くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

国の枠を超えた視点を持つ事が武器になる

 

 先日、富裕層(資産1億以上)の課税のがれ対策に対して「出国税」を課す法案が可決しました、一見殆どの国民には縁の無い話ではありますが、海外と日本の様々なギャップを上手く利用して、より良い暮らしに繋げる工夫は、最近注目されています。


f:id:kromaryu:20150629231010j:plain



 一番ポピュラーなのは、預金の外貨交換や、海外企業投資ですが、レートの差益で資産を増やすのは一般層にも珍しくなくなってきましたね。

  年金の目減りが既に予想されている一方で、今まで手堅かった貯蓄金利がほぼゼロという現状、生活レベル維持に今から準備を始める人も増加しているとよく報道されている今、日本の海外経済に対する関心は高いようです。

 まさしく、海外の動向は「海岸の火事」では済まされなくなっている、ということです。

 

 そこで本題ですが、今日本でどの位正確に海外の情報が手に入るか、考えたことがあるでしょうか?

 方法は幾つかあります、しかしそれを得るのにある程度の知的水準を必要とするのは避けられませんが、その前に致命的な問題があるのは、どのくらいの方々がお気づきがということです。

 それは、日本の政府・マスコミが流す海外情報の少なさと古さです。

 通信インフラの劇的な発達で、技術的にはリアルタイムな情報収集は可能になりましたが、マスコミが流す多くの情報は、お笑い・食レポなど視聴率重視の情報です。

 既にBS・CSの視聴者は選択肢が多いのですが、それでも日本語化された情報を選択していれば同じです。

 日本語に翻訳している時点で古いのです。

 それ程、情報の移り変わりは速くなっています。

 紹介記事の筆者さんのような方は幸いですが、海外進出して外の空気を体験出来る人は、まだまだ限られていますが、その中でも自分なりに海外の空気を体感出来る手段を、今からでも模索する事をお勧めします。

 それが国際経済やグローバルネット社会に生きる私たちの確かな武器になり得るからです。 

 

 

国籍や国民国家の枠を超えて、地球規模の発想ができる場所

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43805

gendai.ismedia.jp