くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

教員の受難、公務員に残業過多ブラックは無いハズが?

 

 全国の学校の先生は、公務員という安定職であったと思っていましたが、ブラック企業で働かされている社員のように、追い詰められているようです、教師という聖域を抑圧するものとは何でしょうか。

 

 

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 先生は、公務員やサラリーマンたちとは違って、生徒やそのご父兄の信頼で評価されているために、責任感を必要以上に背負ってしまう事が多いのではないでしょうか。

 決して許されることではありませんが、近年にやたら公務員・職員の犯罪が取りざたされているのが目立ちますが、相当の抑圧を感じている雰囲気が見て取れます。

 学校の職員室でも、その場の空気として残業しなければならない雰囲気はあるのでしょうか、ないとしたら追い込んでいるのはなにか? 先生の評価基準はどうでしょうか、学校からの評価基準は当然あるでしょうが、それ以外に生徒の保護者の評価というもう一つの評価基準が存在するのは、特殊な職場環境といえます。

  予想するに、保護者の評価というのは職場評価より「あいまい」かつ「きびしい」ものなのかもしれないですね。

 

 それに、きょうびは家庭で教えるべきことも、学校に要求するケースもあるとか、ないとかで、教師の役割が複雑化しているようですし、職場が以外と不透明な環境で、公然とした官・民・職での約束事は基本としてあるべきでしょう。
 聖職と義務の概念が混同して、なんでも教職員に押し付けている(一般企業でいえば課長職?)現状では、この後も2例3例と続くでしょうね。


 生徒数は減少していますが、教師も不足しているといいます、教育の現場がいわゆるブラック企業のような環境になっては、目も当てられません。
 こんなところで子供たちに大人の現実を見せ付けても何ら得るものは無いだけに、学校と保護者が協力して、子供の教育環境を変えていく努力をお願いしたいですね。 

 

 

教員ノー残業、親に協力求める異例の文書 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150621-OYT1T50123.html

www.yomiuri.co.jp