くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

日本最大の湖を取り巻くサイクリングイベント施策はいかに

 

 琵琶湖畔の風光明媚な景色を利用したリラクゼーション施策として、滋賀県はレンタサイクルサービス「“ビワイチ”レンタサイクル」を試験的に9月~11月限定で実施されるようです、どういったものでしょうか。

 

 

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 滋賀県のような、誰もが知っている観光資源があると、一見それだけで人が集まってくると考えがちですが、実際はさまざまな施策を自治体観光担当者が打っていかないと、意外と関心を持たれることは難しいでしょう。

 

 今回の社会実験は、初夏から晩秋あたりまでの比較的人が活動的に動きたくなる時期にはもってこいのイベントですが、琵琶湖外周の距離は歩くのには長すぎますし、自動車だと悪くはないのですが、それぞれの観光ポイントの注目度が薄くなりがちで、目をつけたサイクリングでの周遊イベントサービスはうってつけかもしれません。

 

 今までどうし実施されなかったのか不思議なくらいですが、かつて名古屋市でも市内の繁華街を自転車ステーションをハブにした限定施策を実施しています。

 主に市民向け施策で、そのときはあまり反響がなくそれ以降再開はなかったようですが、滋賀県のケースは観光者むけのため、成功の可能性は大きいのではないでしょうか。

 

 身体ひとつで現地へ行けば自転車や、サイクリングに必要なオプションは最低限一式借りられるそうなので、手軽さはありそうです。

 

 筆者も彦根城とか、大津とか出かけることがたまにありまして、琵琶湖を一周してみたいな、と思ったことが何度かありましたが、こういった手軽に利用できるレンタサイクルサービスがあるとありがたいと思いました。

 

 それに、スタンプラリーなどの得点・ゲーム性があると親子で楽しめたり楽しみの幅も広がりますし、地域のサービスとの連携と応用は無限大ですから、ぜひこのイベントを成功させてもらいたいと思います。

 

 これからは天高く、晴れ渡る日が多くなる季節ですから、とてもいいタイミングかもしれませんね。

 

 

 

米原駅発“ビワイチ”レンタサイクル 9~11月に社会実験を実施、ヘルメットや鍵も貸し出し - cyclist
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