くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

豊富な“資源”を自動車燃料に、日本の匠を売り歩け

 

 今日から名古屋は台風上陸で外は大雨ですが、みなさんの地域は影響ありませんか?


 さて、やはり資源リサイクル技術は、もったいないの発想を昔から持っている日本のお家芸と改めて確信できる、新しい技術のニュースです。 

 

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  九州で開発されたこの技術は、必要のないゴミから価値のある燃料を生み出す、まるでドラえもんの四次元ポケットのような夢のプラントといえます。

 

 今までは無尽蔵と言われた化石燃料や核燃料が既得権益で幅を効かせて、他のエネルギープラントは成長を阻まれていましたが、水素燃料を核としたエネルギー活用が現実的になっているようです。

 

 水素が低コストで大量に生成できるようになれば、夢の原子核融合発電や、水素燃料自動車など低公害環境が一気に普及する大きな機会になります。

 

 今回の下水汚泥から水素を精製する技術は、その環境実現に無くてはならない技術になるでしょう。

 エコエネルギー活用には、北欧や欧州が積極的で最も進んでいますが、日本でもようやくですが変化を見せています。

 

 世界における低公害への日本の役割・貢献はやはりリサイクルのジャンルが最も秀でていると思われます。

 資源の少ない日本では、昔から少ない資源を効率良く使い切る工夫をいつも怠りませんでした。

 それが生き残る術であり、誇るべき国民性でもあるのです。

 

 今までは、ガラパゴスと揶揄された国内だけの高品質の技術を積極的にアピールする事で、日本が行ってきた創意工夫が理解されていくでしょう。

 

 それ故に、今後も世界に向けて、少数精鋭主義で太古から匠の島国として評価されていた、日本の繊細な技術をもっともっと解って貰う、積極さを持って行商しなければなりません。

 

 

福岡市と九州大「下水汚泥から水素」実証実験豊富な“資源”を自動車燃料に - SankeiBiz(サンケイビズ)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/150824/bsc1508240500006-n1.htm

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