くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

ひたすら自分に「なぜ」を問うたカリスマ社長

 

 とうとう、あの伝説の社長が一線から退きましたが、カリスマゆえの退陣のタイミングは紆余曲折有ったようです。でも相変わらずの清々しさこそ、この人の徳なんでしょうね。

 

 

f:id:kromaryu:20150712214220j:plain

 

  九州という地方から商売を起こし、ウイークポイントの販路のハンディを通販というアイデアで乗り切った斬新な手腕は、さすがの一語ですが、この方の人柄はそれ以上に魅力があります。

 

 不幸にも不慮の事件で亡くなった「王将」の社長も魅力がありますが、高田社長のどこまでも子どものような好奇心のあるキラキラした目は、忘れられません。

 

 本当に、商品を説明するのが好きなんだと思える姿だけが印象的ですが、やはりそれなりに自分に常に疑問をぶつけて、追い込みながら切磋琢磨されてきたんだな、と良く解る記事です。

 

 この会社は、高田さんのただひたむきな思いに引っ張られて成長してきたのでしょう、その遺伝子がどれだけ移植されたは知る由は無いですが、きっとその結果は反響として返ってくるでしょうから、楽しみです。

 

 高田さんとは、また違った方向性を撃ち出すのか、あのジョブズ率いたアップルも、新しい方法で順調に業績を伸ばしていますし、自動車業界でもスズキが世代交代を漸く済ませたばかりです。

 

 今後の日本企業がグローバル商戦に対抗していく為にも、こういった前例は目が離せません。

 

 

 

データ一辺倒を排し、物事の本質を見極める -ジャパネットたかた前社長 高田 明 ひたすら「なぜ?」を繰り返せ[10

http://president.jp/articles/-/15482

president.jp