くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

災害援助を継続出来る仕組み、魔法の携帯トイレを高校生が開発・販売

 

  この記事の話題は、筆者が読んだ時点では他のニュースには載っていませんでしたが、この高校生たちの行動力にとても驚いたので、ここでも紹介します。

  

 

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 学生や児童たちが、社会福祉学習の一環でボランティア活動をすることは、とても大切なことで喜ばしいことには変わりありませんが、そういった子どもたちの中から今回のような継続して活動を続けようとする意欲は賞賛モノです。

 

 しかも、筆者が唸ったのは単にボランティアではなくて、しっかりした経営意識が有る事です。

 

 この使う側の立場をちゃんと真剣に考えた、ポータブルトイレを考案した事自体もとてもしっかりしていて、素晴らしい上にその商品を採算の取れるように、コスト計算して利益を生み出して、その利益で更に製品を作るお金を生み出す。

 

 その姿勢や考えれば方は、もう立派な経営者としての基本を実行できているのです、これこそ賞賛すべき立派な事です。

 

 動機も高校生らしく純粋なもので、好感が持てますし、やはり現実は多くの人たちの好意と協力があってこそなのでしょうが、その一途さがあったからこそ、皆が動いてくれたのでしょう。

 

 ボランティア参加だけで終わらずに、そのボランティアを現実的に今後も継続出来る仕組みづくりに取り組んだ経験は、大きな自信に繋がったことでしょうし、継続しなければいけないという使命と責任は、彼女たちの将来の大きな財産となるでしょう。

 

  大きな災害が起きたことは、とても残念なことでしたがそれがあったことで、人々の中にはそれをのりこえようとする、新しい芽が育つきっかけにもなったことは嬉しい話ですね。

 

 


魔法の携帯トイレ、女子高生らが開発 「被災地に貢献」:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASH803RFWH80UHMC001.html

www.asahi.com