くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

AIがもたらす未来の足音、どんな音?

 突然ですが、近未来のはなしです。
しかもそんなに遠い話でなく、今既に動いていて目に見えない、私たちの生活には必要不可欠と成りつつある人工知能のはなしです。 

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浦沢直樹著 マンガ『ATOM』より。


人工知能は星の夢を見る...。
星新一ショートショート人工知能が解析・創作する試みが始まる
サイエンス , 大学研究モノ 2012.09.08 20:30

www.gizmodo.jp


 上の記事での試みはあくまで実験ではありますが、AIと呼ばれるコンピュータに人と同じ『考える技術』を持たせようとする発想は、産業革命で機械が創造されて人の代わりを担うようになって以来、人の一つの夢として存在していました。

 ここ近代になって、コンピュータの小型化や処理能力の劇的な向上で遂に、現実的な足掛かりをつかもうとしています。

 AI=人口知能は筆者の世代だと、上出の小説家星新一さんのショートショートや、SF小説で有名なアイザック・アシモフ氏の『ロボット工学三原則』、マンガでは鉄腕アトムに、映画だと詳しい人はご存知のスピルバーグ監督の『AI』など、当に『空想科学』の未来でしたが、予想以上の速さでその技術は進化し、年を追うごとに千変万化を繰り返してより実用化しています。

 その進化は人の手でされてはいますが、ロボットや、広告掲示板などで見えるものはまだしも、情報収集や市場解析などの見えないところで、さらに進化・活用をされているのです。

 時事ドットコムで上記記事が出されたのが3年前、

人工知能で目指せ文学賞。』

 これが、今では既に方向、形(見えませんが)を変えて私たちの生活の中に取り込まれているのです。

AIは進化の過程で、人の子が独り立ちするように、既に一人歩きを始めています。

 彼らと私達人間の将来は、アトムの様に私達の良き『パートナー』、
有益な『隣人』となって欲しいものです。