くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

西太平洋の制空の運命を担う駆け引き

 

 あまり話題にはしたくない事ですが、お隣さんの軍事的な方向性はつかんでおいたほうが良さそうなので、共有します。

 

 

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 この夏、日本で大騒ぎになっている、安保改定のきっかけの一つが、アジア隣国の巨大国家のきな臭い、軍事行動でした。

 

 日本は戦争を放棄し国家間の争いに武力行使しない事になっていますが、自衛能力まで放棄するほど人は良くありません、当然です。

 

 中国はその日本の行動に、何かと注文を付けてくるだけで無く、恐らく日本の行動を根拠に自国の軍事拡張の正当性を突き付けてくるでしょう。

 

 中国は強かな一党独裁国ですら、実の本性を決して最後まで明かさず、ジワジワ中華思想を展開していくでしょう。

 さすがに中東の某国のような暴力志向で無いにしろ、軍事力の持つ威圧効果を外交に織り交ぜながら、ゆっくりアジア制覇を目論むでしょう。

 

 それが合法的かつ、融和的に行われるのであれば良いのでしょうが、果たしてそうなのか?

 まだまだ多くの疑惑が残りますから、日本は同様な抑止をちらつかせる必要は否定出来ません。

 

 ただ、現実的に中国の軍事兵器は今のところ開発は順調とは言えないようですから、実質の能力は低いと見られていています。

 なので、もし今すぐ脅威という声が上がってきたら、その声には要注意ですが、中国の発展の勢いは侮れませんから、目を離せませんね。

 

 今回の記事のまとめとして、隣国の大国は、日本より先に核を持ち、軍を強化しています。

 先ずは、空母を自国開発して共有の海域の占有を模索していますし、今度は領空についても自国開発の軍用機を投入する、という動きです。

 

 この時点で、兵器の程度・規模は別として、カードとしては日本と同じカードを持った事になりますが、果たして中国はこのカードをどのように使ってくるか?

 ポーカーフェイスのプレッシャーに弱い方が、真の国際競争に負けるのです。

 

 さあ、日本はどう動いたら良いと思いますか?

 これは、軍事的に腕力で片付けられる生易しい問題ではありません、戦後日本への真の国際的な交渉能力が問われる、極めて頭脳的な勝負なのです。

 

  日本政府の交渉力楽しみです、いろいろ叩かれている外務省の有能な頭脳を遺憾なく発揮して欲しいものです。

 

 

中国、西太平洋の制空狙う 新型爆撃機など開発増強  - 47NEWS(よんななニュース)
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