くろま流 × NAGOYA式 ブログ

地域産業・観光を広い目線から、東海・名古屋あるあるをリサーチ。

空き家活用、下から目線の限界

昨年あたりから、地方や都会関係なくかつての飽食時代に乱立された住宅の余りがニュースにあがるようになって、その空き家の所有家族が管理に困って格安で手放すという、今までの不動産価値の常識からは考えられないほど、今不動産資産価値の見直しが問われるようになりましたね。

国内の人口が減って遅かれこうなることは、10年以上前から分かっていても国内の不動産神話は維持され、早期に手放すチャンスを失っていたように思います。

 

高齢者や低所得者に空家を貸し出す「セーフティネット住宅」の闇と光 | 医療・介護 大転換 | ダイヤモンド・オンライン

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 その未曾有の課題の影響でしょうか、ようやく自治体もその重大性に気づき、空き家の活用をし始めましたが、結局法律や資産価値の見直しなど不動産業界の、利益の仕組みが見直されていないために、根本的なメリットは生まれていないようです。

日本は海外に比べて、住まいは使いまわさず新築するのが良しとされ、翔れされてきました結果、かつては古民家を大事にしてきた伝統も忘れ、経済背長の勢いに推されるように新築こそ正義の空気を維持してきました。

 

最近では、親世代の家を持つのがステイタスという認識と、それに疑問を持ち出した子世代のギャップは大きくなっているようですが、筆者含め未だ旧世代は時代の変化にうまくついていけない人が少なくないように思います。

たしかに、新しいい持ち家を持つことは人間の心理として自然なのですが、一方で先の計画が政府の方針含め甘かったのは否めません。

 

多くの人がそのことに分かっていたのか目を伏せていたのか、現実今の通りに人の数と家の数のバランスは歪んでしましました。

それが単に数だけの話なら良かったのですが、ただぜさえ少ない国内の土地は必要以上の家と、土地の価値を下げる結果と、利益優先で輸入林材に頼ったことで国内の森林資材の活用はされなくなり、災害時の悪影響にも及んでしまいました。

 

これから日本人の私たちは、かつての国内のアンバランスな利用を改善することができるでしょうか、少なくとも次の世代にこのままこの課題を残したまま引き継がせてもよいのでしょうか。

この問題は、一部の良心的な人々の些細な努力だけでは、決して解決できない課題であり、海外との防衛問題も大切なのですが、利便性のニーズだけで都市部への人口移動に歯止めがかからなくなっている今、政府が利権度外視で国内事情改善など法改正を急がないと、国民は新しい時代に向けて柔軟に動いていけないでしょう。

 

愚痴ばかりを言っていても始まりませんので、景気向上をいいことに好き勝手に国民不在の予算編成に偏らないよう、私たちはより彼らの動きに目を留めておかなければなりませんね。

今の世代が間違ってもしてはいけないことは、次の世代に負債をこれ以上回してはいけないということを、家庭を持っている人に限らず気をつけていかなければならないでしょう。