700人が「戦争が怖い」に賛同したのはなぜ?
ひとりの若者から始まった戦争への抗議は、政治に関心が無いという見識から見てインパクトを与えました。
若者達の心を揺り動かした原動力そのものは、とても大切なことです
安倍総理は国会答弁で、戦争をするのでは無いとしていますが、今回の抗議は国民にそれが伝わっていない、事実を突きつけています。
この件に限らず、少なからずの有権者の方が同じ感情を持っている事を証明してしまったのです。
原因は、国民の勉強不足でしょうか? それとも国会答弁の争点の誤解でしょうか? はたまたマスコミ報道に偏りがあるのでしょうか。
いずれにしろ、自民党は「誤解のない明確で、子供でも分かり易い根拠」を今一度定義しないと、この絡まった糸はほぐれないと言うことです。
しかし、今のところ自民党はフリーズしたままで、これ以上理解を求める工夫をする気配がありません。
正しいと信じるなら、あらゆる方向で理解を求める工夫があっても良いと思うのですが、このまま一徹に押し通すしか出来ないなら、それは「口べたな頑固オヤジのワガママ」と取られても仕方ないでしょう。
賢い政治家がまさか、口べた揃いではないないでしょうから、誰でも解る言葉で、噛み砕いて説明してくれれば、誤解されることは無いのに。
それさえしてくれれば、国民だって国を守る事の重要性は知っていますので、誤解はなくなると思いませんか?
「戦争が怖い」 19歳女性が呼びかけたデモに700人
http://www.asahi.com/articles/ASH6V53PQH6VUTIL02F.html