くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

名古屋ウィメンズマラソン2017、来週ですね

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 冬の寒さも綻びを見せながら、春の期待大きくなるこの時期、今年も「名古屋ウィメンズマラソン 2017」開催されました! 残念ながら筆者今年は直接応援できませんでしたが、例年通り名古屋を盛り上げてくれました、大成功です。

 2月末に台北へ行った際に、台北でも国体に当たるスポーツイベントをの開催告知をあちこちで見かけましたが、こうしたスポーツイベントは、市民の地域意識高揚を促して、多くのメリットを生み出しますので、地域主導での積極的な施策は、地域ブランド作りの一つとして、重要なファクターですね。

 

 さて、今年も間もなく開催される名古屋ウイメンズマラソンですが、経済活性化に大きな影響を及ぼしている女性が主役の一大イベントだけに、全国からの注目も大きく、それに増して地域の期待はより絶大ですね。

 今大会が開催された直後、春にはレゴランド名古屋もオープンするし、春先の人の流れに弾みをつけてくれそうです。

 

名古屋ウィメンズマラソン 2017

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 定番の名古屋シティマラソンも大きなイベントですが、やはりウイメンズだけに華があっていいですね、女性の健康志向・ファッション性の上向きもあって、アクティブなイメージにも貢献していますよね。

 なにより、参加して走っている皆さんの笑顔は、それだけで悪いことも吹っ飛びそうなポジティブさを与えてくれて、こっちまで走っているような不思議な共有感が持てます。

 今年は筆者観戦できそうにないですが、このブログなりの観点でしっかり見守っていきたいと思っていますが、参加申込者も年々増加しており、地域の勢の上向きに並行している空気をひしひし感じます。

 

 ところで、みなさんは健康向上のためになにかされていますか? 簡単な毎日の体操でもいいでしょうし、マラソンまで行かなくともジョギングやウオーキング、ジムにかよって心地よい汗を流される方も増えていますね。

 筆者は、いろいろ考えて今はボロいチャリですがサイクリングをしてまして、この春から本格的にロングライディングも、観光とあわせて続けていきたいと計画しています。

 
 台湾でもその前準備として、台湾が誇る世界的な自転車ブランド「GIANT」のお膝元だけに、あこがれのロードサイクルを試乗してきました。

 自転車レンタルには、市民・観光者の気軽な足であるUBAIKEや、今回の試乗ロケーションになった淡水河畔に展開する遊歩道でも、レンタルサイクルは充実していましたが、筆者はあえて値段が張ってもロードサイクルにこだわって乗ったのですが、いやはや淡水に沿って造られたこの専用道は、市民にとってもとても有用で、人が絶えることなく活気がありました。


 一昔だと中国や台湾での市民スポーツと言えば、太極拳で早朝あちこちでこぞって見れたものですが、本来二輪車大国なのも手伝って、今やサイクリングやジョギングに取って代わった印象を深めました。

 国民性の相違はあるにしろ、日本でもこうした公共施設が自治体と地場企業の協業で提供されるのを期待したいところですし、名古屋市は河川敷も広く一部矢田川河川敷の公園のような、市民や観光者へのスポーツインフラの提供をもっと特徴を上げて、象徴化できないものでしょうか。


 山間部の多い岐阜県三重県静岡県とも連携し山間部から、河川部そして海浜地域のスポーツインフラ開発のモデル地域と言う選択肢もウイメンズマラソンと絡めて、サイクリングスポーツメッカとして、また環境保全アピール兼ねてブランド化をお願いしたいところです。

 ネイチャースポーツとしては、すでに岐阜県で板取川近辺のオフロードサイクル競技は有名ですし、長良川中流域の関市流域は、リバーカヤック乗りには有名な場所がありますし、こういったネイチャースポーツのさらなる充実で、アウトドアレジャーのは総合発信地といった強みも作れます。


 こうした地域の自然を活かす観光化の協業は、他方で主産業の機械産業の閉塞化の心配を伴う企業にとって、将来の突破口へのヒントになり得るかもしれませんし、技術の孤立化を止め、応用へと転化効果も期待する流れを作る上でも、大変理にかなっているでしょうし、住む人も来る人も共に幸せになれる合理的な選択にもつながっていきますので、特に地場企業がこのメリットに気づいて、機械産業だけにこだわらない、柔軟な経営方針転換にも役立てるために、積極的なリサーチや投資を進めたいところです。

  もちろん、既存の通りのスポーツ協賛もイメージアップに有効ですが、それに一歩前進して協賛から新規事業展開へのきっかけとしては、流れは作りやすくないでしょうか。

 

 今回本題のマラソンは健康づくり産業のテッパンですし、もっとも低コストでできるスポーツのひとつですので、気軽に始められこれからもマラソンをベースに、様々なイベントが全国で催されていくでしょうから、それも楽しみですね。

 筆者のようなサイクリングでも、マラソンでも実際に経験すると判るのですが、ある程度走っていると「ハイ」な感覚になりますよね、これがたまらないという方は多いと思います、筆者もたまりません。

 

 頭の中がが真っ白になったようで、全てが浄化されるというか洗い流されるような気分は、普段のストレスを一瞬で忘れられて気分も爽快になります。

 その前後が、なかなかつらい状態にはなりますが、それを乗り越えた達成感と引き換えに、終わった後の充実感を忘れることができなくて、続けてしまいます。

 

 ウィメンズマラソンには、今年もそんなひと時の充実感を味わっているであろう、女性たちの笑顔を見れたことは、また次へのモチベーションにつながっていくと筆者は信じたいですし、参加者も応援者もきっとそうだと思います。

 男性の筆者は、決して参加できないイベントですが、一般参加可能のシティマラソンより参加意欲の沸く、とても魅力的でスペシャル感の半端ないこのイベントに、うらやましさを隠せません。