くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

アーカイブ:名古屋の文化「菓子撒き」は、幸せおすそわけの文化

2016/3/1 21:08:36

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ドラマ:名古屋嫁入り物語のメーンキャスト

 

嫁入り道具練り歩き用、トラック(写真がさすが古いっ)f:id:kromaryu:20160301210621j:plain

 

菓子撒き(旧来の)


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菓子撒き(最近の)


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菓子問屋とお菓子

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名古屋の嫁入り

名古屋おもてなし武将隊」が、昔の嫁入り文化について、女性ファンの質問に答えるという、面白い動画見つけました。(音が小さいですが聞いてみてください)


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アーカイブ:負の遺産では決して無い。四日市公害で学ぶ資料電子化保存へ

2016/2/28 22:17:01

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 今は工場夜景が、観光スポットになるなど関心度は変わってきていますけどね。

 

語りべ 四日市公害と福島原発事故の関連

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 vol 725「四日市公害と環境未来館オープン 博物館・プラネタリウムもリニューアル【平成27年3月11日~20日放送】

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女性進出で見えてくる社会の功罪

 女性の社会進出が加速する前例のない時代を迎えて行くことが、この記事で明るみに出たことは、事前に対策を取れるという点では幸運立ったかもしれません。

 

女性が直面する「稼ぐほど結婚できない」現実 | ソロモンの時代―結婚しない人々の実像― | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

toyokeizai.net

 

 女性の社会進出自体は、人工現象や人材活用の面では、負荷ケツであり避けることはできない時代の流れであり、しかしながら女性が忙しく豊かになることで、女性固有の能力である妊娠出産の機会がヘルコトモ、日本の将来にとって喜べるものではありません。

 未曾有に経験になるであろうだけに、誰も経験していない、新しい体験は、対策の行動を遅らせますます人工減少を後押しするでしょう。

 

 この問題は、かつての男女間のかかわり合いを、様々見直して、いかに柔軟に変えていけるかがポイントです。

 まず、今まで以上に、プライベート以外の社会的にも公共的気にも、より男女間の共感する場面を想定していく準備を、どうすれば増やすことができるかを、ひとりひとりが取り組んでいくのが大事になります。

 

 今までのように、職場環境家庭環境の多様化が加速し、お決まりの家族像を基準に物事の取り決めを進めるのは困難になります。

 その色んな生き方、生活様式が混在することが前提であり、その有り様を認めた上で、新しいルールが決まっていかなければ、単に女性が社会進出する流れを男女とも傍観していては、この現象と人の認識のギャップが広がっていくに連れ、ストレスがたまってしまいます。

 

 出産以外の役割は、家庭職場どの環境であっても基本平等に担うという、認識が一般化できるように、心の準備をしておかないと、溝は必ず深まるでしょう。

子どもが描くべき神の創造

 日本では、大昔から才能ある子どもたちを、

「神童」「神の子」

 として崇めた慣習を持っています。

 

藤井聡太を「神の子」というとき、その「神」とは一体なにを指すのか(島田 裕巳) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

gendai.ismedia.jp

 

 その教えにおいて尊ばれてきたのは、次世代を担う子どもに自分たちの未来を重ね合わせる思いに他なりませんでした。

 

 今ならグローバルな視点で眺めている日本の将来であっても、かつては各地方ごとの部落や村落での未来であり、その期待度はそのコミュニティー全体にとても良い形で波及していました。

 さて今では人々の視点が広くなってきたことで、期待する気持ちは変わらないにしても、波及効果はマンネリ化してきたのか、未来への前向きな行動を促すチカラは弱まった感がありませんか。

 

 少子化の流れは避けられませんが、今最も比率の高い大人が幅を効かせてきたことも、子どもの立場と可能性を狭めているのかもしれませんが、たとえ人口減少がが事実であっても子どもの秘める可能性を無視しない限り、その国の未来がついえることはありません。

 

 「子宝」という名言があるように、かつて狭い社会が普通の日本では、特に子どもたちは、家族固有の財産ではなくコミュニティー全体の財産、という英知を持っていたのです。

 その思いは、今に生きる私たちにとってはそれこそ見直すべき、未来につなぐための大きなヒントです。

 

子どもに係る様々な課題を、他人事にしない姿勢が、

自身の未来へとしっかり紐付けられている現実を、

どう捉えるかで、私たちの未来は大きく変わっていくのでしょう。

 

子どもと一緒にプログラミングを学べる「教育用ロボット制作キット」が世界で大盛り上がり - ITmedia LifeStyle

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/spv/1707/11/news022.html

地域の価値を高めたい、まちづくりから……

 こんにちは、くろまです。

 今まで3年このブログで、地方創生についてざっくばらんに記事ってきました。

 それなりにご支援・ご指摘をいただきましたが、テーマがあまりにも多岐にわたり過ぎてきて、ぶれまくっていたために、情報発信メデイアとしては中途半端な状態でした。

 好き放題関心のある記事を書いてきた結果、だんだんと自分の出来そうなことが絞り込めつつありますが、今後はより地域創生の内容に一歩でも踏み込んで、前向きな取り組みを始めたいと思っています。

 

 

 好例から得られること

 さて、今回は近年ようやく地方創生に具体的な、改善例があがってきつつある中で、民間企業と自治体の連携するケースがようやくあがって来るようになりました。

 下に紹介した連携は、佐野市(栃木県)と旅行代理店大手JTBの出向事業としての事例のスタートアップに当たります。 

 

【栃木この人】佐野市都市ブランド戦略担当・吉田直生さん(50) - 産経ニュース

www.sankei.com

 

事例を活かすために

 今後、筆者は個人的な取り組みに、積極的に落とし込んでいくつもりですが、今回紹介した両者の取り組みでは、旅行事業では不動の王者に君臨する企業の、ファーストトライアルに相応しい、自治体そのものに再生のメスを入れる事例として、大きな意義があります。

 この動きは、過去ハウステンボス(長崎)やラグーナテンボス(愛知)などの地方観光ビジネスの再生に、大きく寄与し実績をあげてきた企業HISの旅行事業ノウハウを転用した取り組みの、王者の危機意識とも取れるものですが、競争原理から見ても好ましい取り組みでしょう。

 

 そこで注目したいのは、まちおこしに関心のある自治体が、こうした取り組みをネットや実際に問合せを実施し追いかけるとして、その自治体が改善されていくか否かは、今後の活かし方にある事を、その自治体自覚できているかです。

 その境界線は、単にトレースして検討で終わってしまうのか、進行途中でも得られた可能性を実行していくのか? ながら行動ができるか出来ないかでどれ程の経済的負担が少なくなるかが、実感できているかが成功のカギになります。

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 さて、昨今このような官民協業の産業復興の取り組みが、ようやく具体化されるようになったのはとても良いことで、今後も人口減少による官民共通である、市場整備の課題の解決に合理的な取り組みが、積極的に採用されていくと期待できます。

 そこで心配なのは、日本は地理的に世界の流れ(歴史経済)の中で、良くも悪くも「へき地」であったことで、歴史を振り返ってもわかる通り様々な恩恵を受けてきましたが、ここITの発達で爆発的に広がったグローバル社会……難しい言い方して申し訳ないですが、井の中の蛙のような立場に、自動的に置かれている危機感が薄いように感じらる事です。

 

 つまり、インフラ整備というリアルに人や物が行き交う仕組み以外は、ほぼサービスの流れはネットを介して誰でも利用できる時代に、このこの可能性を享受できる立場に居ながら、国内ではまだ殆どの人が利用できていない可能性です。

 この問題には、国の制度や規制に起因するものも少なくありませんが、もしかして国自体の危機感が薄いのかもしれませんが、それを差し引いても私たちの自覚にも、多くの課題が残っていると感じざるを得ません。

 

 筆者が感じる危機感と言う表現に、何も感じられないと思われる方は、スルーしていただいて構わないのですが、遅まきながら同様にお感じの方々と一緒に、問題解決をシェアしていきたいです。

 後者が多勢であることを願っていますが、それを前提とした課題を前向きに解決・実践する姿を、今後記事っていきたいと考えていますので、その目的が公私いずれの発展を目指すものであったとしても、貪欲にシェアできたらと考えます。

 

 それでは、今後とも引き続きご支援お願い致します。

日本のお家芸? ハイブリッド車に見える危機感

 ハイブリッド車固執していたトヨタ自動車もホンダも、流れに逆らえずにEV車の本格参入を始めたニュースから、少し日が立っていますが、両社の問題解決スタンスは異なり、トヨタは国内マツダと協業し、ホンダは主戦場の中国企業との合弁を選択したようです。

 この違いはそれぞれの市場規模と資本力に比例する、極めて現実的で妥当な選択となったわけですが、果たして両社は参入の遅れをどのように挽回するのでしょうか。

 

ホンダ、中国向け新型EVを現地合弁会社3社で共同開発 2018年投入予定 | レスポンス(Response.jp)

response.jp

 

  日本の産業技術を褒めたいし、事実スゴイものであるのは、今更言うまでもないないことではありますが、国内市場に投入されているものに関して、言えば、海外市場へのアピールには全く効果を得られていない場合が多いようです。

 数値的に示していないので、無視されそうですが、世界の自動車技術のトレンドがハイブリッドテクノロジーにほとんど向いていない事実からして、数値化して示すまでもないでしょう。

 

スズキ 新型スイフト ”フル”ハイブリッド試乗レポート|2種類のハイブリッドが併売される理由(1/3)|試乗レポート【オートックワン】

autoc-one.jp

 

 しかしながら、相変わらず国内でのハイブリッド神話は健在で、各メーカーが無視できない市場として、競争を怠っておりません。

 この現象は、おそらく綿々と続いてきた、自動車の燃費競争の結果だと思われますが、それにしても一時のエコブームに乗ったハイブリッド車の人気は、メーカーの世界市場を無視した過度な競争を生み出し、開発予算の浪費につながる危険性をはらんでいます。

 

 十自動車産業は、かつて光岡自動車のような、コアな市場で生き抜く選択をしない以上、世界全体のニーズをとのバランスを考慮した製品開発は不可避であるにも関わらず、国内市場の目は、それを許そうとしないかのように、国内ユーザビリティの質を下げることを許そうとしないのは、当然と考えるべきか、問われているのではないかと思われます。

 

 超巨大化したトヨタ自動車でさえも、その苦しみにもがいており、技術の新しい市場性を、こんなことで模索もしているのです。

 

トヨタがヨタハチ ガスタービンハイブリッドを出展!オートモビルカウンシル2017|自動車ニュース【オートックワン】

autoc-one.jp

 

 少なくとも、国内では、かつての勢いらしいものは無く、それでも健気に注目度を維持しようと枯れ場での競争を止めない状態とは、どういう異常な状態なのか、状況の事変化をユーザーにいかに理解してもらって、早く市場の正常化を図ることこそ、本来業界に関わる側の最優先事項ではないかと、字感じる昨今です。

 

 この危機感は、隣の大国中国がこの市場でも急激に台頭している、今だからこそ感じてしまうものかもしれませんが、規制をかければ市場が守られるなどという古い考え方や、安易さから早く脱却しています強い日本になって欲しいものです。