くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

初詣2016年1月1日:今週のお題「年末年始の風景」

 

今週のお題「年末年始の風景」 

 お正月の話題第二弾は、日本のひとなら恒例ですね、正月行事「初詣」レポです。

 時間は、2015年とほぼ同様に、ピークをちょっとずらして午前1時過ぎですが、行った場所は名古屋では、通称「あつたさん」で親しまれる熱田神宮です。

 今年も、たくさんの人でにぎわっています。 

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 日本全国で一斉に同じ行動をとる、これは中東メッカの巡業とならんで? 他の国の人たちにとっては、興味深い現象に見えるのかもしれません。

 日本に生まれ育ってきた、私たちにとって「初詣」という行動は自然であり、意味をとらる必要のないほど生活に溶け込んでいます。

 熱田神宮 1日午前0時 初詣客が一斉にさい銭投げて祈り

名古屋・熱田神宮で初詣、年越しとともに大勢が参拝

http://mainichi.jp/articles/20160101/k00/00m/040/082000c


筆者は西側から、鳥居前で一礼して入社です

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本殿が見える前に今年は、神社に似つかわしく無いモノも……超大型モニターが。

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この時間でも列ができ始めます。その先にようやく本殿が。

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 人、多いですね。列待ちの間に、熱田神宮について少し触れておきましょう。

 熱田神宮は、初詣の行われる本殿のある熱田の杜の他にも、少し北部側に前方後円墳を今に残す「断夫山古墳」や、やや北に縁結び・子宝で有名な通称「たかくらさん」の高座結御神社(高蔵神社)があり、さらに北東方面にその名が関連性を匂わせる「御剣神社(読:ミツルギ、正しくは剣が古い字です)」があり、その歴史の奥深さと地元に溶け込んだ、日本有数の神社です。

 日本の様々な歴史に登場するので、ご存知の方も多いと思いますが、幸いにも筆者の住む地域の近くにあって、何年か前から初詣してます。

 

何とか最前列の図です、お賽銭がみえますね。今年の景気は……いやお参りを。

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帰りは、お札売場前を通り、行きとは指定された別ルートで、また西側から出ます。

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鳥居越しには月とその左上に金星?火星?がはっきり見えます。
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                    神宮会館入口奥に……?

 今年始めて気付いたのですが、神宮の敷地の北にある「神宮会館」という施設があるのですが、気になる光を見つけていってみましたら……なんとそこだけファンタジーの世界が広がってました。

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いきなり、若者数人で笛の演奏がされました。

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 これは、新しい見せ場になりそうです。 

 

 この世だけは、神宮を挟む大通りの東の通り、名鉄神宮駅前だけは通行止めされ、タクシー乗り場に変貌しています、そしてこの北へ歩くと昔からこの地で商売をされる方なら有名な初荷えびすが行われるところでもあります。

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 みなさんの初詣は如何だったでしょうか、地元に帰って家族や懐かしい友人などと一緒に旧友を温めた人も多いのではないでしょうか。

 熱田さんにも、若い人も、家族も、高齢な方も、分け隔てなく多くの人たちが訪れていました。
 良いですね、日本の捨てがたい風景ですよ、この風景はいつまでも続いてほしいですね。