くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

暮らしやすさでの地方生活の満足度は見直される時代

 

 若い頃は誰でも一度は大都会に憧れ、人によっては移住してしまった方も少なく無いでしょうが、都会の賑わしさと便利さだけが、生活の満足度に繋がるとは言えない事を幸せ度ランキングは示しています。

 

 

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  好みや流行りも有るかもしれませんが、人が生活に幸せを感じられるのは、総じてどれだけ充足感を持てるかによりますが、人間関係を優先すれば地方、利便性を優先すれば都会という判別はあるでしょう。

 年齢によって変わるでしょうし、既婚独身・家族の数でも違いますので、一番二番と誰でも納得のいく条件はあり得ません。

 意外とその充足感は物欲的なものより内的な満足度が大きいのかも知れません、物理的に不便でも頼れる人が居るからとか、子供が安心して育てられるからとか。

 

 日本は個人的な事より人との繋がりを重視する国なので、とくに人間関係を優先して満足度を求める人が多いのだと思います。

 現代は少子化も手伝って人間関係が気薄だと言われているので、尚の事人恋しくなって都会の便利さを捨てても地方へ戻る人も多いでしょう。

 

 また、交通網も発達し地方によっては、都市近接の県とあまり変わらない程、距離的なハンディを感じなくなったのも大きいかも知れませんし、買い物ならネットで大抵のものは手軽に買えるようのもなりました。

 

 そう言う意味でも、一頃あった都会生活での満足度をあまり感じなくなっていても不思議はありませんし、世界的に見ても事情がやむ無しでない限り人口の分散は普通に起こっておます。

 

 日本に住むなら狭い国土ですから、尚更そんなに都会にしがみつくメリットは少なくなりつつあるでしょう。

 

 

 

暮らしやすさ日本一、福井県サラリーマンは幸せ日本一か?:PRESIDENT Online - プレジデント
http://president.jp/articles/-/15930

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