くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

スウェーデンに学ぶ、投票率70%の民主主義境界線

 スウェーデンや北欧諸国というのは、政治的にも福祉的にも一般の民主主義社会とは、次元が違う民主国なのかもしれません。

 

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「前は、すごく興味をもっていた。けど今は、政治が遅すぎることにもう我慢ができない。何かをやりとげるんだったらもっと速やかにやりたい。遅すぎると思う。」

 

 

 若者の投票率が、70%を切る段階で低投票だと真顔で言うのですから、異次元の世界でしょう、その他の国でも50%台を推移していますから、日本人の出る幕はありません。

 この記事や、それを基に調べると、スウェーデンでは民主主義自体に疑問を待たれていて、若者は特に参加して討議する方法に限界を感じており、インターネットを使った自由参戦式の方法を真剣に模索しているらしいのです。

 選挙に関する筆者の持論は、選挙にはいろんな手段があるのは大いに検討すべきですが、現実的には既存の手段の中で、政治と民意を伝え合わなければならないという事です。

「……だから仕方ない」「……では所詮ムダ」と言っていては絶対民意は伝わらないのです、騙しだましでも既存方法を使って政治に向き合う姿勢を示さないと、本当に良いようにされてしまうからです。

 若者の政治離れと、一見されてしまいますが、これは長年民主主義的な考えが、単に「中央集権」てきな要素だけ重要視され、市民が政治に寄り添う事が要求されてきたためです。


 本来の民主主義は、好きな時に好きな場所で、平等にだされた議題を自由に討議する社会、でなければなりません。



 若者は、確かに政治の実知識に関しては、ベテランの大人にかなわないかもしれませんが、彼らはもっと根源的な民主主義を求めだしているのかもしれません。

 彼らは、インターネットを駆使して、短時間で膨大な情報を同時に方つける習慣が定着していますから、その間を縫ってわざわざ投票所に向かう価値を感じていないのではないか?


 ここに来て、火中の栗ではないですが政治家が本来の民主主義に戻って、歩み寄り、選択肢を提供する位の度量を持ってもいいのではないかと思います。

 

 

スウェーデン人「我が国でも低投票率は問題です。若者は70%しか選挙にいきません」 | おときた駿
民主化の低迷、日本の投票率低下をよそに、70%でため息つく国もある。
国の方向性、総理は民主主義ではなくて、国粋主義でまとめようとしてないか?

http://www.huffingtonpost.jp/shun-otokita/sweden-politics_b_7228374.html

www.huffingtonpost.jp