くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

杉原千畝記念館、リニューアル

 昨日今日は、一日寒の戻りで寒い一日続いてます、筆者もこたつを復活させて暖をとりましたが、昼から暖かくなると良いですね。

 さて、日本の国際貢献の鑑、杉原千畝の功績を私たちに教えてくれる、
杉原千畝記念館』は平成27年3月28日(土)からリニューアルオープン決まったようです。(3月23日 メ~テレニュース)

 先にも記事りました通り、日本は独自の立ち位置でいかに国際貢献ができるか、様々な模索を始めていますその先駆けの人物の記念館です。

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 ご存知の方も多いと思いますが、杉原さんについて筆者なりの些細なコメントです。

 この方は、第二次世界大戦中赴任していた外交領事の立場上、日本へ欧米の国際情報の掌握できる立場でした。
 その中で欧州を席券していた、ドイツのナチス党誠意策で迫害を受けていたユダヤ教徒の人々を人道の立場で日本に匿った博愛の人です。
 当時日本は情報統制のために、彼の立場のように現在の様な国際情報は入る余地は無く、自由という今では当たり前の条件すら知らない時代でしたから、そんな事実も戦後相当経ってから知られた話です。

 前向きに採れば、そんな自由に飢えていた時期にその美談が語られたのは幸いだったかも知れません。

 戦後席券したユダヤ系資本は戦後景気を押し上げ、その才能を世に示しその存在は差別する側でも無視できなくなる程でしたが、そんな絶頂の彼等でも、一度受けた恩義は決して忘れなかったのです。

 こんな気質は、日本人と近かく親近感が持てますが、現代で優秀と言われる両者はそう言った堅気で勤勉なところが評価されているのかもしれないですね。

 両者は、歴史も始まった地域も全く異なって居るはずなのに、地球の真逆の環境でこんなに似通っているこの奇跡を是非共感出来ればと、記事りました。