くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

地方創生の気運が全国へ。

 政府の地方創生政策を引き金に、全国で工夫を凝らしている、町おこし・街おこしですが、東北地方の災害復興の地域再生から始まって、それから火が付いたように広がっています。

 

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 これは、政府だけでなく国内の人たち自身に自ら住む街を良くしていこうという現れではないかと、期待しています。

 

その一。

 黙ってても人が集まりそうな東京の、渋谷・原宿でさえも独自性の見直しやアピール方法を見直しがされるなどの、価値の再構築を推し進め始めていますので、このムーブメントは地方に限らず、日本国内全体のトレンドになりそうです。

 

その二。

 地方でも漸くエンジンがかかってきたようで『ふるさと納税』の活用方法も工夫がされだしました、納税にかまけた特産品で税対策的な手段の様に扱われる悲劇を乗り越えて、新しい動きも出てきました。

 

その三。

 プレミアム商品・旅行券などの実質割引商品券を発行する自治体が増えてきているようです。ただ、これも早いもの勝ちのため不公平との声もあり、問題が無い訳ではありませんが、今までと比べればより全うな方向へ工夫が進んでいるように見受けられます。

 

 こういったふるさと納税』の考え方が、ただ単なるバラマキで市民は納得しなくなってきた以上、各地域同士が競争するだけでなく、独自性をアピールして如何に地域に利益のリピートが興るようにしていく想像力が課題になるんでしょうね。

 季節柄もあるんでしょうか、まだまだ景気上向きの実感が薄いですが、良い感じで国内に向上の気運が高まっているのは、良い傾向です。