで以下のスケジュールで実施された模様。
説明出陣時間:
11:00~ オープニングセレモニー
12:30~ 名古屋おもてなし武将隊&名古屋PRステージ①
14:00~ 名古屋おもてなし武将隊&名古屋PRステージ②
16:30~ クロージングイベント
ステージを演出した出陣武将は、織田信長を筆頭に、徳川家康・前田慶次・踊舞・章右衛門と全員ではありませんが、舞台で華麗な演武を催したようですね。
家康と、章右衛門のブログでもコメント残してます。
その他にも、シドニーさくら合唱団が、同日同会場で出演、
14:30~15:00
愛知県岡崎市出身の(シドニー在住)村松 貞治 (むらまつ さだはる)氏が指揮し名古屋のアピールに一役買ってくれました。
いずれにしても、大成功で姉妹都市との結びつきを深めた訳ですが、特にこれからはTPPでの豪州との貿易などでも、より関わりの深まる関係だけに、とても良い交流になったのでは、と思いますね。
このように、姉妹都市との節目ごとに行われる「名古屋デー」をはじめとする記念イベントは、海外文化との積極的な交流を図る名古屋市の伝統であり、古くから続く独自文化を大事にしている、この街らしい方向性を具現化しています。