i-ROAD 、カーシェアリングのNEXT STEP
先日、トヨタ自動車は自動車販売台数世界一位の座を某ドイツの会社に譲ってしまいましたが、十分挽回できる差なので、巻き返し期待してます。
さて、そのトヨタ自動車が、かねてからおひざ元の愛知県豊田市で実証実験していました、カーシェアシステム。今回は首都の東京からだそうですが、いよいよ実地に近いサービスへと進んでいきそうです。
2014 年3月から、豊田市でのTOYOTA i-ROAD を期間限定で実証実験に投入し、『Ha:mo(ハーモ)』で実施提供してきました。
この度次のステップとして東京都、大都市でのカーシェア・サービスとして、タイムズと提携してHa:mo(ハーモ)と同型の車両を提供するようです。
今までカーシェアリングと違う最大の特徴は、『ワンウェイ型』すなわち乗り捨てが可能という点です。
一般で提供されるカーシェアリング・サービスは借り受けた店舗へ返却が必要でしたが、TOYOTAのシステムと車両を使うことで、どこでもというわけにはいきませんが、指定の充電施設のあるところなら乗り捨て可能ということです。
豊田市でも数か所のステーションを設けて、その区間での借り受け、乗り捨てが可能でしたが、東京ではさらに主要観光地5か所の間での同様の利用ができます。
まだまだ料金や、航続距離などを考えると、大都市などの需要の高そうな場所での展開になりそうですが、ヨーロッパではすでにサービスを提供しているところもあり、今後のカーシェアの主力になりえる産業なので、日本も力を入れていってほしいと思います。
超小型モビリティ i-ROAD の“乗り捨て型”シェアリング始まる...
TOYOTA Ha:mo(ハーモ)
https://www.toyota.co.jp/jpn/tech/its/hamo/
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