くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

12月24日、名古屋のイヴは聖霊学園うたの調べ

 

  クリスマスイヴの夜は毎年、聖霊学園の中学・高校の生徒たちの年に一度の聖なる夕べとして、名古屋では今回34回目となる、すっかり定着したイベントが行われます。
 今年も多くの人々が、センパ(セントラルパーク)に来場、今かと待ちかねます。

 

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中央に囲まれた生徒、はまるで生まれたばかりの「光の天使」のようです。

 

 イベントは夕方17時予定通りスタート、聖霊生徒の上級生の通りの良いアナウンスと共に、センパの地下広場へ下る左右の階段を、聖霊学園中学の赤いベレー帽と白い衣装の生徒達、それを囲むように上級生が囲むように整然と並んで、ゆっくり特設ステージと階段状にずらりと立った姿は精悍です、こちらも思わず神聖な気持ちになります。

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開始直前から、生徒が整列するまで。 

 

 先日に行われた、「Eve' My青春」と題して今年も見てきましたが、日頃からこの日のために練習を重ね、代々の聖霊学園生徒たちに受け継がれた誇るべき伝統で、何とも聖々しい済んだ天使たちの美しい斉唱が、栄の夜に響きました。

 左上、雪は降りませんが、今年のイヴは満月が照らします。

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 ふと見上げると、空には今年は奇跡的に満月です、まん丸のお月さまが、彼女たちを優しく見下ろしているように見えました。 (左写真の左上)

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左)背面から。彼女たちは、テレビ塔を正面に向かい立っています。最上段生徒背面より。

 不思議ですね、普段俗っぽい生活にまみれてるのに、こうした純粋な学生たちの歌声を聴いていると、それだけで心が洗われた気持ちのになるのは……。

 斉唱する曲は、日本人でもなじみのある「きよしこのよる」「ひいらぎ飾ろう」「諸人こぞりて」などですが、同学園のブラスバンドの演奏と、100名ほどのライブボイスは、丁度道路からすとんと落ち込んだ適度なスペースにうまく反響して、きれいに響きます。

ペンライトも無事そろって……。

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 このイベントは先にも書いた通り34年前から毎年行われますが、そのころから見ると、きっとすこしづつ発展してきた名古屋を見続けた34年なのでしょう。

 校長のお話に、今年も様々な施設を回って奉仕活動もされたそうです。
また今回は聖歌隊が毎年使うペンライトが入手が困難だったそうです。全く手に入らず、急きょ卒業生や在校上級生に呼びかけて漸く人数分揃えたそうで、こういう時の学生同士の絆というか、繋がりと言うのは34年の歴史の重厚さを感じます。

 

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 今年は「NAGOYA AKARI NIGHT」という総合イベントのメインとして位置づけられていますが、確かにセンパの周りはイルミネーションでいっぱいです。

 センパ・テレビ塔の東には、自動車メーカー某ダイハツのCMでも(ってこの地域だけかもしれませんが)ネタにされたオアシス21が、クリスマスカラーでライトアップされています。(筆者Twitterの帯背景に使ってます)

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 広小路の街路樹も11月末から、電飾で飾られ毎夕仕事帰りの方や、買い物客の目を癒しています。 

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 ようやく名古屋も、こう言う風景が定着してきてますね、東京などには及ばないようですが、聖霊の生徒たちの聖なる歌声は、どの街にもない名古屋の自慢です。

 

東京大崎のイルミネーション
http://massneko.hatenablog.com/entry/2015/12/23/071038


 名古屋のクリスマスイベント

ゴヤ アカリナイト2015
http://www.akarinight.jp/

 

商店街に響く賛美歌、クリスマス演出 名古屋・大須朝日新聞デジタル

 来年は是非とも名古屋のクリスマスイベントに来てほしいです、それと天使の声が願うように、平和の年でありますように……。