くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

クラウドファンディングで風力なのに羽根無発電?

 

  適材適所で使う電力発電は、今も世界中でさまざまな開発がされていますが、クリーンエネルギーについてはユニークな発想の技術も研究されています。

 

 

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 発電ユニットの開発は、普通に考えても莫大な資金がかかりそうですが、今ネットのクラウドファンディング資金募集して、低コストに新しい発想の風力発電がデビューしそうです。

 まずは紹介記事の動画を見ると、日本語ではありませんので何を説明しているかわかりません(笑)。
 ですが、どうやら物質がたわむ際の反動の力を応用しているような動画が出てくることから「風で揺らして発電」するユニットの開発に成功したようです。

  この企業、プロペラの回転運動からエネルギーを得るかわりに利用するのは、「渦度」と呼ばれる渦の回転から生じる空気力学的効果だ。渦度は長いこと建築家やエンジニアに嫌われ、これを回避するデザインが追求されてきた。それも当然で、風の力が強ければ、渦度によって建物に振動が生じ、場合によってはタコマナローズ橋の崩落のような事故につながることさえある。(WIRED抜粋)


 羽根がないので、スペースもとらない ・可動部分もないので劣化が少ないというメリットは、製品の低コスト化に貢献しているようです。

 こういう点は、物理学の面白みであり、チャレンジでもあると思うんです、踏んづけて発電なども物理の現象を応用して考えた方法だし、もしかしたらまだまだ新しい低コスト発電の方法があるかもしれない。


 ダイソンの掃除機ではないですが、新しい・ユニークな発想はまだまだ、既存の問題をブレークスルーする可能性を秘めているということでしょう。
 こういった記事は可能性を感じます、たくさんの人に興味を持ってもらい、チャレンジしてもらいたいですね。

 

 

新しい風力発電機は、家庭用もアリな「棒タイプ」。寿命は最大96年!?
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