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児童性的虐待 大人になるまで時効無し

 

 昔、西洋には「魔女狩り」と言う名の虐待の中で、多くの児童が性的虐待を受けた歴史があった、という映画のシーンから記事は始まります。

 

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ヴィンターベア監督作品『狩り(The HUNT)』デンマーク映画

 

 

 わが身を守るすべを持たないまま、あらゆる大人の搾取に晒される現実は、現在になっても無くなることはありあせん。
 筆者も身近に2件実例を知っていますが、被害を受けた児童はどれだけ歪んでしまいそうな自身の心と体と闘いながら生きていますが、人に気付かれることは殆どないでしょう。
 そんな人間が人の親になったら、子供にどんなことをしてやれるんでしょうか?

 

  親御さんが、わが子を窮地に陥れるという悲劇が未だ止まないのは非常に残念なことですが、いざ子供が虐待を受けた後の加害者の法的な時効起算日を、子供が虐待を受けたことを認識できる年齢まで引き上げる検討がされています。

 恐らくこの事に異論のある方はいらっしゃらないと思いますが、子供が残す傷は計り知れないですから、本人が認知出来るようになるまで据え置きにするのは、大人が判断するのではなく、被害を被った当人が自ら判断出来る成人を待って判断してもらう事で、本人のパーソナリティ(個人性)を尊重する効果も期待できて、善策ではないかと思います。

 いくら犯罪を明るみに出そうとしても、日本の慣習上どうしてもこういった犯罪は、タブー視され一旦そうなると子供の内にカミングアウトするのは、並大抵の事ではありませんから、大人たちは本人の判断に準じて粛々と問題解決を当たるべきでしょう。

 ただし懸念されるのは、時効は延長できても時間が経過することで犯罪の立証が困難になることです。
 この辺りは臨機応変に、本人への不利益にならないよう配慮する必要があるでしょうし、間違っても施行した事で、逆に犯罪者に有利になったり、子供側に更なる危険な状況に追い込まれないよう、更に熟考をお願いしたいと思います。

 

 

児童への性的虐待 時効の見直しを検討 成人後から起算する理由とは?
http://www.huffingtonpost.jp/2015/05/10/problem-of-child-sexual-abuse_n_7251128.html

www.huffingtonpost.jp