グロ-バル化の課題、隣国と日本アイドルの話題
アイドルは、どの国でも癒される夢を与えるものでなければならないですが、前回の日本国内でのアイドルのサバイバルに続いて今回は、国が変わるとアイドルが関わる課題がここまで変わるという話題です。
国内におけるアイドルの生命線は下記の記事にもあるように、今更始まったものでは無く、面々と繰り返されてきたものですが、国が異なると、同じアイドルでも影響力というのは、ここまでセンシティブになる事をまざまざと教えてくれます。
国内で叩かれた大手事務所がなりふり構っていられない姿が、哀れみさえも感じさせる話題でしたが、ジェントルマンスピリッツの無さと言うか、もう少し何とかならなか
ったのか、という思いはあります。
しかし競争原理は避けては通れないだけに、越えなければならないハードルとして真摯に受け止めるしかないのかもしれません。
【ツウィ謝罪事件】 韓国ユニットTWICEの周子瑜が台湾総統選で議論に
ほぼ同時に一つの中国を巡って、中国本土と台湾の間では、同じアイドルの問題でもセンシティブな事態が起こっていました。
ニュースなどでご存知の通り、台湾は総統総選挙が実施されましたが、その際のキャンぺーンに採用された韓国アイドルグループの一人がとった演技が引き金になって、中国系芸能人からでた抗議が、波及して大問題になったものです。
記事を読んだだけでは、単に日本人の感覚では騒ぎの程度がピンと来ないかもしれませんが、一触即発になるほどの大問題になりかねない事を証明している騒動です。
一見、日本人にとって何ら影響があるわけでなく、また国内事情の異なる案件のため、深刻になる必要のない話題ではありますが、こういった独特のナショナリズムを持った国が隣国である日本にとって、今後遠からず影響を受ける事があると言いたかったのです。
すでに隣国は日本の南洋海域で、独自の主張を始めているのは周知の通りで、その独自の概念・主張をいかに解釈をして、いかにお隣付き合いしていけばいいのかを、考える上で、紹介した記事は良いきっかけの一つになると思われます。
いずれ避けて通れないアジア諸国・地域のさまざまな課題に対して、影響の小さいうちから、私たちは少しずつ注目しながら、慣れていずれは対処していかなければなりません。
こう言った工程を飛ばしてもいきなり対処できれば、その必要はありませんが、すくなくとも日本国内の論理は通る筈もない以上、何らかの学習は必要ではないかとは思います。
今欧州で起こっている、イスラムとのさまざまな課題は、単純にアジアのそれとは比較できるものではありませんが、国が国際関係を強化しようとすれば、たとえアイドルの話題であっても、軽く考える(そのつもりでなくても)ことすらるされない、シビアさがあるという事です。
このような話題は、決して一つのブログ記事だけで方付けられる問題では無いほど、大きな課題ですが、意識は必要でしょう。
アジアは、西洋ほど人種や主義主張がかい離する事は無いのかもしれませんが、それでも、国が異なれば一つの中国の筈の国でさえ、大問題になり得る以上、けっして隣人に無視できる話題ではないと考えます。