くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

米資産家が、困難と言われた奇跡の発見(非名古屋ネタ)

 なんと畑違いの、ポール・アレン氏(Microsoft創業者)が戦艦武蔵を海中で発見したと報告するTwitter投稿が発表されました。

 流石投資家で資産家、大のSFファンでもあるそうで、彼が、何かを求めて(埋蔵金を積んだ沈没船?はたまたM資金?)フィリピンのシブヤン海域で発見したよとツイートした模様。
 学者でも、海の専門家でもない彼が見つけたのは、なんともお金持ちのゆとりの凄まじさを思い知らされます。

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 公開された画像では、巨大なアンカーと菊紋章の艦首がしっかり撮影されていて、確認された範囲では無傷に見えるほど保存状態が良いようです。
 それを受け、広島県呉市呉市海事歴史科学館大和ミュージアム)の館長である、戸高一成(とだか・かずしげ)氏が写真を確認した結果、武蔵の特徴と一致する、そして発見された海域や深度からほぼ間違いなく武蔵の証を判断されたとの事。
 沈没し定着した海域の深度が1000mを超えているため、今まで捜索が困難で確認できていなかった事を思うと、画期的なことでしょう。
 この発見は日本人にとって、鎮魂の場で墓を暴かれたと不快感を感じられる方や、過去の歴史を再認識する上で貴重なものと考えるかは意見の分かれるところですが、戦争を実体験していない私たちにとってきっと良い意味で役立つ事だど信じたいものです。