くろま流 × NAGOYA式 ブログ

地域産業・観光を広い目線から、東海・名古屋あるあるをリサーチ。

老舗旅館と組んだ北陸観光列車の実力と東海地方観光

 

  地方の観光地は、人のたくさん集まる有名観光地との観光客争奪戦に、列車の旅の優雅さを押し出したプレミアム鉄道の旅を見直す動きが、一般化してきたように思いますが、今回北陸でも北陸新幹線開通の勢いに拍車をかけるべく、その流れにのりだしてきています。

 

 

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  JR九州での鉄道事業の低迷を何とかしようと始まった施策が、かの建築プロデューサーだった水戸岡鋭治氏がデザインを手掛け、プレミアム感あふれる列車と鉄道の旅を演出することに始まったこの流れは、寝台特急のプレミアム感を見事継承に成功したことで、全国に広まって後列の成功例も増えつつあるようです。

 

 九州で始まった鉄道観光の一大ムーブメントは、成功事例を地道に拡大した結果、全国の地方観光の成功モデルとしてもてはやされていますが、この先日本人の需要に限りがあることと、今後増加が期待できる海外観光客の増加をどれだけ見込めるかが新規参入企業の勝負所ですね。

 

 その勝負に勝つために手を変え品を変えするわけですが、そのクオリティは年々高くなっていきます、この要求にどこまで付いていけるかは、逆に地方の疲弊を助長するきっかけにならないかと心配になるほどです。

 

  いずれにしろ、次期オリンピックまではこの観光のチキンレースは続いていくのでしょうね、長い目で見れば元が十分取れると踏んではいるのでしょうが、そこまで正確に予測している自治体がいくつあるのか、終わってみないとわからないかもしれません。

 

 明らかに需要は高まると分かってはいますが、ここに至って東海地方の目立った動きは今のところありません、もしかしたらインフラ事業については大きな動きをしないかも知れません。

 大手JR東海は、例えリニアがあるとしてもまだ間に合うかわかりませんし、名鉄など他社民間企業も冷静に見ているのか。いまだ目立った動きはありません。

 

この先の鉄道を巻き込んだ観光事業での地域復興をどのようにするのか、とても楽しみです。

 

 


あの「加賀屋」と組んだ北陸観光列車の実力 | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
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