くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

この国には施設暮らし子達が4万人もいる事実

 

 子は宝とよく言ったものですが、現実は目をふさぎがちな程悪くなっていたようで、我が子だけでなく子供全てが人の繁栄の象徴だと、今一度見直す必要があります。 

 

 

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  紹介記事のような子供たちの救済に奔走する話題ついて、何度か記事りましたが、その仕組みをあざ笑うかのように、子供を放置する親は後をたたないようです。

 

 この現実は大人が責任を放棄したツケを、罪も無い子供が払っているという証拠であり、それに関連する責任やモラルの周知不足の欠陥です。

 知識だけを植え付けても根付くことは有りませんし、今まで家族から受け継がれたモラルの伝承の崩壊を、今までとは違った方法で根付かせ無ければ治らない問題です。

 

 子供の教養を養うのは大事ですがそれ以上に急務なのは、子供が積極的に今から生きられる知恵を持てる、現実的な教育を大人が責任を持って無償提供をすることです。

 

 国レベルで音頭をとって早急に実施すべきだと思います、恐らく日本の大人の多くは、まさか発展途上国の貧しい子供と日本の多くの子供達は別だという錯覚をしているのかも知れません。

 

 ところがこれだけ問題が吹き出すと言う事は、明らかに乖離の兆しといって良いでしょう。

 親が生き抜く術を与えてあげられない子供が居る現実を、他人事にしておくと、必ず後でしっぺ返しを喰らいます。

 

 少子化を走る日本において、国の宝である子供達を政府は本気で親代わりになる位の覚悟が必要です、同時にそれにおいて掛かる代価を国民は負担を惜しむことは、日本の将来を惜しむのと同義だと言う事を覚悟しなければならないのですから。

 

 

 

虐待・育児放棄・貧困……この国には施設で暮らす子どもが4万人もいる! あなたの身近にも必ずある施設の実態とは? | 森山誉恵「いつか親になるために」 | 現代ビジネス [講談社]
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44839

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